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ばく の音楽活動と日常を綴るブログ since August,2003
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このご時世に誠にありがたいことだが、
俄かに仕事が忙しくなってきた。
近頃はどうもふたつみっつと仕事が重なってくると、
半分パニクってしまう自分がいて、、。




これから夏にかけて出演するライブに向けて、
ギターの練習、、というより研究を始めた。
いずれのライブも、誰かの演奏をコピーすれば済むわけではなく、
まずは自分の創意工夫でもって、なんとかひと様に
聴いていただける域にまで持っていくのが大変でもあり
楽しくもあり。

ただそれだけに、いくら詰めてもこれで良し、ということがない。
ある程度までてきてくると、さらに何かできないか?と
その上のことを考えて悩み出す。
要するに、きりがないわけだ。

奏法上のヒントやコツを掴んだ一瞬は幸せな気分。
でも、
納得するのは束の間。
どれだけやっても、到達できない。
落ち込むこともしばしば。

ウン十年やっていても、ギター弾きなんてそんなもん。

だろ?

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週に一度の土曜日、、、当たり前だわな。
調べ物そのほかがあり、なんとなく夜更かししとります。


少し前に、エレガットの低音がいい感じ、てなことを書いたけど、
その後、演奏の同録音源を聞いてみると、
思ったほど低音が出ていないことに気づいた。
高音弦側とのバランスが明らかに悪い。
もちろん、ギターの問題じゃなくて、
自分の弾き方の問題。
なんとなくリズムに落ち着きがない感じ。

弾いてる最中は、お腹の上で鳴っているギターの音を
聞いているわけだから、他人が聞いている印象よりも
カラダに共鳴している分、低音のどっしりとした音に
感じ易いのかも知れない。

う~ん、これはフィンガーピッカーにとっては結構な難題。






いつだってライブ直前は緊張するものだ。
先週のライブもその例外ではなかった。
いや、いつも以上に緊張していた。
なぜなら頼みの?エレガットが直前の音出しで不具合が見つかり使用を諦めたから。
そこで"トラ"として登場したのが、エレキ、、となったわけなのだが。
お客さんがゾクゾクとみえて、リハはシャットダウン。
(ここまでは前回も書いた)

このユニットの音の中にセミアコがどう馴染んでくれるのか、、くれないのか。
そこが不安で不安で仕方なかった。

1曲目、速めのスゥイングで「Day by day」。
本番が始まった。
ロッキーのベースソロでスタート。
そこに越後屋のメロディオンとギターが絡んでくる、というアレンジ。

まずは10フレットあたりでコードを鳴らしてみた。
もろにハイ上がり、、、。
トーンを絞る。
すると、中低音がモコモコとこもってきた。
こいつは使えない・・・。
リアも鳴らしてみて確認する。
が、、曲が始まっているというのに、フロントとリアのバランスなんて
捜している余裕なんてない。
さぁどこを取る??

自分たちのユニット構成、サウンド特性、店内の音響特性やらを考慮して、、
まぁ当たり前ではあるけれど、フロントのみの使用にして、トーンは8~10ぐらい。
コードのバッキング時は、極力低音弦を弾かない。
とにかく、これで乗り切ろうと。

やがてギターソロ。
近頃は、(完全ではないにせよ、分からないなりに・・・)
コードを見ながら、スケール感を大きく外すことなく演奏する術を
得とくしつつあるので、それなりに弾くことができた。
もちろん、それが"いい演奏"かどうかというのとは、別次元の話。

ここいらから気分は少しばかり楽しくなってきた。

『ハイ上がり気味とはいえ、ユニット全体の音としたら、
むしろスッキリと輪郭のはっきりした音に聞こえるかも知れない・・・。
このまま行けそぉ。
それにしても今日の越後屋、、、いいなぁ・・・。』

なんてことを思いつつ、やがて「Day by day」は終わった。




この日初めて僕は、
このセミアコでジャズってる気がした。
道は遥かだけどね。

ギターは弾いてナンボさ。




仕事帰り、
こちらの店に、ツレと行ってきました。
(と言っても自宅とは逆方向なんですけどね・・)

たまプラーザ駅の改札を出れば、すぐそこに!!
なんともオシャレな空間にその店はありました!

もしこんな店がワタシの地元にあった日にゃ、自己破産間違いなし(ーー;)

店員さん(笑)曰く、
「当店はオトナのショップですから」というだけあって、
ここ最近僕の気になっていたギターが何本もある!!

まず、その壁に吊るしてあるエレガット、

次にこの列の陰にあるエレガット、

続いて向こう側の列にあるピックギターみたいなやつ、

で、次はその隣りのP90タイプのピックアップがついてるやつ。

こうして一度に次々と試奏してみると、それぞれのギターの特徴がハッキリと判る。
ネックを握ったようなものの、何を弾こうかな?と意識してしまうギターもあれば、
ジャランと弾いた途端に、勝手に手が動いてしまうようなゴキゲンなものもある。

そうこうしていると、店員さんたらショーケースの鍵をお開けになって、
ツーランクぐらい上のギターを何気なく持ってきたりする。

ムフフン♪

そんなワタシにツレは退屈だったらしく、品揃え豊富なCD売り場へ消えたのだが、
戻ってきておっしゃった言葉が、

「ホッント、、ギター小僧なんだね。」とやや呆れ顔。

自己破産覚悟でこの街に引っ越すか??

んなワケない。




というわけで、
今回ワタシが殊のほか気に入ったギターはコチラ
ギター好きな方のみクリックしてみてください↑

これ、、コストパフォーマンス高いし、使い勝手良さそう!
これ1本でブルース、ロック、ジャズ、弾き語り、、なんでもできるよ!
仕事帰りにもフラッ立ち寄れる某行きつけの楽器店がある。
だいたいは弦などの小物類を買うためなのだが、
ごくたまに、、ちょっと気になる楽器を試奏させてもらうこともある。

・・こともある・・・(^^ゞ。

その店では、只今楽器の買取り下取り強化中だそう。
むむむ、、そうなるとだ、、
ネットに掲載されている"あの気になる楽器も買い易くなるかも♪"
ってんで、日曜日、、手持ちの楽器一点を担いで店に行ってみた。

"手持ちの楽器"を査定してもらっている間に、"気になる楽器"を試奏。
一流か二流か?でいえば、明らかに二流メーカー製だけど、
使っている材料は悪くないし、生音だって悪くない。
難はといえば、フレットの擦り合わせ調整暦がすでにある・・・。

20分ぐらい弾いていると、受け付けてくれた若い店員が査定金額を教えてくれる。
ほぼ想定の金額。

『ま、、いいかな、、ライブには十分使えるし、、なによりお買い得♪
この先どんなに頑張ったところで、畏れ多くて
一流どころは買えないし・・・』ってんで、
8割方お持ち帰り気分になっていると、、顔なじみの店長が登場。
(このところ、別の楽器の調整やらなんやらで顔見知りになってしまったのだが、、)

「いらっしゃいませぇ。ぁぁそのギター、、どうでした?
ちょぉっと状態的には、、、どうなんですかね? あまり、、、でしょ?」

こちらが試奏し終わったタイミングでアドパイス?
明らかにお薦めしていない感じ。
メーカー的にも不安だし、、みたいな口調。
こちらの不安視しているところをモロに突っ込まれたかのよう。
そんなこんな店長と話したあとに残った若い店員。

「どういたします?」

どう?って、、店がお薦めしないものを買う気にはなれんわなぁぁ(^_^;)

「せっかくお持ちいただいたのですから、、買取りだけさせていただきましょうか?」


というわけで、、
買取り強化中のキャンペーンにまんまと乗っかってしまい、
ギターが1本減りました・・・。

いつも、別れは突然にやって来る。

までも、
妙なモノ買わずに済んだと、、思うきゃないやね。



当ブログが重たいということは重々承知しております。
背景色と字の大きさとのバランスもよろしくない、、との声もいただきました。

なので、、
タイトル・本文のフォントサイズを幾らか大きくしてみました。

これで勘弁お願いします(^^)v






先日のリハのこと、
前日から肩凝りが辛かったので、重たいセミアコを肩からぶら下げるのが億劫。
で、スタジオに持って行ったのがストラト。

肩からぶら下げた時のバランスや右手の位置がどうもしっくり来ないってことで、
ずっとライブには出番がなかったのだけど、、今回のリハで使ってみて、
今のBAKUJINのサウンド的には、思いのほか相性がいいみたい。
ひとことで言って、「音抜けがイイ」。
音色の細かい調整はともかくとして、基本的に、まんぼうのキーボードとの
音色的な棲み分けがし易い。
従って、バンド全体のサウンドとして、分離がいいという印象。
今まで使う気にさえならなかったリアを使えるようになったことが
自分的にはエポック。
(セミアコのリアはいまだに使う気になれない)
そんなことで新しい発見にウロチョロ?嬉々?としているなんて、
うむむ、、、ワタシはティーンエイジャーか・・・(汗)

でも、、
曲のイメージによっては、やっぱり箱モノの音だよなぁ~的な思いもありまして、
ストラト1本で通すというのも少し悩むところ。
まじめな話、、あのイーグルスの復活ライブの時のドン・フェルダーのように
ソリッド、箱モノ、エレアコ、エレガットと、
1曲ごとにギターを持ち替えたいぐらいの気分・・・。





ナイロン弦の扱いが難しいことは何度も書いてきた。

で、写真のエレガットのピッチがどうにも気になって、調整に出したことも書いた。(よね?)
ところが調整して戻ってきたガットは、サドルが交換されていて、以前の音の響きとは
かなり違ってしまったのも否めなかった。
キモチ、、弦高も高くなってしまったことにも少々気になるし。

押弦するときの自分の左手にも問題はあろうが、、
そもそものチューニング時点において、新品の弦を張り替える度に違和感、
というか不信感みたいなものが芽生える。
ここでそのひとつひとつを書き出したらかなりの長文になりそうなのでこの場は割愛。

で、いろいろ弾き倒しているうちに思い当たった先は、、
これ、、元のサドルに戻して、弦のメーカー等をいろいろ試してみたらどうだろ?ってこと。

以前、どうにもピッチが不安定で小売店に返品したAガスチンのナイロン弦は、
品質が不安定なことで定評?があることもネットで知った。

DダリオのPアルテはよく使ってはいるが、こちらもやや不安定なのと、
音的にしっくりと来ていないというのが正直なところ。




そこで試してみたのが、写真のハンナバッハ。
先のメーカーの製品より2-3割の割高。

結論から言って、今のところ好印象。
張り替えの時、指から受ける肌触りからして違うので、かなり期待したのだが、
全く期待は裏切られることはなかった。
サドルを元に戻したせいもあるだろうが、1-3弦の高域に輝きが出た感じ。
倍音性分が増して、"紗"がかかったような音の印象。
6弦の低音も太さを増した。
チューナーを使って、各フレットごとにピッチを確認したけれどほぼ合格。
ペグの微妙な動きにもちゃんと追従してくれる。
(ナットととの相性がいいのだろうか・・)
この緑色のパッケージはノーマルテンションのもの。
次回はハードテンションも試してみたい。


『このギター、、、オクターブピッチが狂ってない?』と言って、
調整に出したわけなのだが、、ひょっとしたら単に弦の問題だったのか?

いずれにせよ、ガットギターと弦の関係は難しいなと、、
そんなことを強く感じたのであることよ。




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PROFILE
HN:
ば く ( BAKU )
HP:
性別:
男性
自己紹介:
Man of middle age
Singer;Song writer;Guitar player
東京都出身・O型・魚座
1995年3月:音楽活動再開
【BAKUJIN】【Fu's all time】等
バンド活動多数。
加えて、現在も
【えにし】【りずみん】
【So-BAND】【SPUU】etc...

バンド活動であったり、
ギター弾き語りストであったり、
ウクレレ講師であったり、
サポートギタリストであったり。
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