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ばく の音楽活動と日常を綴るブログ since August,2003
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セミリタイアして以降、
都内へでかける回数はめっきり減った。

久しぶりに丸の内へ足を踏み入れる。
さすがはコロナ禍。

丸の内、人いない…。
タクシーも疎ら。
午前中とはいえ、
こんな光景見たことない。
生きてて良かった(笑)

呑気に自撮りしてたら
サイクルウェアに身を包む
男子高校生?が近寄って来た。

「すいません!写真撮ってもらって
いいですか?」

赤煉瓦造の東京駅をバックに
ロードバイクを並べ、
ニッコニコ顔の3人の若者の
記念写真を撮ることになった(笑)

「何処から来たの?」と尋ねると、
「あ、千葉の八千代市っていう
ところからです」!!

「へぇ、そうなんだ!おじさんは
元八千代市民で、
今日は佐倉からだよ。」と、
つい余計な個人情報を
明かしてしまう。

「佐倉ですか⁉︎遠いですね!
あざっす!」

千葉県民4人、丸の内ホテル前で
奇跡の遭遇を果たす(笑)

さ、程良く遠い佐倉へ
帰ることにしよう。

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一日三食、食前食後、
日本茶は欠かさない。

お茶の種類に強い拘りはないが、
朝、起き抜けの一杯だけは煎茶に限る。
一日の始まりを身体に
自覚させる、喝を入れる、
そんな一杯なのだ。
けれど、午後6時以降の煎茶は、
夜分目が冴えて眠れなくなる事が
ままあって少しだけ気を使う。

そんなところ、、
お袋に似て来たなって、ふと思った。

一方親父は、
食後のクスリ用だと言って、
呑みかけのお茶を冷め切るまで
残していたっけ。
それに倣ったかのように、
冷めたお茶を啜る近頃の自分がいる。
なんだろうか、、
お茶一杯ごときにこの懐かしさ。

あんなに口煩くて、
面倒くさい事ばかり言っていた
両親なのに、
今の自分を叱って欲しいような、
意見して欲しいような、
そんな気分になってしまうのは
どうしてなんだろう。

親父だったらどう思うかな?
お袋だったらなんて言ってくるかな?
子供はいつまでも経っても
親の“懐”を逃れられない。
びくびくするだけで、
決して褒めてなんかくれないのに。

10年前のこの日、僕は、
芝浦四丁目のこのマンションの麓で
自動販売機のお茶を買おうとしていた。
一瞬、めまいか?と思った直後、
辺りの空気が一変した。
マンションの噴水池の水が音を
立てて波打つところや、
周囲の高層建築物がしなるように
揺れるのを、
妙に冷静な目で見ていたのを
憶えている。
『あぁ、これが来るぞ来るぞと
言われて久しい首都直下地震か…』と、その時は思ったものだが、、。

いまだに4万人以上の人々が
避難生活を送っているという。
数に現れない、
言葉に尽くせないご苦労を
強いられている方も多い事だろう。
その日以来、
時が止まってしまったままの人も
多いに違いない。

10年は速い。
そして、重い。

何を言っても言った矢先から、
何を思っても思った矢先から、
己の言葉が、他人事のように
軽く感じて、いやだ。
2011年3月11日、
午後2時50分頃の空。


会社を閉じ、所謂第二の人生に
踏み出すべくフリーランスな身の上と
なったのが丁度去年の今頃。

もう一年か...。早いものだ。

あの頃は「毎日が日曜日になる♪」と
期待?をしていたのだけど、
蓋を開けてみたら、
「毎日が平日になってしまった」。
...変化や起伏に乏しい毎日の連続だ
というのがそのココロ。

とりわけ、
この半年はコロナ禍もあり、
自粛巣ごもりライフ。
それ故か、
どこかしら体調が思わしくなく、
(実際今も完調とまでは行かない)、
まさに、何もできない内に時間ばかりが
徒に過ぎてしまった感。

じっくりと腰を据えて取り組みたいと
考えていたレコーディングも
いまだ手付かず。
思えば思うほど慎重になりすぎて、
後回しにしてしまうのが自分の悪い癖。

コロナ禍でもなければ、
もっとライブは出来ていただろう。
そうなれば、もっと沢山のおしゃべりと笑顔に
出会えていたことだろう。


この一年で始めたこと。
朝の散歩。
日中のご近所徘徊。
ウクレレ講師。
観葉植物の世話。
電子レンジ"チン"と、
食器洗いの回数が増えた。
動植物とのおしゃべり(笑)。

第二の人生、まだ一年。
戻れ自律神経、みなぎるパワー(笑)

さ、
そろそろご近所徘徊の時間…か?



7歳年上の兄貴がクルマ好きであった事や、
仕事に家庭にとクルマのある生活が
マストな環境であった事もあり、
クルマ関係の雑誌、カタログが
自宅や職場に溜まりに溜まっていた。
ざっと50 年分だ。
メインは80年代中盤から00年代頃までの国産車カタログ。
その他、写真のような雑誌、
およそ200冊近くはあったかな。
これらを貴重な文化遺産として捉え、
買い取ってくれる店が
中野にあると知り行ってみた。
で、、これになかなかの値段が
付いたことに正直驚いた!!
わざわざ行って良かったー!
ちなみに、写真のモノは
傷みが酷かったり、人気薄で買取対象外のものであるらしく、
買い取ってもらえなかったもの。
なるほど、、歴史的に人気車だからこその「高値」であって、
単にレアなだけのクルマは、たとえ雑誌だとしても
値段が付かないのだな、と。

という訳で、これらは燃えるゴミとして出すしかない…。






8/5-6は ポリナヘ カ メアラニのバンドギタリスト兼
ヴォーカルとして鴨川へ出かけてきた。

印象的な女の子に出会った。

日中のプールサイドでのショーに続いて、
夜の生ライブにもいらした親子さん。
7-8歳の彼女は、お父さん大好き、
お母さん大好きで仕方ない
といった風情の女の子だったな。
フラガールのお姉さん達に興味津々。
ショーが終わると恥ずかしそうに近づいて来て
我々と一緒の記念写真に収まる。

夏休み、家族旅行。
鴨川のホテルで過ごす夜。
あの子の思い出の片隅に、
家族と過ごしたこの日の出来事が、
ほんの少しでいいから
いつまでも残ってくれたなら、
ステージに関われた者の一人として、
これ以上の幸せはないと思う。










"その日"のタイミングを計っていたここ数年であったが、
諸事情鑑みいよいよこの9月に会社を閉じる事と相成った。
正直、仕事を辞めて以後の身の振り方が
全くイメージできずにいたこの半年。
10月からは完全リタイア?
その気持ちもなくはないけど、、
昨今の社会状況ではそれもなぁ・・などと迷っていたのだが、
知って知らでか、業界側の人間から、
もう少しの間、業界に身を置いておけ、との有り難いお誘い。
カラダを使わずに頭(経験)を使ったある種のパートタイマーになる?
あるいは、個人事務所を起ち上げる?
いずれにせよ、長く身を置いていた業界の片隅に、
今しばらく関わる事になってしまった。

とはいえ、秋からは
自由な時間が圧倒的に増えるわけで、
音楽に関わる時間も増えるに違いない。
(収入は反比例・・・)

みなさん!よろしくお願いしますよ!



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PROFILE
HN:
ば く ( BAKU )
HP:
性別:
男性
自己紹介:
Man of middle age
Singer;Song writer;Guitar player
東京都出身・O型・魚座
1995年3月:音楽活動再開
【BAKUJIN】【Fu's all time】等
バンド活動多数。
加えて、現在も
【えにし】【りずみん】
【So-BAND】【SPUU】etc...

バンド活動であったり、
ギター弾き語りストであったり、
ウクレレ講師であったり、
サポートギタリストであったり。
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