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ばく の音楽活動と日常を綴るブログ since August,2003
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1年と10か月ぶりである。
だいぶ落ち着いてきたとはいえ、
世は完全に日常を取り戻したとは言えない。

自分自身の音楽環境も、
変わった部分もあれば相変わらずの部分もある。

ブログも、
ぼちぼちと、、再スタート。
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世は依然としてコロナ禍である。
今でこそ緑に囲まれ程よく田舎な佐倉で
暮らしているが、十数年前までのように
今も都内暮らしを続けていたとしたら、
随分と息の詰まる毎日だったろうなと思う。

車で15分も走れば、こんな景色に出会えるんだもの。
"程よく田舎"と書いたけど、それ正に実感。
コンビニで飲み物を買い、
東屋のベンチを独り占めしながら
眼下の"沼"(笑)を眺める・・・。

湖じゃないところが、ご愛敬。





セミリタイアして以降、
都内へでかける回数はめっきり減った。

久しぶりに丸の内へ足を踏み入れる。
さすがはコロナ禍。

丸の内、人いない…。
タクシーも疎ら。
午前中とはいえ、
こんな光景見たことない。
生きてて良かった(笑)

呑気に自撮りしてたら
サイクルウェアに身を包む
男子高校生?が近寄って来た。

「すいません!写真撮ってもらって
いいですか?」

赤煉瓦造の東京駅をバックに
ロードバイクを並べ、
ニッコニコ顔の3人の若者の
記念写真を撮ることになった(笑)

「何処から来たの?」と尋ねると、
「あ、千葉の八千代市っていう
ところからです」!!

「へぇ、そうなんだ!おじさんは
元八千代市民で、
今日は佐倉からだよ。」と、
つい余計な個人情報を
明かしてしまう。

「佐倉ですか⁉︎遠いですね!
あざっす!」

千葉県民4人、丸の内ホテル前で
奇跡の遭遇を果たす(笑)

さ、程良く遠い佐倉へ
帰ることにしよう。



一日三食、食前食後、
日本茶は欠かさない。

お茶の種類に強い拘りはないが、
朝、起き抜けの一杯だけは煎茶に限る。
一日の始まりを身体に
自覚させる、喝を入れる、
そんな一杯なのだ。
けれど、午後6時以降の煎茶は、
夜分目が冴えて眠れなくなる事が
ままあって少しだけ気を使う。

そんなところ、、
お袋に似て来たなって、ふと思った。

一方親父は、
食後のクスリ用だと言って、
呑みかけのお茶を冷め切るまで
残していたっけ。
それに倣ったかのように、
冷めたお茶を啜る近頃の自分がいる。
なんだろうか、、
お茶一杯ごときにこの懐かしさ。

あんなに口煩くて、
面倒くさい事ばかり言っていた
両親なのに、
今の自分を叱って欲しいような、
意見して欲しいような、
そんな気分になってしまうのは
どうしてなんだろう。

親父だったらどう思うかな?
お袋だったらなんて言ってくるかな?
子供はいつまでも経っても
親の“懐”を逃れられない。
びくびくするだけで、
決して褒めてなんかくれないのに。

10年前のこの日、僕は、
芝浦四丁目のこのマンションの麓で
自動販売機のお茶を買おうとしていた。
一瞬、めまいか?と思った直後、
辺りの空気が一変した。
マンションの噴水池の水が音を
立てて波打つところや、
周囲の高層建築物がしなるように
揺れるのを、
妙に冷静な目で見ていたのを
憶えている。
『あぁ、これが来るぞ来るぞと
言われて久しい首都直下地震か…』と、その時は思ったものだが、、。

いまだに4万人以上の人々が
避難生活を送っているという。
数に現れない、
言葉に尽くせないご苦労を
強いられている方も多い事だろう。
その日以来、
時が止まってしまったままの人も
多いに違いない。

10年は速い。
そして、重い。

何を言っても言った矢先から、
何を思っても思った矢先から、
己の言葉が、他人事のように
軽く感じて、いやだ。
2011年3月11日、
午後2時50分頃の空。


全世界が新型コロナの猛威に
晒され怯え翻弄された2020年。
今年のクリスマスを特別な想いで
過ごされる方も多いのでは?
僕もそんなひとり。
『Have Yourself A Merry Little Christmas』
昔から大好きな一曲。
今年ほど、この曲の歌詞が
しっくりとくる一年は
ないような気がする。
近くの人にも
遠くの人にも
大好きな人にも、
来年はもっと良い年でもありますように。
そんな願いをこめて、
初めて歌ってみました。
歌詞はジュディ・ガーランドの
バージョン。
Merry little Christmas !
【撮影・編集・録音・演奏・
コーラスアレンジ etc…(意訳付き)
all arranged by BAKU】
※ヘッドホン推奨。
※英語の発音とか…突っ込み禁止。



会社を閉じ、所謂第二の人生に
踏み出すべくフリーランスな身の上と
なったのが丁度去年の今頃。

もう一年か...。早いものだ。

あの頃は「毎日が日曜日になる♪」と
期待?をしていたのだけど、
蓋を開けてみたら、
「毎日が平日になってしまった」。
...変化や起伏に乏しい毎日の連続だ
というのがそのココロ。

とりわけ、
この半年はコロナ禍もあり、
自粛巣ごもりライフ。
それ故か、
どこかしら体調が思わしくなく、
(実際今も完調とまでは行かない)、
まさに、何もできない内に時間ばかりが
徒に過ぎてしまった感。

じっくりと腰を据えて取り組みたいと
考えていたレコーディングも
いまだ手付かず。
思えば思うほど慎重になりすぎて、
後回しにしてしまうのが自分の悪い癖。

コロナ禍でもなければ、
もっとライブは出来ていただろう。
そうなれば、もっと沢山のおしゃべりと笑顔に
出会えていたことだろう。


この一年で始めたこと。
朝の散歩。
日中のご近所徘徊。
ウクレレ講師。
観葉植物の世話。
電子レンジ"チン"と、
食器洗いの回数が増えた。
動植物とのおしゃべり(笑)。

第二の人生、まだ一年。
戻れ自律神経、みなぎるパワー(笑)

さ、
そろそろご近所徘徊の時間…か?
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PROFILE
HN:
ば く ( BAKU )
HP:
性別:
男性
自己紹介:
Man of middle age
Singer;Song writer;Guitar player
東京都出身・O型・魚座
1995年3月:音楽活動再開
【BAKUJIN】【Fu's all time】等
バンド活動多数。
加えて、現在も
【えにし】【りずみん】
【So-BAND】【SPUU】etc...

バンド活動であったり、
ギター弾き語りストであったり、
ウクレレ講師であったり、
サポートギタリストであったり。
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