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ばく の音楽活動と日常を綴るブログ since August,2003
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”BAKU” と呼ばれるようになってウン十年。
漢字表記にすれば、自分では「漠」のつもり。
でも「獏」とする方もいらっしゃる。
ニックネームとすれば、特に珍しくもないはず。
過去に個人のHPやブログを立ち上げる際、
"BAKU"で同名サイトの検索を試みたことも何度か。

つい先日のこと、以前の検索ではヒットしなかった
(・・というより比較的最近できたサイトだろう)
「麦」と書いて"BAKU"な方のサイトを発見。
しかも若手プロミュージシャン。
ギタリストでありシンガーソングライター。

 古川 麦 さんのHP
 

ジャズ、ボサノバ、クラシックに影響を受けたという
オシャレで洗練された音楽。
Youtubeで得られる限られた情報でしかないけど、
文字通りそんな感じの音楽。
同名の誼(よしみ)??
聴いていて(観ていて)、なんか無性に嬉しくなってきた。











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テレビを観ることは本当に少なくなった。
平日の9時頃から11時ぐらいまで、、
あるいは土日の朝方?観たり観なかったり。

それでも、たまたまヒットした番組を
そのまま最後まで観てしまうことがある。
この番組もそのひとつ。

『新音楽夜話』

いつが本放送でいつが再放送なのかも知らない。
当然チャンネルだって知らない。(覚えようとしていない)

もう今から40年も前、
毎晩楽しみに聴いていた、たしかFM東京の
午後11時半ころから放送していた『音楽夜話』の
テレビ版というわけだ。
番組のテーマ曲はFM時代と同じ石川鷹彦氏のギター。
司会進行も、あの頃と同じ小室さん。
ご本人には失礼ながら、昔からやや老けた顔立ちなので、
逆に今も印象は変わらない。
小室さんのギタープレイは派手さはないけど、
実に端正な弾き方をする方で、とりわけ僕は
氏のサムピック使用時のストロークプレイが好き。
柔軟で雑味のないプレイが唯一無二とさえ思っている。

で、今回のゲストは「紙風船」。
あの「竹田の子守唄」を披露。
今も変わらない女性ヴォーカル平山さんの声に感激。
高音の伸びは、全く年齢を感じさせない。
やっぱり本物は違うよな・・・の印象。
ご主人の後藤さんは少し高音がキツそう。
コーラスパートを省略していたりで、、やや残念だったけど
こればかりは仕方ないかなと。
ちなみに、お二人は僕のひとまわり上の世代。
マイクの前に立つその姿を拝見するだけで、
こちらは嬉しくなってくる。

プロとして現役であり続けること。
大変だと思う。









月曜日の夜、
たまたまだが、 こんな番組 を観てしまった。

ご覧になった方もいるかな?
僕は彼らのアルバムを一枚として聴いたことはないし、
一曲として歌える曲もなければ、
曲のタイトルさえ正確に言える自信はない。

でも、プロのレコーディング現場というのには、
それこそあのビートルズの映画「Let it be」の時代から
非常に興味があって、
プロミュージシャンの仕事ぶりは勿論のこと、
制作現場での迷いだったり葛藤だったりを、
ある意味のぞき趣味的だけど惹かれるものがあるのだ。

番組の冒頭部分、
『それはひたすらに音楽に打ち込む毎日と、
愚直なまでにシンプルな努力の積み重ねだった・・・』という
ナレーションには、すかさず
「当たり前だろ、、プロの現場なんだから』って突っ込みを
入れた自分(笑)だが、最後まで観させてもらった。
まあ、それが仕事なんだし、自分らやスタッフの生活が
かかっているわけだから、並々ならぬプレッシャーの中での
仕事であることは間違いないわけで、それを思うと
辛く苦しいことの方が多い作業だろうことは想像に難くはない。

生活を支えるという、気苦労?プレッシャー?リスク?
それら全部を差し引いてみたとして、、
やっぱり、バンドメンバーが顔を突き合わせながら、
こうやって音を作る作業って最高だよな、
こういうこと、オレやりたかったんだよなと
思いながら見ている自分に気がついたという・・・。

まだ日の高い時間帯から深夜まで、
喧々囂々ありながらも、アイデアを出し合いながら
形を作っていく過程、僕は好きだし、理想だなと、
それがバンドの醍醐味なんだなと、本当に思うのです。

まぁ、自分も年を取ったし(笑)、
今となっては、それこそただの理想でしかなく、
夢のような話、なのが切ないんだけど。







ルーパー、、案の定 楽しいぞ!

最初はお決まりのブルース進行でのチャレンジ。
ま、これは普通に楽しい。

でも、もっと楽しかったのが、
いわゆるツーファイブパターンでのアドリブ。
フレーズと呼ぶのにはほど遠いけれど、
回数を重ねるごとに、頭と指と指板との一体感を
感じとれるようになってきて、、これがクセになる楽しさ。

同じコード進行を延々と聞かされる家族は
堪らないかも知れないけど・・・。





















『ルーパー』を買った。

一番の購入動機は、ふだんのギター練習用。
こいつでループさせて録音したギターに合わせて
ギターソロを無限?練習するため。

ライブに使うとすれば、ギターとアンプの間に繋いで、
たった今自分の弾いたギターに合わせてソロを取るとか、
更にボーカルやコーラスも重ねてしまうとか、
ソロアーティストの強い味方になり得るエフェクター。
そいう意味では、僕もこいつを上手に使えば、
パフォーマンスにかなり可能性が広がるはず・・・。

なんだけど、、操作性がシンプルなだけに、
難しさもある、という。
あ、、
そのあたりを難しさと感じてしまう
ってところが、既に"負けてる"気がしたりして。

ライブでの強い味方になるか、
はたまた手強いだけの箱になってしまうのか。








ブログの更新が滞りがちな理由に、
半年前に入れ替えたパソコンに、写真の編集ソフトがない・・
というのも大きかったりする。
たいして凝った写真ではないにしても、
多少は手を入れてからアップしていたわけで、
それが出来ないというのは、やはり生データは気が引ける
ケースも多くて、結構不自由なのだ。


前回のB.B.Kingの追悼記事の中で、
マイナー・ブルースが染みついているとの旨、
僕は書いたが、貼り付けた動画なんかも
僕の好み正にドンピシャ。
我々日本人が、マイナーキーで曲を書くと、
まずこうは行くまい、、と思うのだ。
どこか演歌っぽかったり、四畳半の薫りがしたり。

それにしても、、6分にも満たない曲なのに、
なんて見せ場たっぷりのパフォーマンスなんだろう!



お次は、同じくRaul Midón の弾き語り。
ロマンチック?なバラードなんだけど、
グルーブがスゴイ。
例えば、このギターの音のみをスコアに落とし、
それをなぞって弾いたところで、決してこの
グルーブは出せるはずがない。
で、気がつくのが彼の右手の動き。
これが、彼のカラダの中にあるリズムそのもの。
グルーブそのもの、、なんだろう。
その右手が、様々なタッチで弦を弾(はじ)いた瞬間に、
音に魂が宿るような、そんなプレイに聴こえる。




天性、と言ってしまえばそれまでのことなのだが。







その名は、B.B. King
ブルース界の巨星が、とうとう逝ってしまった。
その功績は計り知れない。

泥臭いだけのブルースじゃなくて、
ややポピュラーで、親しみやすいメロディーのブルースもあったり、
味のある歌声であったり、洗練されたステージングであったり。

とりわけ僕にとって『The Thrill Is Gone』は、
そんなB.Bの代表曲のひとつ。
マイナーブルース。このテンポ。
僕のDNAに染み着いてしまっている。

■ The Thrill Is Gone



■ The Thrill Is Gone - with E.C




永遠のヒーロー。
安らかに。








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PROFILE
HN:
ば く ( BAKU )
HP:
性別:
男性
自己紹介:
Man of middle age
Singer;Song writer;Guitar player
東京都出身・O型・魚座
1995年3月:音楽活動再開
【BAKUJIN】【Fu's all time】等
バンド活動多数。
加えて、現在も
【えにし】【りずみん】
【So-BAND】【SPUU】etc...

バンド活動であったり、
ギター弾き語りストであったり、
ウクレレ講師であったり、
サポートギタリストであったり。
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