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ばく の音楽活動と日常を綴るブログ since August,2003
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先日の横浜ライブの数日前、
ギター練習中に右手人差し指の爪を傷めてしまった。

なんでも爪というのは3層になっているそうなのだが、
その上の方の2層ぐらいを剥がしてしまうような傷。

最後の一枚(層)が剥がれそうで痛いので、
ギターは当然本来の弾き方はできない。
(なので、実は横浜ライブでは不自由な思いをしていた)



上のはフラットピックを持って弾いている写真。
右手の位置が問題・・・。
ボディーの上からかなりの角度で叩くような奏法なので、
ピックと同時に爪もかなりの確度で弦にヒットさせてしまう。
それが、僕の発するギターサウンドの特長だといえなくもないけど、
これをくりかえしていると、人差し指の爪は伸びない、割れる、
剥がれるの繰り返しが常となる。
そんな爪の状態で、フィンガープレイをしようとすると
他の指との音質、音量のバランスの取り様がない。

それならいっそ他の爪も伸ばさない、という手もあるけど、
僕の場合、指弾き率も結構高いので、できれば伸ばておきたい。

という悩みは、もう何年も続いていて解決できずにいる。




たぶん、フラットピック使用時のピックの持ち方から
変えるようにしないと、両立はできないのだろうなと思うんだよな。


で、、
横浜ライブ前に傷めた爪・指は
今も回復はしていないんだな、、これが。
深爪の時みたいな痛みが今もあって、、
凹んでおるのだな。





















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ここ10年以上、
ボディタイプやモデルの違いによって、
弦はゲージこそ変えることはあっても、
専らフォスファー・ブロンズと決めている。
理由は、、特にない(笑)
それが自分の音の基準になってしまっているから、かな。
変えたいと思ったことすらない。

先日のこと、
相方が某バザーで購入してきた3セット980円のアコギ弦を
張り替えてみたところ、、これが驚きの好印象!
見れば、フォスファーではなくて普通のブロンズ弦。
高音が控え目な分、中低音の柔らかさが心地良い。

あれ??ブロンズの音、、結構好きかも♪

と気がついたこの正月。








弦を交換するタイミングは人それぞれ。
数か月おきに定期的にという人も多いようだが、
ワタシの場合は、あくまで弦の劣化具合をみて判断。
いや、、具合をみて『そろそろ・・・』と思っても、
そこからがまた時間がかかることも多いので
あまり偉そうなことは言えない。

久しぶりにYW-600の弦を交換。
で、交換をしてみてびっくり!
YW-600って、こんなにキレイに鳴る楽器だったったかな?

製作されて41年。最後に調整したのが数年前。
ストロークでガンガン弾くには音が暴れぎみで
ちょっと厳しい個体だけど、フィンガースタイルだったら
倍音豊かに美しい響きを聞かせてくれる。
それもこれもピッチの正確さあってのこと。
7カポあたりにして弾いても、違和感なし。
そういう意味では、ワタシのM社アコギよりも信頼度高し。

もっと弾いてあげないと、
ギターにも、ヤイリ社長にも申し訳ないだろう。















まずもって、世の中にそう多く出回っていないモデル。
いわゆる希少価値というやつ。
だもの、、お値段もそれなりな筈。
そんな高級ギターを弾かせてもらう機会を得た。

トップ板がイングルマン。
サイドバックがメイプル。
指板がエボニー、、etc。
でそれらのグレードは当然高いと来る。

それらの材が、年間数本しか製作しない
個人ルシアーの手によって組まれたものだから、
弾きやすさときたら申し分ない。
というか、
そもそもここいらグレードのギターの薀蓄話や、
四の五の偉そうに語れるわけもなく、
うーん流石だな、、と、、
言わせてもらうしかないのだな。

普通は、ここまで弦高が低いギターだと、
往々にして、芯のない音になってしまいがちなんだけど、
中低音もドッシっとしていて、、
且つ温かみのある音、、うーん流石だな(笑)

レスポンスもサスティーンも、、、うーん流石だな(汗)

1時間余、、弾きッ放しだったけど、全く飽きない。
どんどん自分のものになって来る感じ ( ならないならない・・)


オーナーさん、、末永く可愛がってあげて下さいね。
( って、ワタシが言うまでもないけど )












この春に予定していた2本のライブも終了。
この間を利用して、少し前から気になっていた
セミアコのメンテを、いつものリペアショップに
お願いした。

考えてみると、僕の所有するギターメンテの
ほとんどはこちらにお願いしていることになる。

船橋のこちらのショップ

このギター、実は購入から8年も足っているのだが、
直後に一度だけオクターブチューンの調整で
メンテしただけの、なかなかのタフなブツ。
今回メンテの内容としては、、
いわゆるガリノイズの修理と、全体的な調整&メンテ。

仕上がりが楽しみであります。


余談?だけど、
このギターの良さを最近になって、
ようやく分かってきたような気がする。
一番人気のナチュラル。
ぶっといネックに、Rのきつい指板。
こいつだけの個性、強いキャラ。
なのに、オールマイティーなところ。

大切にしてあげないと・・・。











75年製のヤイリ。
10代後半のこと、初めて買ったマイギター。
なんと40年モノなのかぁ・・。
最近よく耳にするジャパンビンテージとやらの一本、
ということになる。
本当はもっと大切にしてあげなくちゃならないのに、
丈夫で元気?なのを良いことに、ついつい扱いが"雑"な
ワタシ、、。

久しぶりに弾いた。
3か月ぶりぐらいだろうか、、。
弦を替えた記憶にいたっては、、はっきりと覚えていないの
だから困ったものだ。

それでも、、この音、、。
籠ったような、少し湿ったようなこの音、嫌いじゃない。
"枯れた音"とも違う。

キラキラした音ならいいってものじゃない。
ただ音がのびればいいってものでもない。

長い時間をかけて、自分の手で育て上げてしまった音。
頼れる相棒のような、、。
自分の手下のような。











相方のウクレレバンドさんのお手伝いで、
とあるハワイアンミュージックのサンプル用オケ録音。

メトロノームに合わせて約3分半。
ギターは、あれこれ迷った挙句、
写真のDタイプが音質的にベストマッチ。

で、録音した音源を確認すると、、
なんとなく、、ニール・ヤングがハワイアンを
やってるっぽい・・・(笑)
Dタイプのギターを弾くと、どうしてもこうなる?

出処が明らかになってしまう、というか、
お里が知れる、とはこのこと?

で、今気がついたんだけど、
キーはGだから、、オープンGにして、
スラックギター風に弾くっていう方法もあったかなと・・・。

ま、取りあえずは、ニール・ヤングのまま納品(笑)






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PROFILE
HN:
ば く ( BAKU )
HP:
性別:
男性
自己紹介:
Man of middle age
Singer;Song writer;Guitar player
東京都出身・O型・魚座
1995年3月:音楽活動再開
【BAKUJIN】【Fu's all time】等
バンド活動多数。
加えて、現在も
【えにし】【りずみん】
【So-BAND】【SPUU】etc...

バンド活動であったり、
ギター弾き語りストであったり、
ウクレレ講師であったり、
サポートギタリストであったり。
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