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ばく の音楽活動と日常を綴るブログ since August,2003
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一部路線は乗りなれていないこともあって、
入線してきた急行電車に考えもなしに乗り込んだところ、
なんと目的の駅は通過してしまい、東急沿線を往ったり来たり。

そんなこともあらぁな。

まぁ車内は当然ガラガラの時間帯だし、時間に約束があっての
移動でもないし、、ってんでボンヤリ中吊り広告を見上げる。

「きみの友達」、、ね。
かつては結婚披露宴の席で随分と唄われたとかいうかの名曲ですね。

という僕もソロライブでは、この曲とE.ジョンの「僕の歌は君の歌」を
メドレーにしてよく歌ったもんであります。

そう、僕にとってもまさに青春の歌。
とくに「きみの友達」は、Play:G のアルペジオの基本中の基本スタイル
満載のギター曲でもあるし。
(C.キングのバージョンはピアノね。これもピアノ弾き語り曲の基本ですね)

下のYouTube動画は、そんな二人の貴重なライブシーン。
でも、、何故かC.キングはピアノ演奏のみ。
ハモってくれてないんですね・・。



FU's all timeなら、これにコーラスつけて、問題なく演奏できそう(^^ゞ


で、僕は今更別にこの曲を紹介したくて取り上げたのではなくて、
来年の来日コンサートのチケット代のあまりの高さに驚いたこと、
ソコなのであります。

日本武道館、S席 15000円。

う~ん、、。
ちょっとそりゃあんまりじゃないでしょうか。

僕らがふだん出演させてもらっているようなハコでやってくれる
ってぇなら全く惜しくはないですけどね・・。


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まだ少し先の話ですけど、
久しぶりにラジオに出させてもらうことになりました。

12月12日(土曜日)午後 6時00分~7時00分 生放送です。

RainbowTownFM79.2MHz
「KibaStockPresents PEACE!」
 ←クリック・音注意!

番組のパーソナリティーは「AERIAL」のふたり。

前回のラジオ出演がたしか2005年3月のこと。
4年半ぶりかぁ・・・。
このまえは、BAKUJINから僕、ふう、ロッキーの三人でお邪魔して、
おしゃべりと1曲だけ生歌を披露してきたんですけれど、
今回は僕ひとり、ギター担いで遊びに行って来ます。
AERIALの二人とのトーク&生ライブになるでしょうねぇ。
気楽に楽しめたら、、と思ってはおるんですけど・・。

スタジオは、木場にある深川ギャザリアのラジオブース。
ちょっと寒いかも知れないけれど、スタジオ前で見物もOKです。
冷やかしに来るのも良いかもぉぉ。

なお、番組はラジオ放送の他にインターネットでも同時に配信されますが、
ネット配信では生ライブの際に著作権の関係上、カバー曲は音声が途切れることに
なっています。

写真は、以前三人で出演したときのもの。
サイズが小さいのしかなかった・・・見にくっ。









タイトルには「久しぶり」と書いてしまったけれど、
よく考えてみれば、9月に全員揃って練習もしたし、
ワンステージだけライブもやっていたんだっけ・・。
でも、気分は本当に久しぶりのリハーサルって感じ。
だって、、それ以前のブランクがあり過ぎだし・・・。

ま、それはそれとして、

今回のリハは、暮れの恒例クリスマスライブに向けたもの。
新曲をはじめ既成オリジナル曲のリメイク。
そして、カバー曲(新レパ)のリハ、といった具合になかなかに熱の入った
ものにならざるを得ない内容。

時間にして約6時間、例によって「スタジオまんぼう」に
篭りっきりで音を出していたんだけど、、ぅーん、、
こういうリハだと時間は何時間あっても足りない・・・。
終わってみて気がついたら、BAKUJINともあろうものが、
ほとんどコーラスの練習をしていなくて、ほとんどの時間を
バンドの音出しに時間を費やしているのでした。

そんなワケで、
今年のクリスマスライブは、昨年までのそれに比べて
"ひと味"違ったものになるはずです。


・雑感其の壱

ロッキー、、細くなったなぁ!
うん?まんぼうさんも少しスリムになったかな?
ぃゃぃゃ、、ワカも少し絞ったんかな?

・雑感其の弐

JINだけ笑ってないのは何故だろ?
根がマジメだからでしょうかね・・・。



時間が取れたのでM.ジャクソンの「これがそれ」を観に行った。

好評と聞く。
公開期間も延長されたとか。
見終えて、なるほどと思った。

単なる記録映画でもなく、ミュージカル映画でもない。
そこに描かれているのは、MJほか多くのプロの姿だ。
コンサートに賭ける大勢の人々の情熱。
当然ながらその中心にはMJが居る。
それは当たり前の姿なのだろうけれど、今まで僕らが目にしていた
MJの姿とは明らかに違う。
エンターティナーと言えば、そのひとことで完結してしまいそうだけど、
なによりもMJがミュージシャンであり、アーティストであったことを
確認させてくれる。
リハーサルの現場において彼は、バックミュージシャンに尊敬され、
トップダンサーらの憧れの的で居続けているのだ。

僕は今までこの種のコンサートのバックは
ほとんど「打ち込み」に近い形で構成され、サンプラー等を
駆使したハイテクな現場だと想像していたのだけど、
その想像は全く裏切られた。
演奏はほぼ完全な生演奏!
トップの出だし、ブレイク、、、その多くをMJの動きや
キュー出しを見て、感じて、バックバンドが反応する。
つまり、全てのグルーブはMJ次第なのだ。
まずはそこに驚いた。
インナーイヤフォンのモニターに慣れていなくて困惑するMJ。
そしてひとこと「僕は生のバンドの音で育ってきたんだ・・」。
泣ける。
そして、「I'll be there」
泣ける。

エンドロールの最後の最後まで席を立ってはいけない。
感動がじわじわと忍び寄る。

最期までMJの死について直接触れるようなシーンがない。
ファンはそこに救われるはずだ。


NHKの「SONGS」という番組はなかなか良質な作りをしていて、
じっくりと音楽を聴かせてくれるので、気になるアーティストが出演の際には、
できるだけ観るようにしている。

昨夜のプログラムはこれ。

チューリップとオフコース。
互いに同時代を駆け抜けたバンド。
ブレイクしたのはチューリップのほうが何年か先。
音楽的にもデビュー間もない頃のチューリップは、現代のJポップを
先取りしたかのような軽快でいて且つ質の高いポップスバンド。
ところが、オフコースがブレイクしてからは、
チューリップファンには申し訳ないが、形勢は逆転してしまったかのよう。
なおも繰り返しでチューリップファンには申し訳ないが、バンドスタイル、
楽曲、アレンジなど、確かにオフコースを追いかけているようにしか
聴こえない時代があったように感じている。
ぃゃ、あまり両バンドに詳しくない人にすれば、区別がつかなかったかも
知れない。

まぁそれはいい。
それはいいとして、、昨夜のプログラム。
財津さんが小田さんに曲を依頼。
長年の友情にこたえるような形で小田さんが作詞作曲。
財津さんのレコーディング。
そしてその曲を番組内で歌うという内容。

財津さんファンには申し訳ないが、、(こんなんばっかり・・)
ソングライターとしては定評のある財津さんも、
他人の曲は歌いこなせないのかなと、、
聴いている僕が感じてしまいましたよと、
現象的には単にそれだけのことなんだけど、
なんかこぉ、、
歌っている財津さんの姿に、小田さんの姿が常に透けて見えるのは、
本当なら微笑ましく感じても良い部分なのかも知れないけれど、
どこか寂しく切ない。

もっとも、財津さん自身も、小田さんの曲の世界を表現するには
小田さん風に歌うしかないと、物まね風に歌ったと仰ってはいる
らしいけど・・・。
パフォーマーとして、、どうなの?と。

で、、ひとりのアマチュアミュージシャンとしては、
少しイラっとするし。

観終えてからの思いは複雑すぎて・・・。

で、その曲、『手紙にかえて』← ここで少し試聴できるみたい。

本日、3本目の更新です。

BAKUJINに、まんぼうがキーボードで加入したのが2年以上前のこと。
で、すぐさま僕は、アコギからエレキに持ち替えることもあるかなと、
試行錯誤を始めたわけなんだけど。

当時からずっと頭の中にあった音が、日本のフォークソングが、
ニューミュージックと呼ばれるようになった時期の、ユーミンや
ハイファイセットらのバックで鳴っていた音なんですね。
ただ、それは記憶の中の音であって、当時のライブ音源を
持っているわけでもない僕には、あれがハコモノギターの音、
という以外には、そこへ辿り着くだけの知識も経験もなかったのです。
まぁそのハコモノというのも、実際のところは分からなかったのですが、
ただ、あの頃のニューミュージックのバッキングって、
やけにジャズっぽいアレンジのものが多かったですし。

そしてらアナタ、、(←誰だ?)
YouTubeで見つけました。

僕の頭の中にあった音は、故大村賢司さんのそれであったようです。




潤子さんは、普通にアコギを弾いているだけなのに、
見事なまでにジャジーで大人なバッキングですね。
曲の世界に溶け込んでいるよね。
これにローズで色付けして、ブラシが入ったら、もう完璧。

ニューミュージックでもないし、ジャズでもない。
良質で高質なポップミュージック、としか言えない。

これだよこれ!
これくらいクール&スムースなサウンドを出したいのですよ。

ふぅむ、、、Byrdlandかぁ、、、ため息もれちゃうねぇ。


どーでもいいけど、それなりにマニアック且つアカデミックな話です。
以前にこのブログやソロライブのMC等でも触れたことがあるのですが、
歌声のピッチの話です。

例えば、百恵さんの「いい日旅立ち」
『わたしを待ってる 人が いる~
とか、
『母の背中で聞いた歌を 道連れに~』の太字の部分、
そこの音程がはずれてるよなぁ、、って思いますよね?
でも、、気持ちは悪くないですね。

が、、美代ちゃんの「赤い風船」
『あの娘はどこの娘 こんな夕暮れ~』は、
美代ちゃんには悪いけれど、すごく気持ち悪い。

この違いは何なんだと、、昔から思ったわけです。
というか、百恵ちゃんのズレはむしろ気持ちがいいくらいなんですね。

例えば、演歌。
M 進一さんの「おふくろさん」。
『忘れは しなぁ ぃぃ~』の太字の部分。
Mさんはこのあと強烈にビブラートして音程を上げて行きます。
極端なくらいに上がるんですけど、聞いていて気持ち悪くはない。
我々の感情の「起伏」みたいなものとリンクしているんですね。

あのE.プレスリー。
彼もまた必ずしも音程の良いシンガーではないですね。
P.マッカートニーもしかり。
A.ウィリアムズも微妙な感じはします。
小田さんも僅かに#することが多いですね。

そして、往年のブルースシンガー達。
どなたであろうとドンピシャな音程ではありませんね。
ていうか、ブルースの音階そのものが、楽器上のドンピシャな
音階とは違っているんですね。
いわゆるブルーススケールなるものに沿ってはいるけれど、
ある音程にあっては、ほんの僅かだけど#(シャープ)している。

つまり、、、ってちっともつまりじゃないんですけど、
音楽を聴く上で、僕らの耳は、
ある音程のほんの僅かな#は気持ち良く聴けるんだけど、
逆に♭は気持ち悪くて仕方がないんだよなぁ、、と、
僕はずっと感じていたわけです。
これには何か共通の理由があるんだろうなと、、
そう思っていたのです。
だから、、どうせ音程をはずすなら、高いほうにはずそうじゃないかと、
そんなことが意識的にできるかどうかは別として、そう思っていたのです。

アカデミックな解析なんぞはまるっきりせずに、
そう思っていたわけなのです。


そうしたら、、なんと!
とあるミュージシャンのブログで、
その方が件の謎?について解説をして下さった!
とはいえ、話はブルースの話が中心だし、
純正律、平均律について話もあったりで、
僕の抱いた疑問と100%リンクしているわけではないのですが、
なんか、ものすごく勉強になったのと同時に、
おんなじことを思っている人がいたんだ、と思って嬉しくなって
しまったのです。

そのミュージシャン氏のブログ

そもそも僕が、この方の存在を知ったのは、例によって
YouTubeによって氏の素晴らしいブルース弾き語りのパフォーマンスを
拝見したからなんだけど、
その弾き語りといい、このブログといい、、、
感服しておる次第であります。

音楽って、、深いなぁーと、
今更のように感じ入ったような次第であります。

ただ漫然と音楽やってるだけぢゃダメだよ、、と。(←自戒&注意喚起)


ちなみに、、氏は、
どうやら僕の高校の後輩でもあるらしい。


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PROFILE
HN:
ば く ( BAKU )
HP:
性別:
男性
自己紹介:
Man of middle age
Singer;Song writer;Guitar player
東京都出身・O型・魚座
1995年3月:音楽活動再開
【BAKUJIN】【Fu's all time】等
バンド活動多数。
加えて、現在も
【えにし】【りずみん】
【So-BAND】【SPUU】etc...

バンド活動であったり、
ギター弾き語りストであったり、
ウクレレ講師であったり、
サポートギタリストであったり。
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