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ばく の音楽活動と日常を綴るブログ since August,2003
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ちょっと衝撃を受けている。

10日ほど前のこと、
僕はYoutubeでとあるライブハウスの動画を観ていた。
そのハコは都内にあって、出演ミュージシャンは
プロが中心のようだった。
ライブの様子をダイジェストで紹介しているその動画、
中にひとり、『うん?』とやけに心に引っかかる歌声があった。
(プロのステージとはいえ、残念ながら必ずしもピンとくる
ライブばかりではないのが常・・・。)
要は僕の好みだったということでしかないのかも知れないが、
そのシンガーソングライターの歌声は実に大人っぽく、セクシー。
数人のバックとのアンサンブルも見事で僕のツボにドンピシャ。
そのミュージシャンの名は『I』。
敢えて名前は伏せさせていただくが、
過去にはメジャーデビューもしていたらしい。
最近は、全国のライブハウスを回ってCDを売っているとか・・。

興味を持った僕は『I』氏の動画をさらに検索。
すると数多くのライブ動画が出てきた。
生意気言って申し訳ないが、どんなに有名なミュージシャンの
ライブ動画だって、つまらないものはつまらない・・・。
3分も聴いていられない時もある。
でも、、『I』氏の音楽に僕のハートは釘づけ状態に。
ロック、ブルース、ジャズ、ファンク、、
それらを日本語で、渋く、切なく、甘く、
その大人な歌声に乗せて歌い上げる。
どの曲を聴いても、ハズレがない。
僕のツボにビンビン来る。
正直言って、日本のミュージシャンで、ここまで僕の好みに
合う人がいるとは思わなかった。
それはつまり、、イコール、今後の僕の目指したい音楽そのもので
あるわけで、衝撃的な出会いだといえる。
『この人のライブ、、観たい!そして、CDも欲しい!』
そう思った僕は、今度はYoutubeではなく、
『I』氏の情報をウェブで検索してみた。

すると、、、
なんと、、氏は昨年のこと、
既にこの世を去っていた。
享年56歳。

なんてことだ・・・。

今は亡き『I』氏。
その音楽性に、今僕は強い憧れを抱いてしまっている。
氏の作り出した楽曲、バンドでの音作り。
今後の僕の音楽の方向性を示してもらったような、、
そんな気がしている。
『I』氏に受けた衝撃をヒントに変えて・・・。


氏は亡くなる前の年のライブMCでこんなことを言っていた。
「59歳から60歳、、、数年後なんですけどね、、
僕は毎日どこかでライブをやりたい、そう思っているんです。」
残酷なようだが、そうカメラの前で語る氏の動画が
今もこの世界には残っているのだ。

僕にだって、
残された時間は、あるようでないのかも知れないし。

そんなわけで、、
僕の音楽は少し、、色合いが変わりそうな気配。













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ウクレレという楽器はジャズと相性がいい、
という話を以前聞いたことがある。
ウクレレの弦が4本だということと、テンションコードの
関係性にその理由がある、みたいな話だったかな・・。
とはいえ、ウクレレが積極的にフィーチャーされた
ジャズアルバムはそう多くはないはず。

つい先日のこと、
FMラジオから流れていたJanet Seidel (ジャネット・サイデル)
という女性ジャズボーカリストの曲に耳がダンボ状態。
それが写真の『MOON OF MANAKOORA』というアルバム。
速攻でネット購入。

Janet Seidel のこともこのアルバムで初めて知った。
クセのない甘い歌声に吸い寄せられる感じ。
全曲ウクレレがフィーチャーされているとはいえ、
決してウクレレがメインのアルバムでもないし、
ハワイアンでもない。
立派な?ジャズボーカルアルバムだ。
でも、このゆったり感は紛れもなくウクレレが
醸し出しているといえる。

聴き込んで良し。
オシャレな店のBGMにも良し。

偶然出会った一枚だけど、ものすごく得をした気分。

彼女の歌声はYoutubeで検索すれば、
たくさん出てきます。
『MOON OF MANAKOORA』でも引っかかります。





アート・ガーファンクルの『Crying In The Rain』という曲、
久しぶりに聴いてみたくなった。
『そういえば、ジェイムス・テイラーとデュエットしている映像・・
昔、テレビで観たよなぁ』と思ったので、早速Youtubeで検索。

やっぱりありました♪



さすがだね。
一時代を築きあげてきた人達の音楽は、
その一音一音に意味があるというか、
重みがあるといいますか。

うん、、それはそうと、
やっぱり気になるのは彼らの背景のビル。
そう、、あのビルです。
忌まわしい記憶が甦ってくる。

で、同曲をジェイムス・テイラーとエルビス・コステロが
歌っているバージョンも貼り付けておきます。

やっぱり、スゴイのはジェイムス・テイラーなんだな、たぶん。
大人だよ大人!
大人になって、こんな味のあるギターと歌を歌おうよ!
って、誰に呼びかけているんだ??



大人になろ、、大人に。
で、大人の歌を歌おうよ。




■ お知らせ 『轟爆沈 "SPRING" らいぶ』

  3月2日(日)at HOTコロッケ
■開場: 18:00~
1. goki: 18:45~
2. BAKU: 19:45~
# セッション: 20:45~
3.  ケーちん: 21:00~

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二週連続の大雪。
各地から伝えられる被害状況も心配。

今週の雪は朝から雨に変わったおかげで、
雪掻きも先週よりは楽。

それにしても、、
道路状態がそんななので、全然バイクに乗れない
日々が続いている。
週末の悪天候は、、ザンネン過ぎる・・・。

が、気持ちがバイクに行かない分、
それは次回のライブに向かうので"良し"としよう(笑)





まずは3月2日のソロライブ用に選曲、そして練習。
オリジナルとカバーの割合は6:4ぐらいか。
自分で言うのもなんだが、
カバーのアイデアが面白いように浮かんできて、
楽しいったらない。

夕方からは、同じく3月の後半に予定している
もうひとつのライブの練習。
こちらのライブではギターの比重が重くなるので
ハードルが高い分、やり甲斐もあって、
今から力が入りすぎる傾向。

気がついたらトータルで3時間半以上弾いていたぞ。
おかげで今は、肩がガチガチ・・・。

やっぱりギターはカラダに悪いのかも。






そういえば、
ザ・タイガースの曲の中でも、
僕はこの曲が好きだった。

■風は知らない

作詞・岩谷時子 作曲・村井邦彦
当時のヒットメーカー、だよね。
忘れてしまったけど、何かのB面だったかと・・・。
カレッジフォーク的で哀愁のあるメロディーは、
タイガースらしくないといえば言えるかな。



うん、、赤い鳥やガロに通じる
当時のトレンドともいえるアレンジだな。
もちろん、その頃の僕はそんなことを
思って聴いちゃいないんだけど・・・。





BSで放送のザ・タイガース復活ライブを観た。
当然テレビ用に編集されてはいるだろうが一気の90分。
すっかり魅せられてしまった。
リアルタイムで彼らの活躍は見ていたものの、
僕はまだローティーン。
バンドやギターのなんたるかも分からず
だだ憧れだけでザ・タイガースを見ていた。
そんな彼らが40年の時を経て、僕らの前に復活したのだ。
しかも一切のサポートメンバーをつけずに、
自分たちが「バンド」であることを強く意識した上での
決断なのだろう、最初から最後まで完全に5人での演奏。
ここが最大のポイント。
第一部が終わる頃に気になり出したエレキのチューニング、
休憩後の第二部になってもほとんど変わらない・・・。
でも、それがまたロックな"味"に聞こえてくるから
音楽は不思議だ。
時代も年齢もテクニックも、すべてを超越した音楽。
やはり一時代を築きあげてきた男達だけのことはある。
本当にそう思った。
トッポのタローのサリーの立ち姿、
ギターの構えのなんと様になること!
更に磨きがかかったジュリーの歌声。
そしてそして、、意外なほどにロックなピーのドラム。

やっぱりバンドは最高っ!!
どこからかそんな声が聞こえてきそうだ。








仕事始めから3日目、
まだのんびりやっている感じ、、。
皆さんもそうですよね?

今週の日曜日、
いつものHOTコロッケで行われるフォークナイトに
出演させていただきます。
正式な?ライブイベントの名称は、
『第13回70年代(?)フォーク(?)ナイト~今年もゆるくいきましょう~』
っていうのですが、内容的には「70年代」「フォーク」に囚われることなく、
多くの出演者らが自らのこだわりで選んだあの頃のフォークやポップスを
演奏して楽しむと、、まぁそんな企画ライブでしょうかね。
僕は過去数回の欠席したのみで、毎年頑張って出ておりますよ。
ちなみに、たしか去年は風邪による病欠・・・。
そのとき仕込んであったネタと、今回仕込んだネタがふたつで、
合計3曲が手持ちのカード。
でも、、持ち時間の関係で2曲しか演奏できないので、
どうしようか、、、いまだ決められないでいます。
もう少し練習してみた結果で決める、、かな。
当日は、午後6時オープン。
すぐに演奏が始まって、僕の出番は9時を回りそう・・・。
う~ん長丁場だぁ。

ところで、下に貼り付けたYoutube。
つい最近知ったのですが、GAROのマークこと堀内譲氏が、
去年9月にGAROのカバー数曲を含むオリジナルアルバムを
発表したそうな。
アルバムタイトルは『時の魔法』
レコーディングに参加したミュージシャンが豪華。
あの時代のあの顔この顔、、その息子(^_^;)
で、下の動画はそのアルバムのプロモーションビデオ。
なんと!あの『学生街の喫茶店』が、マークの新アレンジで
ダイジェストだけど聴けます!!
Martinのアコギサウンドがイイよぉ!!
かつての「学生街・・・」のライブアレンジとも異なる通好みなアレンジ。
こういうことをさせたら(笑)、やっぱりマークは先駆者。
さすがです。

ちなみに、、先の「フォークナイト」の第1回か2回で、
『学生街・・・』を演奏したな、ワタシ。









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PROFILE
HN:
ば く ( BAKU )
HP:
性別:
男性
自己紹介:
Man of middle age
Singer;Song writer;Guitar player
東京都出身・O型・魚座
1995年3月:音楽活動再開
【BAKUJIN】【Fu's all time】等
バンド活動多数。
加えて、現在も
【えにし】【りずみん】
【So-BAND】【SPUU】etc...

バンド活動であったり、
ギター弾き語りストであったり、
ウクレレ講師であったり、
サポートギタリストであったり。
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