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ばく の音楽活動と日常を綴るブログ since August,2003
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例の「左折したら首都高入口だった」事件以降、
ほぼ10日ぶりに羽田空港町へ向かった。
ただし、今回は京浜急行を利用・・・(怖気づいた?)

下車駅は「天空橋」。
地下ホームを上がり地上に出るとなんとも気持ちの良い天気ぃ。

のんびりと天空橋上から川面を眺めたり、
空港側の大通りに出て『ほぉーここも首都高入口かぁ・・』なんて
思いながら呑気に写真を撮っていたら、その場所がバス停だったらしく、
路線バスが停まるではあぁりませんか・・・・。

『ぁ、、( ̄O ̄;)すいません。。。』と謝りを入れて
覗き込んだバスの運転台には女性ドライバーが居たのでした。



その帰り道。
職場の最寄り駅ではないが、徒歩で散策しながら
戻るのも良かろうと思い、同じく京急の「立会川」で下車。

「立会川」周辺は、「龍馬ゆかりの地」、、という事で、
ブームにあやかろうとポスターやのぼりの多さが目につく。

駅の階段を下りて20メートルも歩けば写真の龍馬像。
「若き日の龍馬」であります!!
が、、
ふぅ~むぅ、、亀有の両さん像と歴史的にはほとんど差はない??




にしては、、この界隈、
シャッターの閉まった商店も少なくはなく、
昔の賑わいを知る者のひとりとしては、
いささか寂しい気がしましたよ。

龍馬さんっ!
いったいこの国はどうなってしまうのでしょう!
衆愚政治も極まった感あり。
マスコミ報道の酷さは言うに及ばず。

ぁぁあ、こんままじゃイカンちゃぁっ!


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週末の過ごし方 その1

土曜の夜は、久しぶりに地元のレストラン「噺場」へ。
この夜は、りょうちゃん、猫三郎さん、hitomiさんの
3人からなる「スイートキャッツ」のコンサート。
ほぼ定刻に着いてみると店内はほぼ満席。
今回、スイートキャッツに初参加だったhitomiさんにとって、
今夜は久しぶりのコンサートだとか。

猫三郎さんは、ひたすらバックキングに徹していて、
相変わらずの「いい仕事」ぶり。
ボーカルは、りょうちゃんとhitomiさんが歌い分け、
70年代フォークに始まり、近年のJポップスをカバー。
練習時間がなかなか取れなかったお三人らしいけど、
この種の選曲は実にお客さんのウケが良くて、会場は終始リラックス。
実は、一週間ほど前のこと、1曲だけ僕もヘルプで参加してほしい、
との依頼を受けて僕も共演させてもらうことに。
良い時間を過ごさせていただいた。


週末の過ごし方 その2

日曜は次回Fu's all timeのライブに向けての練習。
といっても、まだちゃんとした練習ができるほどの
個人的な準備ができているわけではないので、
曲のキーやアレンジ決めが主な内容。
的存(ワタシじゃないよ・・・)を中心に、、、
取り敢えずは、たったふたりだけど、熱の入った練習を
行うことができた。
ぃゃ、、、こういう時間はバンドにとって本当に大切。
その楽曲をどう演奏するか、、どう聴いてほしいか、、
その意志を統一、共有することは大前提でしょう。
その上で、バックを支えてくれる皆にそれを伝えること。
まずは、僕らが土台を作っておく。
そこが肝要。

が、、、練習時に回していたレコーダーの設定が
間違えていたらしく、、、
1曲しか録れておらんかった。

詰めが甘いなぁ・・・。

そういうワケだから、音源ダビングしてください(汗) > 的存

そろそろライブスケジュールを告知いたします!











先頃来日コンサートを果たしたこのふたり。
J・テイラーとC・キングです。
そのコンサートのハイライトとでも言うべきこの曲、
「You've Got A Friend」がネット動画で観られてしまう。
嬉しいとともに驚きでもあるわけです。
全世界での再生回数はまだ2000にも届いていません。
観ておいて絶対に損はありません。
是非是非、ご覧になっておいて下さい。

70年代、もしもふたりがこの世に現れなかったら、
シンガーソングライターという言葉は今も存在しなかったことでしょう。
日本のポップス系ミュージックの姿も全く変わっていたと思います。
極論してしまえば、大御所と呼ばれるあの方もあの人も、世に出ていたとは思えない。

あの曲も、、、この曲も、、オリジナルのスタイルは、このふたりのこの楽曲、
あるいは彼らをとりまくこの時代の音楽シーンに集約される。

まことに偉大であります。

こうして聴いてみると、
その佇まいはあくまでシンプルであり、謙虚であり、
品格に溢れ、それでいて温かく聴く者を包んでくれる。

今僕の指向する音楽が、ポップスであれ、ロックであれ、
ジャズであれ、、この肌触り、この空気感、
一番に望んでいる部分なのであります。

当たり前のように歌い、
当たり前のようにコーラスがあり、
きわめてナチュラルに、
ボーカルに寄り添うかのようなバッキング。

こういう音、、出したいのです。


平々凡々とした日々を過ごしているわけではないので、
それなりにネタがないこともないのだが、
なかなか落ち着いてPCの前に陣取る時間が取れないでおります。

週のはじまり月曜日のこと、
車に乗って出かけた先は大田区羽田空港○丁目、
京急羽田線「穴守稲荷」駅近く。

つい10日ほど前は目的地にほど近い有料駐車場に難なく駐車できたので、
この日もまた安心して出かけたのだが、、。
周囲に4-5箇所ある駐車場はどこも満車。
昨今の都会、さすがに路駐は取締りが厳しくてできやしない。

困ったものだな、、と苦々しい思いで「空車あり」の瞬間を探して駅近く、
せいぜい半径200m界隈の狭い裏通りを移動して回る。
一方通行もあれば商店街もありで、運転になかなか気を使う。

15分走り回っても適当な駐車場が見つからない・・・。
不安な気持ちと苛立ちが入り混じる。

そうこうするうちに、目の前に広い通りが見えた。

『環8通り・・・』

狭い道ばかり走るのにも気が滅入ってきたので、ここはひとつ大通りに出てみよう。
と、環8通りに出る。
今来た町並みの裏通りへふたたび戻るつもりだから、車は最左車線をキープ。
数10m走っていると目の前に大型トラックが、左にウィンカーを出して信号待ちをしている。
上を首都高速が走る大きな交差点だ。
『左折してからもう一度左折をすれば、今来た通りの方向に行けるな・・』と僕の計算。

やがて信号は青に・・・。
いや、、正確にいえば「左折可の信号」が点いた。
前のトラックについて僕も発進。
左にハンドルを切る・・・。

と、ここまでは計算通り。

だが、、、予想外の事態が起きた!!


なんと、、そこは首都高速の入り口だった。


>"ペイント"で描いたので、字がうまく書けない・・・

半分パニックになりながらも、徐行して状況をつかもうとする。
僕のうしろにも車がいる。

高速入り口の手前は、一方通行出口。
先は、高速の出口。
さらにその先は、行き止まり。

直進するにも、、、信号は左折可のみ。
停止はできない!!
ほんの数秒の間に状況判断!!

このまま高速に乗るっきゃないじゃん!!

車はほとんど徐行のようなスピードでゆるゆると高速入路を上る。
と、そこで新たなる事態に気がついた。

『やばっ!!ETCカード、、入ってない!!』

数10m先には本線!!
相変わらずのゆるゆるとしたスピードで、上着の中からETCカードを取り出し
ダッシュボード脇の機械に挿入。
後続車なんかに気をつかっちゃいらんない。

『ええぃ、ままよ!』っと本線に合流。

ホッとする間もなく次なる不安・・・。

『で、、この高速、、どこへ向かってるんだ!?』

目の前に見える白い橋は、、、大師橋だ。ってことは、、次は生麦だっけ?
ぇ?東神奈川ぐらいまで行っちゃったりして?? まさか、、アクアライン?
したら木更津ーーーーっ!!!!??

って、、一瞬真剣に不安になったのだが、、。

なんのこたぁない、多摩川を渡った先に「川崎大師」出口がありましたとさ。
通行料は300円。

大師を降りてUターン。
ふたたび穴守稲荷近くに戻ったら、パニックになってから15分経っていた。



その時々によって、自分の向き合っている音楽が変わると、
必要とする音、つまりはギターも変遷を繰り返すようなわけでして、

いつぞやはこうだったものが、

   
K.yairi


ネックへの信頼感に疑問を持っていたがために、
気軽に使えるハコ物ギターが必要だよなぁ・・という事情の前に、
あっという間にこうなってしまいまして、、
   
Epiphone





一方、
様々な音楽スタイルに重宝していたタカミネのエレガット。

Takamine



「カッタウェイが必要なんじゃない?病」にかかってしまったがために、
市場で評判の高いヤイリのエレガットに替えたのですが、

K.yairi


今回もまたネックに違和感を感じてしまったのと、
生鳴りも期待できるブツが必要だという事情があって、

   

Antonio Sanchez


ふたたびオーソドックスなクラシックギタースタイルの
エレガットに戻してしまったという・・・。


よく言われるように、
楽器とは「出会い」、、なんだなぁ。

K.ヤイリは世間的には極めて評判も良く、
実際手にすると良いギターだとは思うのですが、
僕の手元には何故か長く残らない・・・。
理由は自分ではハッキリしているのですが、ま、、
それはいいでしょう。

うん? ひょっとすると?

   

K.yairi


10代の頃初めて買った古女房のヤイリがお局さまとなって、
我が家のギター置場で睨みを効かせている、、、のかも。

ぃゃ、、きっとそうに違いない。

僕のせいじゃない・・・。




都内某量販型楽器店でのこと、僕はとある楽器について店員から説明を受けていた。

2mほど離れたところには、イスに腰掛けE(社)のフルアコ JPモデルを試奏中の
60歳前後の男性。
一応ジャズ的なフレーズを弾いてはいるが、ギターそのものにまだ初心者なようで
やや自信なさげな様子。

そこへ突然現れた60代半ばの小柄な男性。頭はロマンスグレー(以下、ロマン氏)。
「どうもどうもっ!」っとその試奏中の男性に声をかける。
想像の域ではあるが、どうやらギター初心者に頼まれてそのロマン氏、
ギターの購入に「目利き」として付き合わされているらしい。

「これ?」と言いながら、ロマン氏は初心者氏の抱えていたギターを手に取り、
替わってイスに腰掛けギターのチェックを始める。

「ねぇ、、これ弦高、どれくらい?」と、僕の対応していた店員にいきなり問いかける。

その押し出しの強さに思わず店員は、ロマン氏のほうを振り返り、
「6弦12フレットで2.5mmぐらいだと思います。」

「2.5mm!? なんでそんなに高いの? じゃ、、 1弦は?」

「・・・・」店員は即答できずにひるむ、、、。

「ワタシのギターは1.5mmに調整しているよ。これもできるんじゃない?」

「・・・でも、ビビりが出ると思います。」

「そんなことないよ。できるでしょ? ちゃんと調整すれば。なんでできないの?」

「あ、、はぁ・・・」

「これ、、ネックの状態、どうだろう? ちょっと見てくれる?」

と言ってギターを店員に手渡す。
ギターを手にした店員は、ネックのチェックを目視で行う。

「ネックの反りを見る方法、、あるよね? 途中のフレットを指で押さえたり、
 するんじゃなかった?」

明らかに、店員の知識や技術を試している風。
私はなんでも知ってるんだぞっと、、見え見えな風。

「この時季、ネックってどうなるの? これから梅雨に向かうよね?」

などと矢継ぎばやに薀蓄を店員にたれる。
もちろん店員だって素人じゃないから、それなりに応じている。

そばで聞いている僕も、なんだか呆れるやらなんやらで気分が悪くなってきた。

ところでこの店員さん、たった今までは僕が客だったのだ。

さすがに、ロマン氏に対して、「すいませんお客様、、ちょっとお待ちください。」
と言って、僕のほうに向き直った。

ま、その後のロマン氏は、売り物のギターを(中古品だったけど)自分で勝手に弦高を上げたり
下げたりしては、3弦の音が詰まっているだの、アンプに乗るの乗らないのと、
初心者氏にとって有難ぁいご教示されていたわけなのだが、、。

ちなみに、ロマンス氏のギターの腕のほうはさすがに薀蓄男なだけあって達者であり、
なかなかに年季を感じさせる試奏を聞かせてくれていた。
そうそう、、氏の所有するギターは、G社そしてD社などだそうで、完璧に調整してあると、
店員に話していたっけ。

だからさ、、おっしゃることはもっともだけどさ、、
それ、大陸の某国製造のE社のモンだし、、しかも中古だし・・・。


さて、その後、
その店員と僕とはレジ付近で二人きりになるのだが、
少し気の毒に思った僕は彼にこう言ってみた。

「タイヘンなお客さんでしたね?」

「ぁ、、はい。たまぁにああいうお客様、いらっしゃるんですよ。」と苦笑い。

「『なんで1.5mmじゃないんだ?』って言ったときは、ワタシ、、だってそのギター、
 E社だろっ!!って、、突っ込んでましたよ。」と僕。

「う~ん、、わたしもココまで、、その言葉が出かかってました。」

と、レジを打つ手を休めて彼は、右手を喉仏付近にやるのだった。







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PROFILE
HN:
ば く ( BAKU )
HP:
性別:
男性
自己紹介:
Man of middle age
Singer;Song writer;Guitar player
東京都出身・O型・魚座
1995年3月:音楽活動再開
【BAKUJIN】【Fu's all time】等
バンド活動多数。
加えて、現在も
【えにし】【りずみん】
【So-BAND】【SPUU】etc...

バンド活動であったり、
ギター弾き語りストであったり、
ウクレレ講師であったり、
サポートギタリストであったり。
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