ばく の音楽活動と日常を綴るブログ
since August,2003
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昨日からノドが痛い。
毎年この時期は微妙に花粉の影響を受けて、
声が枯れたりというのはよくあったのだが、
いわゆる"痛み"を感じるまでになったのは数年ぶりのこと。
夜中、大口を開けて寝てたのだろうか、、、(汗)
彼岸も過ぎたというのになかなか暖かくならない。
車のフロントガラスを通して見る日差しは春の光だというのに。
空が青い。
助手席の相方が言った。
「こんなに天気が良くても、ちっとも嬉しくない・・・。」
まったくその通りだ。
何をしても、何を見ても、
どうしても気持ちが晴れない。
どこかひっかかる。
申し訳ないような、、後ろめたいような。
息子が『ギターを弾いてよ』と、
訴えるような目で見ていたので、アコギを取り出して弾いてみた。
トリプルオーの乾いた響きに、はっとする。
そして今、ブログの更新。
BGMは、ジャクソン・ブラウンの「solo acoustic」
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今回の震災の余波で、様々なイベントが中止または延期されている。
色々な意見はあろうが、まずは主催者の意向を尊重せざるを得ない。
我がBAKUJINも、3/27に予定していたライブの出演を
見送らせていただくことにした。
主催者やライブハウスにはご迷惑をおかけすることになるだろう。
また、約1年ぶりにBAKUMAN with Rockyで出演予定でいた
地元のイベント「源右衛門祭り」もイベント中止の結果を受けて
演奏のチャンスを失った。
先の震災を経験して以来、誰もがそれ以前の日々とは
多かれ少なかれ異なった暮らしを強いられていると思う。
そんな状況にあって、ライブに出ない、という結論は、
残念なことはたしかだが、正直ホッとしたという気分もある。
(僕の個人的な感想・・・メンバーの気持ちを代弁するものではない)
一民間人として、また一個人事業家として、
そしてまた一家庭人としては、今の状況を考えれば考えるほど、
この決断は決して"自粛"などというものではなく、
"いまだライブに集中できる状況にない"というのが素直な気持ちであり、
心の持ちようとして、音楽に気持ちが向いて行かないが為の決断である。
一ミュージシャンとして思うのは、
いつも言うように、
まずは自分自身が、責任持って送り届けられる音を、
楽しんで演奏をできるようでなくては、
到底聴く側に楽しんでいただくことはできない、ということ。
結果、何も発信できないということ。
そこに見切りがつかない。
もっと楽に考えれば? という仲間の声が聞こえてきそうだが、、、。
それもこれも、
僕自身の気持の弱さ、と言われれば返す言葉はない。
この春、僕の中で色んな思いが交錯している。
色々な意見はあろうが、まずは主催者の意向を尊重せざるを得ない。
我がBAKUJINも、3/27に予定していたライブの出演を
見送らせていただくことにした。
主催者やライブハウスにはご迷惑をおかけすることになるだろう。
また、約1年ぶりにBAKUMAN with Rockyで出演予定でいた
地元のイベント「源右衛門祭り」もイベント中止の結果を受けて
演奏のチャンスを失った。
先の震災を経験して以来、誰もがそれ以前の日々とは
多かれ少なかれ異なった暮らしを強いられていると思う。
そんな状況にあって、ライブに出ない、という結論は、
残念なことはたしかだが、正直ホッとしたという気分もある。
(僕の個人的な感想・・・メンバーの気持ちを代弁するものではない)
一民間人として、また一個人事業家として、
そしてまた一家庭人としては、今の状況を考えれば考えるほど、
この決断は決して"自粛"などというものではなく、
"いまだライブに集中できる状況にない"というのが素直な気持ちであり、
心の持ちようとして、音楽に気持ちが向いて行かないが為の決断である。
一ミュージシャンとして思うのは、
いつも言うように、
まずは自分自身が、責任持って送り届けられる音を、
楽しんで演奏をできるようでなくては、
到底聴く側に楽しんでいただくことはできない、ということ。
結果、何も発信できないということ。
そこに見切りがつかない。
もっと楽に考えれば? という仲間の声が聞こえてきそうだが、、、。
それもこれも、
僕自身の気持の弱さ、と言われれば返す言葉はない。
この春、僕の中で色んな思いが交錯している。
日曜日。
いくつかの予定はあったのだが、状況的にキャンセル。
なんだかんだ言っても、この一週間の疲れもあるずなので、
家でゆっくり過ごそう、、ガソリンも残り少ないし、、
などと思っていたところ、
こんな時に限って、急用ができて一家で外出するハメに。
往きの道すがら、ガソリンスタンドの行列を横目で睨むも
50台以上かという車列に恐れをなし先を急ぐ。
急用を済ませその帰り道。
見れば往路時の車列は半分以下になっている。
『それならば!』と、マイカーを最後尾につける。
並ぶこと約20分。
そろそろ残量警告灯が点灯しようかというタンクに現金で3000円、
量にして20リットル弱のガソリンを入れることができた。
地方での生活者にとって、やはり車は"足"。
満タンにはほど遠いながらも、気持ちに余裕が持てた。
一週間が過ぎた。
最新ニュースによれば、被災地から百数時間ぶりに若い男性が救助されたそうだ。
地震直後の映像や大津波が町を襲ったときの映像を幾度となく目にした。
その恐ろしさ、悲惨さは、テレビ画面を通じても十分に伝わってくる。
その後も時々刻々と伝えられる被災状況。
やがてメディアが避難所に入り、その生活ぶりを伝える。
難を逃れたひと組の母子の姿だった。
母の腕にしっかりと抱かれた幼子が
母親の不安をよそに笑っているのを見た。
この笑いは、僕らの勇気であり、救いであり、宝だ、と思った。
厳しい避難生活を強いられている現在において、
メディアのカメラが偶然捕らえた被災者の皆さんの、
ふとした笑い顔に僕らは逆に励まされる。
勇気をもらい、救われた気分になる。
ぃや、現実はそれほど甘くないことは承知しているつもりだ。
だが、子供たちの無邪気な笑顔、若者らの無防備な笑顔が溢れる社会こそが、
僕ら大人が彼ら世代に残してあげたいものだったはず。
彼らに罪はない。
今、日本国民に突きつけられた至難の数々を、
その惨禍をリアルに受け止める必要など若く幼い彼らにはない。
1000年に一度の大災害とはいえ、その社会を守ってあげられるかどうか、
僕らはその瀬戸際に立たされている。
もちろん、負ける、などとは微塵も思っていない。
◇東京タワー
たしかに曲がっていた。
◇計画停電
職場は計画停電の対象地から外れているので意識が薄かったのだが、
たまたま出かけた調布市役所周辺では、その真っ最中だった。
停電、、節電。
さすがに停電は、日常生活に不都合も感じるが、
節電対策によって、町の明かりが減ったことに何も不便は感じない。
むしろ、これぐらいでいいんじゃない?とさえ思う。
表現は不適切だが、
商店内のBGMがなかったり、
横断中のBGMがないことによる静けさが、逆に新鮮に思えたりする。
最新ニュースによれば、被災地から百数時間ぶりに若い男性が救助されたそうだ。
地震直後の映像や大津波が町を襲ったときの映像を幾度となく目にした。
その恐ろしさ、悲惨さは、テレビ画面を通じても十分に伝わってくる。
その後も時々刻々と伝えられる被災状況。
やがてメディアが避難所に入り、その生活ぶりを伝える。
難を逃れたひと組の母子の姿だった。
母の腕にしっかりと抱かれた幼子が
母親の不安をよそに笑っているのを見た。
この笑いは、僕らの勇気であり、救いであり、宝だ、と思った。
厳しい避難生活を強いられている現在において、
メディアのカメラが偶然捕らえた被災者の皆さんの、
ふとした笑い顔に僕らは逆に励まされる。
勇気をもらい、救われた気分になる。
ぃや、現実はそれほど甘くないことは承知しているつもりだ。
だが、子供たちの無邪気な笑顔、若者らの無防備な笑顔が溢れる社会こそが、
僕ら大人が彼ら世代に残してあげたいものだったはず。
彼らに罪はない。
今、日本国民に突きつけられた至難の数々を、
その惨禍をリアルに受け止める必要など若く幼い彼らにはない。
1000年に一度の大災害とはいえ、その社会を守ってあげられるかどうか、
僕らはその瀬戸際に立たされている。
もちろん、負ける、などとは微塵も思っていない。
◇東京タワー
たしかに曲がっていた。
◇計画停電
職場は計画停電の対象地から外れているので意識が薄かったのだが、
たまたま出かけた調布市役所周辺では、その真っ最中だった。
停電、、節電。
さすがに停電は、日常生活に不都合も感じるが、
節電対策によって、町の明かりが減ったことに何も不便は感じない。
むしろ、これぐらいでいいんじゃない?とさえ思う。
表現は不適切だが、
商店内のBGMがなかったり、
横断中のBGMがないことによる静けさが、逆に新鮮に思えたりする。
不安な一夜が明けました。
皆さん、ご無事でしょうか?
僕のほうは、家族を含め無事にしております。
数日前の地震、そして先月地球の裏側で起きた地震、、
うかつなことは言えませんが、ちょっといやな感じはしていました。
大変な災害になってしまいましたね。
そのとき僕は、運河地帯の高層マンションの下にいました。
めまいかなと思うような横揺れ。騒然とする通行人。
ビルから飛び出してくる人々。
あたりを見渡せば、林立する高層ビルが手前のビルのシルエットと
折り重なって、"しなる"ように揺れて見える・・。
高層階に設置してあるゴンドラが、ガッタンガッタンと音を立てて
今にも落下しそう。
足がすくんだわけでもないのですが、
ただ呆然とそれらの光景を見ているだけの自分でした。
数分すると、防災無線から「津波注意報」。
場所が場所だけに、高台の道を選びながら徒歩で職場へ向かうこと約2時間半。
当然のことながら、職場泊。
通信環境のこともあり、日頃お付き合いのある皆さんの安否確認メールなどは
ご遠慮申し上げておりますが、くれぐれも気をつけていただきたいと思います。
刻一刻と明らかになる被災の状況。
胸が締めつけられるようです。
先日のこと、四度(よたび)?訪れたY野楽器たまプラーザ店でのこと。
買い物を終え、ルーサー氏と談笑していると、氏曰く
「今日もう少しするとサボテンちゃんが来るよ♪」とのこと。
サボテンちゃん・・・5-6年くらい前にそのルーサー氏の紹介で知り合った
女性シンガーソングライター。
当時はまだ大学生。
その後、縁あってクリスマスライブにも出演してもらったことがある。
サボテン 高水春菜
へぇ~!懐かしいなぁ・・・
なんて思っているうちに、なんとご本人がみえた!
以前からボーイッシュな装いがチャーミングだった彼女、
月日は彼女を、ボーイッシュな中にも清楚な美しさを湛えた
素敵な女性に変身させていた。
「うわぁ!!BAKUさんにお会いできるなんて嬉しい!!」なんてことをいきなり
言ってくれるもんだから、もう舞い上がってしまい、、、(汗←単純)
もちろん今も現役のミュージシャン。
というか、れっきとしたインディーズレーベル所属のミュージシャン。
「これ・・・聴いてください。」と手渡されたオリジナル・フルアルバム。
なんというか、、あの日のサボテンちゃんが、
今もこうして歌い、さらに上を目指しているその姿が無性に嬉しくてね。
なんか、、自分の娘を見ているような気分。
(実際の御父さんの年齢は間違っても訊く気になれないけど・・)
実は、写真を撮りたかったんだけど、うら若い女性に無闇にカメラを
向けるのもどうかな??なんて妙な遠慮があって、、とうとう撮らずじまい。
ったく、、気が弱いんだから、、自分。
さて、、その後いただいたCDを聴かせてもらったのだが、、
うーん衝撃だ。
もうどこを取っても彼女の世界に溢れている。
音楽的な個性とはこういうことを指すんだろうな。
ほかの誰でもない彼女だけの世界。
ビアノもギターも巧いし、アレンジも実に心得たもので全く違和感を感じない。
ボーカルは少し線が細いっちゃ細いけど、それこそが彼女の音楽世界そのもの。
この手触り・・・。
素晴らしい。
以前ライブでも聴かせてもらった曲が、アルバムの後半に
ギター1本の弾き語りで収録されていた。
『ごめん』、、、名曲だよ、これ。
僕ら世代が聴いても、ジーンと来る。
You Tubeにもライブ映像がアップされてました。
ほかにも何曲かアップされています。
よろしければ、お聴きになって下さい。
いつだってライブ直前は緊張するものだ。
先週のライブもその例外ではなかった。
いや、いつも以上に緊張していた。
なぜなら頼みの?エレガットが直前の音出しで不具合が見つかり使用を諦めたから。
そこで"トラ"として登場したのが、エレキ、、となったわけなのだが。
お客さんがゾクゾクとみえて、リハはシャットダウン。
(ここまでは前回も書いた)
このユニットの音の中にセミアコがどう馴染んでくれるのか、、くれないのか。
そこが不安で不安で仕方なかった。
1曲目、速めのスゥイングで「Day by day」。
本番が始まった。
ロッキーのベースソロでスタート。
そこに越後屋のメロディオンとギターが絡んでくる、というアレンジ。
まずは10フレットあたりでコードを鳴らしてみた。
もろにハイ上がり、、、。
トーンを絞る。
すると、中低音がモコモコとこもってきた。
こいつは使えない・・・。
リアも鳴らしてみて確認する。
が、、曲が始まっているというのに、フロントとリアのバランスなんて
捜している余裕なんてない。
さぁどこを取る??
自分たちのユニット構成、サウンド特性、店内の音響特性やらを考慮して、、
まぁ当たり前ではあるけれど、フロントのみの使用にして、トーンは8~10ぐらい。
コードのバッキング時は、極力低音弦を弾かない。
とにかく、これで乗り切ろうと。
やがてギターソロ。
近頃は、(完全ではないにせよ、分からないなりに・・・)
コードを見ながら、スケール感を大きく外すことなく演奏する術を
得とくしつつあるので、それなりに弾くことができた。
もちろん、それが"いい演奏"かどうかというのとは、別次元の話。
ここいらから気分は少しばかり楽しくなってきた。
『ハイ上がり気味とはいえ、ユニット全体の音としたら、
むしろスッキリと輪郭のはっきりした音に聞こえるかも知れない・・・。
このまま行けそぉ。
それにしても今日の越後屋、、、いいなぁ・・・。』
なんてことを思いつつ、やがて「Day by day」は終わった。
この日初めて僕は、
このセミアコでジャズってる気がした。
道は遥かだけどね。
ギターは弾いてナンボさ。
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PROFILE
HN:
ば く ( BAKU )
HP:
性別:
男性
自己紹介:
Man of middle age
Singer;Song writer;Guitar player
東京都出身・O型・魚座
1995年3月:音楽活動再開
【BAKUJIN】【Fu's all time】等
バンド活動多数。
加えて、現在も
【えにし】【りずみん】
【So-BAND】【SPUU】etc...
バンド活動であったり、
ギター弾き語りストであったり、
ウクレレ講師であったり、
サポートギタリストであったり。
Singer;Song writer;Guitar player
東京都出身・O型・魚座
1995年3月:音楽活動再開
【BAKUJIN】【Fu's all time】等
バンド活動多数。
加えて、現在も
【えにし】【りずみん】
【So-BAND】【SPUU】etc...
バンド活動であったり、
ギター弾き語りストであったり、
ウクレレ講師であったり、
サポートギタリストであったり。
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