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ばく の音楽活動と日常を綴るブログ since August,2003
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今年も残すところあと3日、、ですか。

まだ先日のライブのことを書いてますけど・・・
いつまでもしつこい?

じんたと二人で始めたフォークデュオ「漠人」から
スタートして、その後は自然な成り行きで6人で
活動していたBAKUJIN。
で、今年のクリスマスライブは
結成間もない頃の4人でのパフォーマンスに
なったわけなのだが、、
忘れかけていた、というか音楽性の変化に連れて
置き去りにされていたコーラスの繊細さ、
その重要性を僕らに思い起こさせてくれたようだ。
いや、6人時代にその重要性を忘れていた、
ということではなくて、6人時代は、
練習時間の少なさや、ともするとドラムスや
キーボードの音にコーラスが埋没してしまって、
そうと気づいてはいても、なかなかコーラスの練習に
時間をとることができないままに、ライブを続けていた、
という状況であったように思う。
バンド演奏に時間は費やす気持ちはあっても、
それまでの経験を積み重ねている分、
根拠のない自信もあって、コーラスの練習は常に後回し。
それが常態化していたのだった。

さて、今回のBKJ98たが、
その反省もあって、コーラス練習に重点を置いた。
というと「音程」のことだけのように思われるかも
知れないが、正確なピッチだけではなく、
息継ぎの場所はもちろん、音の長さ。
日本語、英語、それらの発音。
たとえば、よくある『アー♪』というコーラスが、
人によっては『エー♪』とか『ハァー♪』と聞こえる場合がある。
些細な点ではあっても、「コーラス」と呼ぶからには
要修正点である。

あるいは、意識の持ちかた。
たとえバックコーラスだとしても、
ワンコーラス目は『ピッチ重視』、
ツーコーラス目は『情感重視』、
というようなことまでも、コーラスメンバー間で
意識を統一してハモることが必要になる。
そんなことコーラスを作り込むのであれば、
極めて当たり前のことでもあるのに、
今まで、サボっていただけなのだ。

楽曲のトータルアレンジからみて違和感があれば、
リードボーカルの人間に対しても、
歌唱法についていろいろと注文を出した。
時には、イヤな思いをさせてしまったかも知れない。
個性の強い4人が集まっているバンドだから、
その個性を抑え込むことは大変だし、
逆に抑え込むことによって、失うものもあるだろう。
でも、そこは敢えて抑えてもらった。

まさに、
One for all.
All for one.  だ。


今回のステージでは、
オープニングとアンコールで「ア・カペラ」を披露させて
もらった。
とくに、アンコールの「ひとりひとりの物語」では、
オフマイクにして、完全生ア・カペラとした。
ここに僕らの大きなこだわりと自信がある。

以下、次回へ・・・(汗)









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COMMENT
なるほど
コーラスが生き生きとして楽しそうに見えたのは、その成果なのですね!
NAMIE 2012/12/31(Mon)09:22:50 編集
無題
お客さんからそう見えたとすれば嬉しゅうございます。(笑)

来年もよろしくお願いします!
筆者 2012/12/31(Mon)21:22:53 編集
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PROFILE
HN:
ば く ( BAKU )
HP:
性別:
男性
自己紹介:
Man of middle age
Singer;Song writer;Guitar player
東京都出身・O型・魚座
1995年3月:音楽活動再開
【BAKUJIN】【Fu's all time】等
バンド活動多数。
加えて、現在も
【えにし】【りずみん】
【So-BAND】【SPUU】etc...

バンド活動であったり、
ギター弾き語りストであったり、
ウクレレ講師であったり、
サポートギタリストであったり。
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