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ばく の音楽活動と日常を綴るブログ since August,2003
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ジャズギターを弾くのに参考になるかなと思って、
YouTubeで海外の巨匠たちの演奏を探した。
あるある!たくさんある。
かっこいい!こんな風に弾けたらなぁ。。
でも、、やめた。
見るだけ無駄。
どう転んだところでこんな素晴らしい演奏が
できるはずがない。
付け焼刃にすら成り得ない。


ところで、某gさんのブログを読んでいたら、
僕の敬愛するミュージシャン、スティーブン・スティルスが
最近前立腺ガンの手術を受けたそうだ。
幸い経過は順調で、既に退院もしたとか。
ホッとひと安心。

そんな事情があって、久しぶりにS.スティルスのHP
訪れたところ、、、なんと!!
彼が1968年にギター一本でスタジオ録音した音源が発見されて、
この度そいつをニューアルバムとしてリリースするとのこと。
(日本でも発売するかどうかは不明・・)
で、嬉しいことにその音源のほとんどをHP上で
聴くことができるのだ!
この音源のうち何曲かは、あのCSNの1stアルバムに録音
されているもので、そのオリジナル音源ともいえ、
本当に貴重な音源と言っていいだろう。
ちなみに、あの「組曲・青い目のジュディ」も
ギター一本で弾き語って?いるから驚き。
この曲は、どうやっても3声のコーラスがないことには
格好つかんだろうと思って、決してソロではやることは
ないと考えていた僕なんぞには、
正に目からウロコのレアなパフォーマンス。

去年のニール・ヤングの「マッセイホールライブ」といい、
貴重なライブ音源って、残っているものなんだねぇ・・。

この前の僕のソロライブでは、ニールの曲を何曲かやったので、
次回はスティルスの曲もやって、、いいかなぁ、、
なんて思わずニンマリしてしまう僕なのである。


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一昨年から去年にかけて、
「倶楽部LOOK」の市川マスターや新町さんのジャズギター演奏を
間近で聴くチャンスがあって、
それによって、ジャズが僕のほうへググッと近寄ってきた。
学生の頃から、ジャズファンクやフュージョン系は好きでも、
いわゆるフォービートなもの、スタンダードなジャズには
あまり食指が伸びずに、その周辺をふらふらしていた自分。
よって、ギターはやっていても、
ジャズギター的なものを演奏するなんてことは
夢にも思ってなかったわけでして。
話は戻るけれど、そんな僕にとって目の前で演奏する
市川さんらの演奏は、その素晴らしさに感激したのは
言うに及ばず、反面「真似事」「なんちゃって」ぐらいなら
僕にもできるかな?って思わせてくれたのも事実だった。

がやがて、思うだけに留まらず、
メンバーのFUがジャズボーカルを始め、
いろんなつながりでもって、まんぼうがBAKUJINに加入して、
その流れから、セミアコを買うことを決意して、
買ったら買ったで、今度は彼らと一緒にジャズ風な
ユニットに挑戦することになってみたり。
で、実際演奏してみたら、
むしろ、ブルースよりもジャズのほうが今の僕のプレイ、
スキルには合っているかも、、て思ってみたり。
(ワタシ、ロングトーンが苦手なんだよね、、
堪えきれないんだな、なんとなく)
もちろんこれ、「なんちゃって」の話ね。
恐ろしく奥の深そうなジャズだもの、
たった一回合わせたくらいで、分かったようなことは言えないし。

あ、、
何が言いたいのかといえば、
やっぱり「音楽」って出会いだなってこと。
人との出会いも勿論だけど、
ある「音」との出会い、、名プレイヤーとの出会い、
名器の持つギタートーンとの出会い。
そんな流れに逆らわずにいることで、
また新たな音楽との出会いが生まれる、というような、、ね。

そういった大きな流れ、広がり、
そんなことを感じながら音楽を続けられる幸せ。
ひとつところに留まらずにいられる幸せ。
そこから得られた人と人との繋がり。
そんなことを思った昨日今日一昨日なんだな。

けど、言っておくけど、
僕がジャズ系の音楽にどっぷり浸かってしまうことは、
100%有り得ないよ。
やっぱり僕は、作ってナンボ、
歌ってナンボ、ハモってナンボ、、だから。


一気に書いた文章なんで、
全然意味分かんなかったら、ゴメンナサイョ。




今年も残すところあと一日。
毎年言っていることだけど、本当に早かったこの一年。

ゆうべの忘年会でも話題になったのだが、
2005年から2006年にかけてのBAKUJINって、
どん底だったなと。
2004年にCSNのカバーで木場ストックに出演して以来、
カバーはやってしまったし、オリジナルは増えないしで、
ある意味「やり尽くした」感が、僕にはあって、
ここから先、、どうする?
っていう自問への答えが見つからずにいた二年余。。
そんな時期だったかなと。
もっともその間、メンバー達は個人的な音楽活動を
通してそれぞれのスキルやモチベーションのアップを
図ってくれていたというベースもあったのは確か。
そして、そのみんなの意識がBAKUJINに向かい、
やがて高まり、その絶妙のタイミングで
加入したのがキーボードのまんぼう。
ドラムのワカが、毎年自分のブログで、
「BAKUJIN大賞」なるものを発表してくれているけど、
まぁ今年のそれについては、
「新メンバーまんぼうの加入」で一致することだろう。

今やメンバーにとって、BAKUJINが全てではないはずだし、
だからこそBAKUJINの大切さも分かっていてくれるという、
そんな理想的な状況になりつつあるなと、
僕は感じている。

そうだなぁ、、的存の僕としては、
BAKUJINが、そういうバンドになってきたこと自体を
誇りに思いたい気持ちで一杯なのだ。

写真は、おじぃの撮影。(ありがとぅ!)
珍しく6人全員が収まった写真。

来年のBAKUJIN、
いよいよ結成10周年に向けてカウントダウン。
今年よりは間違いなくアクティブな僕らに
なることだろう。

最後に、
個人的には、一生モノのギターを買ってしまったのが
「BAKU大賞」・・・。
来年は、もっともっと腕を磨かないと・・。
と、そんな意味も込めて、
自分が好き、、
と言われてしまいそうな写真で、今年を締めくくろう。




みなさん!
今年も色々お世話になりました!
良いお年をお迎え下さい!!






ゆうべは「るあ」と「BAKUJIN」、
そしてその仲間達との忘年会だった。
いつもライブ会場でみんな会っているようなものの、
酒を肴に腹を割って話をする機会はそう多くはない。
あんなこと、、こんなこと、、
音楽で気持ちを通じ合えた仲間達だからこそ
分かち合える貴重なひととき。
今年を締めくくるに相応しい、
最高に楽しいひとときだった。

写真は、、
二次会の店の前で先客が帰るのを待つ一同の図。

この写真一枚撮るのに、何人の通行人の
邪魔をしてしまったことか、、、。





購入時に張ってあった弦は、ブロンズのエキストラライト。
なので、軽いストロークでも、音が暴れ気味。
そこで、000-18にも使用しているカスタムライトに
張り替えてみた。
うん! 思った通り、、これで良し!
なかなか高級感のある(って、、何だ?)音に変身。
5-6弦の音も太くなった。
モデルは2002年モノ。
まだまだ音が若い感じ。

でもやっぱり、相当にいいよ、このヒト。



メリークリスマス!! おれっ! (^^ゞ



ことの始まりは、一昨年のこの記事だった。
当時、お目当ての「K.Yairi」を手にすることができずに
買ったギターが「HEADWAY」。
決して悪いギターではなかったけれど、
高い満足感が得られずに、とうとう手放したのがつい二週間前。
そして昨日、何の気なしに(別の目的で)訪れたディスカウント店で
巡り逢ってしまったのが、その二年前にゲットできなかった
「K.Yairi」。
市場に出てくること自体が非常に稀だし、
出てきたとしても、あっという間に売れてしまう、、。
レアなモデルにしては価格はリーズナブル。

そんな「彼女」を今日店で手にしたところ、
サイド&バックやネック裏に痛々しい打痕が数多くあった。
が、プレイアビリティや状態そのものには問題のない様子。

さすがは、世界のK.Yairi。
倍音の出方が半端じゃない。
M社のギターを所有する僕が言うのも妙だけど、
この2本、、
値段ほどに音の差はない。

というわけで、
傷だらけの彼女をそのままにしておく訳にも行かず、
連れ帰って、、、しまった。
あの日別れた恋人が、
傷だらけになりながらも、戻って来てくれた感じ、、。

ま実際、人間の場合は、恋人が戻って来るなんてこと、
絶対に有り得ないんだけどね。(経験談・・・悲すぃぃ)

ないんだけどね。




クリスマスライブの夜、
会場にシンガーソングライターのgokiさん
来ていたのを気がついた人はいただろうか?
彼はHOTコロッケのマイライブに定期的に出演されていて、
僕とは今年の5月にそこで初めて出会い、それ以来のお付き合い
なのである。
以前から彼の音楽には興味があった僕。
弾き語りスタイルではあったけれど、
その目指すスタイルや音楽性が実に魅力的。
だって、、まだお若いにもかかわらず、その音楽は
もろにあの70年代フォークロック、ウェストコースト
そのものなんだもの。
(ルックス的にも好青年!!)
当時あれほど一世風靡をしたウェストコーストミュージックも
今や日本では広く受け入れられるジャンルでは
なくなってしまったのが、個人的には寂しい限り。
そんな音楽に、若い彼のようなミュージシャンが
こだわり続けていること自体が、嬉しくてしょうがない。
というより、、そういう意味では、
僕なんかよりも10倍くらい、彼のその種の音楽への
造詣は深くて、頭が下がる思い。
で、その思いを強くしたのが、彼のアルバムを
聴かせていただいたからなのだ。
ふだんの弾き語りとはひと味、いやふた味くらい
異なる彼の本気モードの音楽性がそこには溢れていた。
ボーカル、コーラス、ギター、ピアノ、バイオリンなどの
楽器をすべて一人で操る彼の才能にびっくり。
特に、エレキギターの巧さに感動!
ふだん弾き語りで披露しているアコギより、
こっちが本業なんじゃない?ってくらい見事なのだ。
ブルースやジャズっぽいものを上手に弾く人は
何人も見てきたけれど、こういうカントリーテイストな
フレーズを淀みなく弾けてしまうミュージシャンは
初めてお目にかかった。
(BAKUJINの曲なら、「甘い予感」あたりにバッチリ合うかな・・)
HP上の試聴部分では、そのフレーズが聴けないのが残念。

もったいないなぁ、あの腕。
叶えられるものであれば、彼の歌を
バンドスタイルで聴きたいなと心底思ったような次第。

gokiさんのブログがまたスゴい!
アメリカンミュージックの最新情報が毎日更新。
とっても勉強になるのだ。



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PROFILE
HN:
ば く ( BAKU )
HP:
性別:
男性
自己紹介:
Man of middle age
Singer;Song writer;Guitar player
東京都出身・O型・魚座
1995年3月:音楽活動再開
【BAKUJIN】【Fu's all time】等
バンド活動多数。
加えて、現在も
【えにし】【りずみん】
【So-BAND】【SPUU】etc...

バンド活動であったり、
ギター弾き語りストであったり、
ウクレレ講師であったり、
サポートギタリストであったり。
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