マイサーバー、BiglobeのHPにこんな特集記事が。

「桜ソング2008」。

「桜」を題材ににした曲のランキング。
そうだな、、個人的には、ソロライブ用のレパートリーでもある
「桜坂」かなぁ。
以前住んでいた場所から、実際の「桜坂」が近かった、
というのもあるかも知れないな。

あとは中島美嘉の「桜色舞うころ」もいいな。
楽曲として格調高いし、彼女のボーカルも秀逸。

ところが、
つい先日、ラジオを聴いていたところ、
それらに勝るとも劣らない素晴らしい『桜』の曲に
出会ってしまった。

それは、「氷雨」のヒットで有名な日野美歌の新曲、
「願わくば桜の下で」
(↑↑このサイトで短いけれど試聴も可能)

彼女自身の作曲とか。
先のランキングにある曲と比べたら、
「願わくば・・・」は、明らかにもう少し上の年齢層に
向けた「大人の一曲」に仕上がっている。
単に感傷的に、そして叙情的に歌い上げているものではなく、
この年齢にならないと分からないような、儚さ、妖しさ、
そのあたりの表現が巧みで胸に迫るものがある。
油断して聴いていると、思わずウルっと来てしまいそうなのだ。
ピアノとストリングスのみのアレンジ。
言葉とメロディーが一体となって、じわじわと染みてくる。

百聞は一聴にしかず、、なのだが、
それができないところがブログの難しいところ。