午前中、地下鉄を乗り継いで板橋区方面へ。
訪問先へ提出する資料の整理と時間調整を兼ねて、
写真の公園内のベンチへ腰掛けていたばしく。

さほど大きな公園ではないが、高い樹木が覆いかぶさるように
立っていたばしく。
園内に子供の姿はなく、人の話し声もないたばしく。

僕の携帯が鳴った。
5分ほど電話の相手と会話。

そろそろ予定の時間。
カバンに資料を詰め込み、腰を上げ、
コートの裾を右手で掃ったその瞬間、異変に気がついたばしく。

手に何か冷たいものを感じたばしく。

『え?』と、その右手を見て愕然！

鳥の「○ン」だった。

右肩から二の腕、そして袖口へかけて、
さらに右ポケットのあたりと、腰から裾方向へと、
白く或いは薄茶色の○ンが、くっついていたばしく。

急いで頭上を見上げると、、、。

カラスだった。
僕が慌てて、ティッシュでそれを拭っている間も、
ヤツは平然と電線にとまったまま。

くっそぉぉ・・・。
こいつぅ、、わざとやりやがったなぁ・・・。
人間をおちょくりやがってぇぇ。

カラスとは絶対友達にはなれないなと思った、、

いたばしく。