ばく の音楽活動と日常を綴るブログ
since August,2003
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お台場でのライブの前夜のこと、
僕はHOTコロッケへ出かけていた。
ほぼ開店以来、同店の第4土曜日という定席を
ずっと務めている「クルエルシー」さんのライブを
観に行ったのだった。
僕らが同店に出入りをさせてもらうようになった頃から、
ずっとその存在は存知あげていたのだが、
なにせライブの度に予約段階で満席になってしまう
ほどの人気バンドゆえに、気持ちはあってもなんとなく
敷居が高く感じていたというのが正直なところ。
そのクルエルシーさんのライブに、我らが「るあ」が
共演させていただくという・・。
この機を逃すものかと、思い切って出かけてみた、
というわけである。
クルエルシーさんといえば、ベンチャーズナンバーを
メインに凄まじい数のレパートリーを誇るエレキバンド。
最初から最後まで、噂に違わずライブパフォーマンスは
申し分なく高く、お客さんを楽しませるエンターテイメント
ぶりも堂に入ったもの。
期待通り、、いや期待以上に楽しいライブだった。
一曲がせいぜい3-4分、曲調もそう変化のあるものではない。
ともすれば単調にもなり兼ねないコンサートが
後半になるに従って、どんどん盛り上がって行く。
その秘訣は、拝見しながら僕なりに掴んではいたのだが、
ライブ後に、メンバーの方とライブの本質に迫るような
素晴らしいお話を伺うことができたのも幸いであった。
そして、るあの登場。
写真には写りきれなかったが、勿論越後屋もいる。
いうなれば、完全アウェー状況の中でのライブ。
曲数は3曲、時間にして15分程度。
最初から"腹をくくった"かのようなテンション高めの
スタート。
2曲目でさらに高みを目指す。
で、、3曲目はソフトランディング。
会場の空気をガッチリ掴んで、巻き込んで、、
ラストは自分らのペースで落ち着くところに落ち着く。
誠に天晴れ。
伊達にライブの数をこなしてきた訳じゃない。
そこに賭ける気迫。
ある種のオーラさえ感じた。
店内では、るあそして某マスター(笑)と席を並べて
そのひとときを過ごした僕。
「なかなか、、他のジャンルのライブを聴く人、
少ないんだよね。」
「そぉそぉ、、それがオレ、一番気に入らんとこなんだよ。」
「でも、、どんなジャンルであれ、ライブを見るってことは
勉強になるよ。」
その通り!
誰と誰の発言だかは、、、ヒ・ミ・ツ。
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photo by OPPIN
今日は丁度二ヶ月ぶりのアクアシティーお台場でのライブ。
題して「アクアシティ・レインボーステージ」。
前回ご一緒させていただいたAERIALはこの日はお休み。
忙しい彼らだからね、、たまにはゆっくり休んでもらいましょう。
(彼らのステージを観られなかったのは残念だけど・・)
タイトルを「満足です」、とさせてもらった。
うん、、やれることは全て、限界ぎりぎりまでやらせて
もらった、、まさにそんな感じ。
今年に入ってから、ずっと風邪が抜けなくって、
一昨日あたりはどうなるか、と不安もあったけれど、
どうにか本番に間に合わせた。
まだ同録した音源を確かめていないけど、
手応えはまずまず。
前回失敗した「無駄な気負い」もなく、
精一杯の仕事はできたと思う。
(ま、、相変わらず変なところでスポン!とミスは
あったけれど、、。)
■1st Stage
1.Goodbye Music
2.Change the world
3.22才のわかれ
4. 月
5.ふるさと
6.The Water is Wide
■2nd Stage
1.Do! Be!
2.ひとりひとりの物語
3.You're ミスマッチ
4.LIFE
5.Blowin' the wind
お約束?通り選曲バラバラ。
でも、オリジナルを多めにしたつもり。
ライブ終了後は、400mぐらい走ったあとのような
大汗をかく。
公認のストリートライブをやっているような環境。
なかなかこんなシチュエーションで、
思いっきり歌わせていただく機会なんてない。
そんなチャンスをいただいて、本当に有り難い。
そして今日も、何人もの仲間や友人が集まってくれた。
こんな幸せなアマチュアミュージシャンはいないなと、、
思いも新たに!!
ありがとうございました。
photo by L-ko
報告。
来る1月25日/アクアシティーお台場のライブの詳細について
イフへ連絡して確認を取ったところ、、
まずは時間割。
13:00~13:30 BAKU
14:00~14:30 東野 克
15:00~15:30 BAKU
16:00~16:30 東野 克
そして、「東野 克」なるミュージシャン、
東野 克
なんとっ・・昨年11月にメジャーデビューしてCDを出したという
バリバリのプロミュージシャンですっ!
ピアノ&ギターをバックに演奏するらしい。
なんでも、祖父があの東野英治郎さんで御父上が英心さんだとか。
プレッシャー、、感じなくなくなくもない・・・。
そりゃぁAERIALの二人だって今年はアルバムを
正式発表するプロミュージシャンには違いないけど、、。
いつも仲間意識は感じている仲だしなぁ。
今更シタバタしても仕方ないのだが、、
しゃーない、、
なんでも経験と割り切って、
プロの仕事を勉強させていただくことにしよう。
ジャンル的にも、僕の好きな系統のようだし。
楽しみ、楽しみ♪
応援よろしくっ!! ←懇願っ。
お台場アクアシティー『レインボーステージ』
選曲・・。
盛り沢山にまいります。
■BAKU SOLO ライブステージ
2009/01/25(日)お台場アクアシティ 6Fイベントスペース
午後1時スタートで、BAKUは2ステージの出演です。(1ステージ30分)
共演者については、某女性シンガーというだけで、
いまだ情報を確認していません。(僕がイフへの連絡をサボってます・・)
ただ、、AERIALではないのは確からしい。。残念。
後日告知させていただきます。
是非、お出かけ下さい。
アクアシティお台場『レインボーステージ』
前回のここでのライブが去年の11月。
会場に2本以上のギターを持ち込むのが難しいので、
Martin HD-28c15一本のみとしたのだが、
以前にも何度か触れているように、近頃そのHD-28は
ネックのコンディションが今ひとつなのだ。
そこで、昨年暮れにヤイリを調整して良い結果を得られたことに
触発されて、思い切ってネックを調整してみることにした。
ただし、、自分の手で。。。
このギター、購入時には、
アフターメンテナンスは是非当店(プロの手に)へという助言を
脅しにも近いくらいに受けている。
僕自身もいまだにそれを真に受け続けてはいるんだけど、
関連雑誌やネットで関連サイトを調べる限り、
AJロッドの調整ぐらいなら、とりあえず自分の手でやってみる
価値はありそう、、という結論に至ったのだ。
というか、、それくらいやらないでどうする、、っていう思いも
あったり。
何度かプロが目の前で調整しているのを見たことも
あるし。
そもそも調整用の工具が購入時に付いてくるわけだし。
状態は、1&3弦のバズリ。
そしていわゆる順ゾリ状態。
事前に調べたとおりに慎重に慎重にコトを進めたのは
言うまでも無い。
結果。
なかなかいい感じに修正されているみたい。
今後、リハや本番で使い込むうちに、また変化が出てくる
だろうけど、、まずは使用に耐える状態になったかな。
繊細なフィンガリングやアルペジオ、
且つ時として激しいカッティングにも耐えられるギター、
となると、、
このスキャロップドのHD-28が一番向いているからね。
HOTコロッケで開催された「第8回70年代フォークナイト」。
イベントの紹介は今更いいかな・・・。
期せずして、1月11日のHOTコロッケ「70年代フォークナイト」へ
登場します。
メンバー(じんたを除く)が、それぞれにエントリーしていたらしくて、、
結果、何曲か一緒に演奏することになりそうです。。
と、先日当ブログで報告したけれど、
なんと、、
「バンドアリス(イベント用ホストバンド)のリハがあって、
当日は合流できないですよ。」というワカからのメールを
僕が確認したのが、当日の午前中。
それでは、というわけで、お客さんとして来てくれるはずだった
Fu's Qでお馴染みのピアニストREEさんに急遽参加をお願いして
まんぼうがドラムを担当することに。
ちなみに、そんな訳で、ワカはバンドにフル出場の超多忙モード。
僕のソロを除いてユニットで演奏する曲は全部で4曲。
昼の12時から4時頃の間に、がががぁーっと集中練習。
ががががぁぁーっとやったおかげで、なんとか形になった・・
よね?
とんだ副産物が、僕のベース参戦。
ぃゃぁ、やっぱりFu'S Qは楽しい。
セッション的な要素が強いので、ちょっとハラハラの部分も
あるんだけど、そこがまた醍醐味でもある。
ポイントだけ決めておいて、あとは割りとフリーな感じ。
そんなだから、たぶんリハのどのテイクよりも、
本番のテイクが良かったかと思う。
ふうのボーカルも堂々としたもんだぁ!
いょっ!男前っ!
僕のソロ。
何度も出演していると、さすがにネタが尽きてきたような気もして、
困り果てていたんだけど、
そういえば、バズの曲をやったいなかったなと思って、
学生の頃、一度だけ人前で歌ったことのある「わかれ-詠訣-」という
それはそれは悲しい愛の歌と、
お馴染みオフコースの「一億の夜を越えて」、
こちらはアレンジをよりパワフルにして歌うことにした。
ハッキリ言って、ぶちキレんばかりに気合い入れましたよ。
最低30分、もしくはそれ以上の時間でのライブの場合は
ある程度のペース配分をしつつ歌うんだけど、
10分・2曲なんて場合は、いきなり本気ですもの。
ちょっと言葉は汚いけれど、気持ちの中は
「ふざけんな、コノヤロー!!!」っていうくらいに、
気持ちを入れます。
じゃないと、、意味ないんだよ、人前でやるってことはさ、、
とまで思う今年のワタシ。
イベントをプロデュースしたとっき~さん、
彼女を支えたるあファミリーのみなさん、その仲間。
そして、HOTコロッケのみなさん、
本当に有難う御座いました。
※バズの「わかれ」をご存知ない方、YouTubeで検索すると、
最近の復活後のライブ映像もあったりします。参考までに。
先日のクリスマスライブ、
2001年に始めて今年が丁度8回目(来場者にしか分からないギャグ・・)。
2001年当時のHOTコロッケ店のライブには、
まだジョイント形式のライブがほとんどなかったように記憶している。
その年の正月に同店で知り合った彼らを僕らのクリスマスライブに
誘ってみたところ、ふたつ返事でOK。
その後のBAKUJINと るあの特別な関係は今更説明するまでもなく、
当然彼らはクリスマスライブの皆勤賞である。
たしか2005年の同ライブまでは、るあのほかにも一組、
多いときで計4バンドでのジョイントもあったっけ。
ご存知のように、常日頃から るあも単独でライブをする
人気と実力は十分に兼ね備えている訳で、
そんな彼らがこの12月に限っては、僕らとライブを共に
してくれているというところが、いかにもな彼らだったりする。
因みに、今年は「BAKUJINと るあのクリスマス」と銘打った
ところもあって、、2ステージを提案させていただいたのだが、
おそらくはその「大人の配慮」によって、10thアニバな僕ら
BAKUJINに花道を譲ってくれたのかな、なんて思っている。
本来の彼らは、ベースを含む5人が正メンバー。
今年はあいにくベースのルーサーが欠席。
さらに時々サポートで素晴らしい演奏を聴かせてくれる
ドラムのK田氏も欠席。
1時間弱のステージ。あまり多くの曲を詰め込むことなく、
ゆったりと和やかなパフォーマンスを見せてくれた。
彼らもまたアコースティックなサウンドとハーモニーを
前面に出したありそうであまり見かけないバンド。
彼らの演奏が始まってしばらくして僕はそのハーモニーの
進化ぶりに驚いてしまった。
思わずロッキーに近寄り、そう切り出したところ彼もまた
同じ感想を漏らすのであった。
BAKUJINもひとりひとりの声質はかなり違うのだが、
るあに至っては僕ら以上に個性豊かな声質の持ち主ばかり。
にもかかわらず、これだけ美しく響かせているというのは、、。
おそらくは、歌うようにハモっているせいだろうか。
つまり、個々がちゃんとした発声を意識していることで、
声の「芯」の部分がぶつかり合い、きちんと共鳴して鳴っているようなイメージ。
もちろん、ピッチそのものの正確さも必要なんだけど、
むしろ発声の良さが基本にあっての事と思える。
以前僕は彼らのミーティングの風景を間近で聞かせてもらった
ことがあるのだが、その真剣さと言ったら、、あのフレンドリーな
彼らのステージとは似ても似つかないピリピリとしたムード。
なんと、ライブごとにポリシーを決めているらしい。
あのセンスの良いカバー曲の選曲も、きっとそんな場で決めているに
違いない。
・・・、それに比べて、
僕らBAKUJINのミーティングなんて大アマ。
まぁそんなミーティングばかりが彼らの進化に寄与している
わけでもないだろうけど、着実にスケールアップする彼らの
意欲と向上心はまさにRespectに値すると思うのだ。
さらに、そんな彼らの音楽やキャラに惹かれて集まる
お客さんもまた実にフレンドリーな皆さんばかりで、
文字通り「友達の友達は友達」状態であり、
BAKUJINの音楽も熱心に聴いて下さるのが本当にあり難い。
音楽は「人」である。
彼らを見ていると、それがよく分かる。
今年も一年、るあの皆にはお世話になってしまった。
※るあの稲作氏が、るあとBAKUJINの音楽性について、
自身のブログ内で実に巧いことを言っていた。
『瓢箪なまず』
ようやくクリスマスライブの音源を聴くことができた。
アップした写真は、全てOG殿撮影。
今回もまた素敵な写真ばかり。
あの日ステージ上で感じていた手応えが、
やっぱり間違いではなかったと思えた。
もちろん、相変わらず納得の行かないミスはあるし、
バタバタとした印象を受ける部分はある。
多くの仲間やお客さんに支えられてこそ成り立っている
パフォーマンスだなと思う場面も多い。
でも、だ。
そこには明らかに少し前の僕らとは違う音がある。
今年のアニバーサリーライブに限って言えば、
9月のイフでのライブが、ある意味"底"になってしまった感がある。
その原因は自分では解決がついているのだけど、ここでは敢えて
触れないでおくことにしよう。
JINTA
毎年恒例のクリスマスライブに賭ける気持ちは、
彼が一番強いのかも知れない・・・。
たしかに、BAKUJINライブの度に長野から新幹線に乗って
駆けつけて来るのだから、、。
ライブ時の彼のMC、
「僕のコーラス、今年はファルセットじゃなくて実音を出して
みたんですけど、、気がつきました?」
当然そんなことに気がつく人はまずいない。
でも、そこが彼の大きな拘りであり、自身への課題となる。
そんな彼が今回一番やりたかった曲が、
カバーで取り上げた「トワイライト・アベニュー」だったそうだ。
WAKA
あまり多くを語らないが、公私共にかなり多忙な一年だったようだ。
夏にはカホンにも挑戦してくれた。
僕はあまりドラムのことは分からないけれど、
行った先のドラムに合わせ、常に安定したプレイをする
というのはなかなかに大変なことなのだろう。
因みに、先日の「走馬灯」は、当日のリハになって
突然リズムパターンを変えた。
その理由は、FUのボーカルスタイルに合わせるため。
FU
そう、いまや彼女はBAKUJINにあってサウンドをリードする
立場にあると言って良い。
以前にはとても期待できなかったような柔軟性をもって、
ボーカルスタイルがライブの度に変わる。
しかもそのスタイルに説得力がある。
そこに他のメンバーが反応する。
それは歌いこんでいることにもよるのだろうが、
彼女が色んなミュージシャンのライブによる本物の音楽に
触れる機会が多くなっているせいに違いない。
人の前で歌う、、この事に対する意識の高さは、彼女が最も高い。
それが一番表れたのが「走馬灯」のボーカルに入る最初の音。
その力強さは、かつての彼女にはなかった部分。
さらに、ライブ後のセッションも心から楽しんでいる様子からも
うかがい知れる。
ROCKY
お馴染みのROCKYサンタは今年も健在。
職業柄?もあるのだろうか、
バンド随一のエンターテイナーと言って良いだろう。
自分はベースを弾いている時が一番シックリ来る、
随分前にそんなことを言っていた彼。
そんな彼のベースは少し前から或る"仕掛け"をしているようだ。
彼もまた、僕と同じようにMANBOW加入以降のバンドサウンドの変化を
感じ取った上での選択だったろうと思う。(話し合ったことはない)
太く艶やかで輪郭のハッキリした音。
WAKAのドラムと反応して、BAKUJINのボトムを形作っている。
因みに今年のクリスマスライブでは、ギターを弾いてもらう場面は
なかった。
MANBOW
音楽に対する造詣の深さはメンバー随一。
ピアノの腕もプロ級と呼んでも良いだろう。
オリジナルも作る彼だけあって、リードフレーズはもちろん、
さりげなくBAKUJINオリジナルに絡まるオブリガードっぽい
フレーズは申し分なく素晴らしい。
ただ、、サポートメンバーならいざ知らず、
正式メンバーなんだから、僕は「誉めて終わり」にはしない。
その代わりと言うのも妙な話だが、彼のピアノに負けないように、
僕らオリジナルメンバーも努力をする。
彼のプレイがより輝いてもらうためにも、
他のメンバーは彼の腕に応えなくてはならない。
それがバンドなのだと思う。
とは言え、今回のライブで彼のプレッシャーは相当なものだったろう。
少し彼の"キメ"のパターンに頼りすぎてしまい、負担をかけて
しまったなと思っている。
BAKU
去年の夏までは、BAKUJINのステージでエレキを弾くなんて
考えてもいなかった。
でも今は、この赤いドレスの彼女と会話している時が一番楽しい。
僕のBAKUJINでの活動、そしてソロ活動の両方を
熱心に聴いてくれているある方からライブ後に言われた。
「このBAKUJINがあるから、ソロにも充実するのかな。」と。
そう、その通り。
自分たちのやりたい音楽を、大勢のお客さんの前で
思う存分にできるこのBAKUJINという環境があるからこそ、
僕はソロでは、また別の自分になれる。
もっともそれは、裏を返せばソロではオリジナルができない、
というジレンマの元でもあるのだけど。
それは贅沢な悩みに違いない。
当日、司会進行のおっぴんの質問に、音楽活動を念頭に
「今年は我慢の年だった・・・」と答えた僕。
だが、よく考えたら去年も「忍耐」と答えていたらしい。
別にメンバーに責任転嫁をしているわけではないのだが、
正直、的存と呼ばれるのは辛い時もある。
好きなことをやらせてもらえばもらえるほど、
後ろを振り返り、みんなの顔色を伺う自分がいたりする。
まずは、そんな自分に「忍耐」するわけなのだ。
Audience
このエントリーのトップの写真、そしてこの写真、
当日の雰囲気を分かっていただけると思う。
まぁ、、アルコールの勢いはあるにせよ・・・。
BAKUJINは恵まれていると思う。
大勢の音楽仲間がいる。
その象徴的なシーン。
チカラになります。
やる気になります。
この道10年。
無名も無名な僕らBAKUJINではあるけれど、
俗に言う"中年バンド"を10年も続けていれば
それなりのパイオニア意識もある。
どこへ行くにも向かうにも、
目指す音楽にいつも謙虚でありたい。
We Are BAKUJIN.
Merry Christmas!!
アップした写真は、全てOG殿撮影。
今回もまた素敵な写真ばかり。
あの日ステージ上で感じていた手応えが、
やっぱり間違いではなかったと思えた。
もちろん、相変わらず納得の行かないミスはあるし、
バタバタとした印象を受ける部分はある。
多くの仲間やお客さんに支えられてこそ成り立っている
パフォーマンスだなと思う場面も多い。
でも、だ。
そこには明らかに少し前の僕らとは違う音がある。
今年のアニバーサリーライブに限って言えば、
9月のイフでのライブが、ある意味"底"になってしまった感がある。
その原因は自分では解決がついているのだけど、ここでは敢えて
触れないでおくことにしよう。
JINTA
毎年恒例のクリスマスライブに賭ける気持ちは、
彼が一番強いのかも知れない・・・。
たしかに、BAKUJINライブの度に長野から新幹線に乗って
駆けつけて来るのだから、、。
ライブ時の彼のMC、
「僕のコーラス、今年はファルセットじゃなくて実音を出して
みたんですけど、、気がつきました?」
当然そんなことに気がつく人はまずいない。
でも、そこが彼の大きな拘りであり、自身への課題となる。
そんな彼が今回一番やりたかった曲が、
カバーで取り上げた「トワイライト・アベニュー」だったそうだ。
WAKA
あまり多くを語らないが、公私共にかなり多忙な一年だったようだ。
夏にはカホンにも挑戦してくれた。
僕はあまりドラムのことは分からないけれど、
行った先のドラムに合わせ、常に安定したプレイをする
というのはなかなかに大変なことなのだろう。
因みに、先日の「走馬灯」は、当日のリハになって
突然リズムパターンを変えた。
その理由は、FUのボーカルスタイルに合わせるため。
FU
そう、いまや彼女はBAKUJINにあってサウンドをリードする
立場にあると言って良い。
以前にはとても期待できなかったような柔軟性をもって、
ボーカルスタイルがライブの度に変わる。
しかもそのスタイルに説得力がある。
そこに他のメンバーが反応する。
それは歌いこんでいることにもよるのだろうが、
彼女が色んなミュージシャンのライブによる本物の音楽に
触れる機会が多くなっているせいに違いない。
人の前で歌う、、この事に対する意識の高さは、彼女が最も高い。
それが一番表れたのが「走馬灯」のボーカルに入る最初の音。
その力強さは、かつての彼女にはなかった部分。
さらに、ライブ後のセッションも心から楽しんでいる様子からも
うかがい知れる。
ROCKY
お馴染みのROCKYサンタは今年も健在。
職業柄?もあるのだろうか、
バンド随一のエンターテイナーと言って良いだろう。
自分はベースを弾いている時が一番シックリ来る、
随分前にそんなことを言っていた彼。
そんな彼のベースは少し前から或る"仕掛け"をしているようだ。
彼もまた、僕と同じようにMANBOW加入以降のバンドサウンドの変化を
感じ取った上での選択だったろうと思う。(話し合ったことはない)
太く艶やかで輪郭のハッキリした音。
WAKAのドラムと反応して、BAKUJINのボトムを形作っている。
因みに今年のクリスマスライブでは、ギターを弾いてもらう場面は
なかった。
MANBOW
音楽に対する造詣の深さはメンバー随一。
ピアノの腕もプロ級と呼んでも良いだろう。
オリジナルも作る彼だけあって、リードフレーズはもちろん、
さりげなくBAKUJINオリジナルに絡まるオブリガードっぽい
フレーズは申し分なく素晴らしい。
ただ、、サポートメンバーならいざ知らず、
正式メンバーなんだから、僕は「誉めて終わり」にはしない。
その代わりと言うのも妙な話だが、彼のピアノに負けないように、
僕らオリジナルメンバーも努力をする。
彼のプレイがより輝いてもらうためにも、
他のメンバーは彼の腕に応えなくてはならない。
それがバンドなのだと思う。
とは言え、今回のライブで彼のプレッシャーは相当なものだったろう。
少し彼の"キメ"のパターンに頼りすぎてしまい、負担をかけて
しまったなと思っている。
BAKU
去年の夏までは、BAKUJINのステージでエレキを弾くなんて
考えてもいなかった。
でも今は、この赤いドレスの彼女と会話している時が一番楽しい。
僕のBAKUJINでの活動、そしてソロ活動の両方を
熱心に聴いてくれているある方からライブ後に言われた。
「このBAKUJINがあるから、ソロにも充実するのかな。」と。
そう、その通り。
自分たちのやりたい音楽を、大勢のお客さんの前で
思う存分にできるこのBAKUJINという環境があるからこそ、
僕はソロでは、また別の自分になれる。
もっともそれは、裏を返せばソロではオリジナルができない、
というジレンマの元でもあるのだけど。
それは贅沢な悩みに違いない。
当日、司会進行のおっぴんの質問に、音楽活動を念頭に
「今年は我慢の年だった・・・」と答えた僕。
だが、よく考えたら去年も「忍耐」と答えていたらしい。
別にメンバーに責任転嫁をしているわけではないのだが、
正直、的存と呼ばれるのは辛い時もある。
好きなことをやらせてもらえばもらえるほど、
後ろを振り返り、みんなの顔色を伺う自分がいたりする。
まずは、そんな自分に「忍耐」するわけなのだ。
Audience
このエントリーのトップの写真、そしてこの写真、
当日の雰囲気を分かっていただけると思う。
まぁ、、アルコールの勢いはあるにせよ・・・。
BAKUJINは恵まれていると思う。
大勢の音楽仲間がいる。
その象徴的なシーン。
チカラになります。
やる気になります。
この道10年。
無名も無名な僕らBAKUJINではあるけれど、
俗に言う"中年バンド"を10年も続けていれば
それなりのパイオニア意識もある。
どこへ行くにも向かうにも、
目指す音楽にいつも謙虚でありたい。
We Are BAKUJIN.
Merry Christmas!!
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PROFILE
HN:
ば く ( BAKU )
HP:
性別:
男性
自己紹介:
Man of middle age
Singer;Song writer;Guitar player
東京都出身・O型・魚座
1995年3月:音楽活動再開
【BAKUJIN】【Fu's all time】等
バンド活動多数。
加えて、現在も
【えにし】【りずみん】
【So-BAND】【SPUU】etc...
バンド活動であったり、
ギター弾き語りストであったり、
ウクレレ講師であったり、
サポートギタリストであったり。
Singer;Song writer;Guitar player
東京都出身・O型・魚座
1995年3月:音楽活動再開
【BAKUJIN】【Fu's all time】等
バンド活動多数。
加えて、現在も
【えにし】【りずみん】
【So-BAND】【SPUU】etc...
バンド活動であったり、
ギター弾き語りストであったり、
ウクレレ講師であったり、
サポートギタリストであったり。
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