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ばく の音楽活動と日常を綴るブログ since August,2003
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おかげさまで、
BAKU SOLO LIVE at 噺場 vol.18 終了。

事前にお話ししておいたように今回のテーマは、
「ベタな選曲シリーズ」ということだったので、
おいでいただけなかった皆さんのために、
早速演奏曲を紹介。

□1st
1. S&G     ・・・・・・スカボロー・フェア
2. ビートルズ    ・・・Let it be
3. 井上陽水    ・・・・心もよう
4. ロバート・ジョンソン・・Sweet home Cicago
5. かぐや姫    ・・・・なごり雪
6. さだまさし   ・・・・関白宣言
□2nd
1. CS&N ・・・・青い目のジュディ
2. ボブ・ディラン ・・・・風に吹かれて
3. エリック・クラプトン・・Wonderful Tonight
4. 松田聖子 ・・・・・・・赤いスイートピー
5. オフコース ・・・・・生まれ来る子供たちのために
6. 海援隊  ・・・・・・・贈る言葉

アンコール(リクエスト)
1. 梅沢登美男・・・・夢芝居
2. 美空ひばり・・・・愛燦燦

というわけで、「ベタ」な解釈に異論をお持ちの方も
いらっしゃるとは思うけれど、こんな12曲でした。
実際のところ、選曲には自分の既レパートリーを
中心に選んでいったようなものの、
急遽新たに取りあげたい曲もあったり、或いは多少は
時節を考慮したりという具合で、僕にとっては
なかなか大変なステージになってしまった。
(ま、「心もよ」「関白」「贈る」あたりは、今後は二度とやらない
 曲だろうなぁ・・)
アンコールは期せずして小椋佳の2曲に。

MCでも告白したのだけど、
超有名な曲ばかりだから、少なくともメロディー的には
僕にとって馴染みのあるものばかりだから、
その意味でのプレッシャーはなかったんだけど、
裏を返せば聴いているお客さんにとっても馴染みのある曲
ばかりなので、その期待を裏切らないようにすること、
あるいはそれを逆手に、どんな具合に良い意味で予想を
裏切るようなアレンジにするかで頭を悩ませていた。
ただ、、
如何せんそれらを詰める時間がなかったこと、
十分に練る時間がなかったこと、、。
それが辛かった。
やり慣れているはずの曲も、変なところでミスるし。
声もなかなか上がってこないし。

(それでも、「赤スピ」で涙ぐんだという奇特なお客さんが・・)

自分でも「エッ!?」て思ったのが、
コードが巧く押さえられないなんていう初歩的な
ミスが何箇所かあったこと。
(だって、、普通のローコードをミスるんだよ!!)
これは、初めてライブで使ったヤイリのネックが
他のギターに比べて細いというのが最大の原因かなぁ。

そんな訳で、反省点ばかり多いステージになってしまった。
音源、映像、、見るのも嫌なくらいだったんだけど、
退屈していた息子にビデオを見せたら大盛り上がり・・。

良い息子だなぁ・・・。

おいでいただいた皆さん、
有難う御座いました!
今後も精進いたしますので、お見捨てなきよう・・。

はいっ!!

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さてさて今週末は久しぶりの噺場ライブ。
題して「BAKU SOLO at 噺場 vol.18 -ベタな選曲シリーズ-」

いつものように噺場さんが、
ブログに素敵な告知記事をアップしてくださいました。

と思ったら、、なんと!
『ベタな選曲シリーズ』というフレーズもそのまま引用して
いらっしゃる!

ま、自分で言い出したことだから仕方ないけどね、、。

『ベタな選曲』って何?
つまりですな、
「ビートルズといえば、『○○○○』。」
「S&Gといえば『○○○○』。」
というように、或るアーティストを代表するような
有名な曲をピックアップしてみようじゃないかという、、
そんな企画にしてみようかなと。
自分の好みだけで選曲していると、わりとマニアックに
なってしまいがちなので、そこを少し変えてみようかなと。
だから、、
そもそも超有名な曲をギター一本で演ること自体、
実は無謀なんですな。
でも、、気は心、、(意味不明)
やれるだけのことはやってしまいましょうと。

まねそうは言っても僕のことですから、、。
それなりにBAKUなりに、変化球でお届けしたいかな、、。

お時間のある方、
一緒に楽しみましょう。

お待ちしております!


↓ ↓ 一昨年の噺場ライブの写真。





先日のヨコハマでのライブに使ったアンプがコレ・・。
去年の11月頃だったかな、、自宅練習用に購入。
エフェクターやチューナーが内蔵されているし、
AUX入力端子もあるので何かと便利。
何処のライブハウスに行っても置いてある(ような気がする・・)
JC-120モデリング機能もあるから、僕のようなアンプに疎いヤツでも
気軽に使えそうな気がした。
5ワットモデルは電池駆動もするので、ストリートにいいかな、、
なんて少し気持が揺らいだけれど、まぁ確率的には
ちょっとしたライブにも使用することを想定すべきだろう、
ということで購入したのが、この20ワットモデル。
で、その想定通りに先日のライブで店に持ち込んだのだった。

使ってみた感想なんだけど、、
僕のやっているような音楽ならば必要にして十分、かな。
ただし、ギターのトーンやアンプのイコライザーをどういじっても、
思うような"ヌケ"の良い音が出せなかったのが心のこりだった。
会場の作りとの相性にも関係しているんだろうけど、、、
ジャズっぽい音を出そうと思うと、高音を強調するのはNGだし、
かといってあまりに中音が出すぎて、モコモコするのも
いやだしってところで、終始ナットクが行かなかったんだよね。
もっとも、僕の弾き方はと言えば、所詮はアコギ弾きだからね、
「らしく」聴こえないっていうのも大きいかな。
リアピックアップの使い方もまだ分かってないって思うし。

あれ?ギターの話になってきてしまったぞ。

なんてぃぅあたりの試行錯誤の過程も楽しかったりする50オトコ。





ゆうべの予報通り、朝目覚めると外は雪。
同じライブとはいえ、
ボーカルやコーラスがない分、ライブ後の疲労感は
全くといってない爽快な今朝の目覚め。

今週は仕事がめいっぱい忙しくなるので、
今日は自宅でゆっくりと静養、、
とも思ったが、暮れに手に入れた
例のK・ヤイリを調整に出すことにした。
一度は出さないととずっと思っていたし。
ついでに以前手に入れたピックアップも取り付けてもらう
ことにした。

ショップは以前一度だけ相談に訪れたことのある
F橋のリペアショップ。
知り合いも通っているとのこと。
リーズナブルな価格でリペアや調整をしてくれる。
評判も上々。
気になる方はHPをアクセス。

数日後には、
逞しくなったK・ヤイリ君が実戦OKで戻ってくるはずだ。





FUがボーカルを務めるジャズユニット「FU's Q」、
その横浜でのライブが昨日、彼女のご当地で行われた。
店の名前は『トレセッテ』。
基本的にはイタリアンレストランであって、
いわゆるライブハウスではないし、ライブレストランでも
ないらしい。
下の写真は、僕が現地に到着した頃、
先乗りしていたメンバーが店の玄関前にライブ用機材を車から
下ろしているところ。
このあと僕も合流して機材のセッティングやら何やらを
することになったのだが、、なぜかそんな地道な裏方作業も
いつもより楽しく感じたのは、まさしく自分らの手による
「ハンドメイド」なイベントだったせいだろうか。



下の写真は店のエントランス。
店内は地中海の白壁住居を思わせる(って、、行ったことないけどね・・)
白い壁と高い天井が印象的で、そこへ洒落た小物が要所に
ディスプレイされていて、まさにオーナーの趣味の良さを
うかがわせるハイセンスなレストラン。
フロアとカウンターを合わせて20席ちょっとというところだろうか。
うん、FUのお気に入りの場所だというのが分かる分かる。



思いのほかセッティングに時間がかかってしまい、
気がつけば開店30分前。
午後6時頃からお客さんの姿もちらほらと。
そうしてリハらしいリハはほとんどできずに、
簡単な打合せのみでいざ本番へ突入。

FUの日記では、曲名を紹介していないようなので、
代わって?僕が紹介。

■1st
・SMILE
・FLY ME TO THE MOON
・LOVE LETTERS
・枯葉
・TEA FOR TWO
■2nd
・WHEN YOU WISH UPON A STAR
・SENTIMENTAL JOURNEY
・DAY BY DAY
・友達の詩
・TAKE THE "A" TRAIN
アンコール
・赤いスイートピー
アンコール
・GOODBYE MUSIC ・走馬灯

数曲の邦楽カバーとBAKUJINオリジナルを除けば、
すべていわゆるジャズのスタンダードナンバー。
過去何回かの練習では聴けなかったようなFUのジャジーな
ボーカルも本番では聴くことができたし、
いつものBAKUJINでは決して表現しえない、
アダルトでオシャレなステージングができたように思える。
(僕個人の反省点を棚に上げさえすれば、だけどね)

『いつかは地元横浜でライブを・・・』というFUの願いがあって、
そこへ仲間が集まり、さらに仲間が仲間を呼んで、
初のユニットが形を成してきて、
初めてジャズに挑戦する者もいて、
初めて聴く曲を演奏したり。
そのユニットにとって初のライブ会場が、
初めて訪れた店であり、
お客さんもまた、そんなFUの歌声は初めて聴くという方もいて、
思えば「初」づくしのイベントだった。
まずはそんな新鮮な環境があったせいで、
終わったあとのメンバーの充実感、結束感も申し分なく、
FUにとってはもちろん、僕をはじめメンバーみんなにとっても、
エポックなライブになったことは間違いないだろう。
音楽を続ける喜びって、
ちょっとしたキッカケさえあれば、
こうして味わえるものなのだなと、
実感した僕なのだった。

で、、僕のプレイなのだが、、
ま、それなりかなと。
ジャズの入り口に立たせていただきましたよ、と。
ま、そんなところ。
取り返しのつかないミスなかったかと思うけど、
大ヒットもなく、、でも、ホロ苦さはあるなと。。

意外だったのは、二度目三度目のアンコールで演奏した
予定外のBAKUJINオリジナルの評判が非常に良かったこと。
即興にもかかわらず絶妙のバッキングをしてくれたREEさんの
プレイが光っていたのかも。


ライブ終了後は恒例の?撤収作業。
多少の疲労感はあったようなものの、それなりの達成感もあり、
どこか名残惜しい気分を引きずりながらの後片付け。

店の前で、今夜のバンマスFUとはお別れ。
事情が許せば、もう一度みんなで呑み直したかったなあ。
ていうか、昔のBAKUJINはそんな感じだったのだよなぁ、
なんてことを思いながら、
お客さんからいただいた大きな花束とカバンを抱えて
自宅へ向かう彼女の後姿を見送っていた僕なのだった。

「明日は雪降るらしいよぉ・・」なんてことを言いながら、
今夜の反省と喜びを口々に残りのメンバーは千葉へひた走る。



ところで、この「FU'S Q」、
来る2月24日の「BAKUJIN Live Tour 2008 at HOTコロッケ」でも
実現することになった。
他のレアなBAKUJINライブとも併せてお楽しみにしていただきたいなぁ。




あっという間に1月が過ぎ、
2月が来たと思ったら、明日はなんと!!
ふうのJAZZ LIVE。
報告のとおり、今回のライブは既に予約で一杯。
席の余裕がなし。
本人が全然まったく告知には無関心?なせいか、
来られない方にはピンと来ないでしょうな。

そういえば、今回のライブ、、
2月2日に開かれるところから、
彼女、『ニャンニャンライブ』とか呼んでたんだけど、
あのタイトルはどうなったんだ?

ま、そんなワケでいよいよ明日。
さっきまで個人練習をしてたワタシ。

頑張ってきますです。

と、、気分だけは盛り上がっている・・・。



ぁぁ眠い、、。
眠いけど、この方のこのブログを読んで、思い当たることがあり、
今夜はもうひとネタ。。。

音程の話。

昨年暮れの紅白歌合戦。
曲はあの「○の風にのって」。
歌うはもちろんあの人。
問題は歌の最後の部分。

♪あのぉ大きな空をぉぉぉ~、、、
♪吹きわたぁってぇ いぃぃ まぁ すぅぅぅぅぅぅううう

オーケストラの壮大なバックに乗せて、
♪すぅぅぅぅぅううううう
と歌ったのはいいのだが、
ピッチが半音近く高くなったように聴こえたのは僕だけ?

そもそもあの世界の歌手って、
こういう傾向ありませんか?
オペラ歌手もそんな気がする。
僕らのイメージする音程よりも若干#している感じ。
あれは、テクニックなんでしょうかね?
大学とかでもああ教えるのかな?
著名な声楽家に師事すると、ああいう風に教えてくれるのかな?
クラッシックでも、混声合唱とかのコーラスを聴いても、
今ひとつキレイにハモって聴こえないのは、
単なる演者の技量の問題?
それとも音程というより、音階というものへの解釈や
アプローチの違いなんですか?
僕らの耳にある平均律ではなくて、純正律だとあれが正しいとか?

話が少し変わるけれど、
森進一の歌う「おふくろさん」。
あれも、ラストの
♪忘れはぁ、、しなぁぃいいいい~~
あたりを、彼はカラダを揺すりながら#させるよね。
細川たかしもそれっぽい。
民謡歌手もそう。
"会津磐梯山は、、たぁからのやぁまぁよぉ~♪の
「たぁ」が高い。(あれは民謡的な音階かな・・)

そもそも音程が正確ならいいってもんでもないのも
感覚的に理解できている。
たとえば、山口百恵の「いい日旅立ち」。
♪わたしをぉ 待ってるぅ 人がいるぅ~♪のあたりは、
わざと音をはずしてるんでしょ?ってくらい不安定だもの。

ポール・マッカートニーも、プレスリーも、
ニール・ヤングも、
みぃんな音程悪いもんね。
でも彼らは、それが「味」かなって思える。

で、ふたたび「○の風にのって」。
「すぅぅぅぅぅぅうううう」を
#させる意味が全然わかんなかったんだな、、

あの大晦日。



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PROFILE
HN:
ば く ( BAKU )
HP:
性別:
男性
自己紹介:
Man of middle age
Singer;Song writer;Guitar player
東京都出身・O型・魚座
1995年3月:音楽活動再開
【BAKUJIN】【Fu's all time】等
バンド活動多数。
加えて、現在も
【えにし】【りずみん】
【So-BAND】【SPUU】etc...

バンド活動であったり、
ギター弾き語りストであったり、
ウクレレ講師であったり、
サポートギタリストであったり。
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