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ばく の音楽活動と日常を綴るブログ since August,2003
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ロベン・フォードのCDかDVDを捜しに入ったはずが、
あいにくお目当てのものがなくて、、。
ふと見ると、
以前某大型家電ショップでチラっと観たことのある
ジェフ・ベック「ライヴ・アット・ロニー・スコッツ・クラブ」が。

ジェフのギタースタイルは、どこをどう取っても
僕なんかの参考になるはずもないんだけど、、
『いつかは買うだろうな』とは思っていた。

その"いつか"が今日になったその訳は、
輸入盤の価格がなんと同国内盤の40%という衝撃価格だったから。

一体何なんだ、、国内盤の価格は。

帰宅後、早速息子とふたりで鑑賞会。
ジェフの手元アップの映像も多く、息子は大喜び。

タル・ウィルケンフェルド、、
彼女の笑顔に癒されてしまう、、その父親。


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5/30、週末は噺場でマスター&ママさんの初コンサート!
"初"とはいっても、マスターは僕らのコンサートの終演後、
何度かは飛び入りで歌っている現場を目撃してるからなぁ、、
100%初とは言えないんじゃないでしょうか?
そういう意味では、ママさんことショーコさんの歌声は
本当にお初の出来事でありました。

第一部はマスターのステージ。サポートギターに猫三郎さんを
迎えて、拓郎のナンバーを中心に全6曲。
そう言ってはなんですが、やっぱり正式?のコンサートとなると
過去の飛び入り時の心構えとはかなり異なるようでして、
実際そのパフォーマンスときたら、一曲目にして
『むむぅ、相当練習したなぁ~。』と思わせてくれる出来。
「ぃゃぁ、、指が痛くなっちゃってさぁ、、練習できない。」
なんて逃げ口上を並べておいて、実はしっかり練習していたのでしょう。
とくに、拓郎の「落陽」は良かった。
ほぼ満席のお客さんにもヤンヤの喝采を浴びておられました。



第二部はママさん。
今回、マスターが口説いて口説いて口説き倒した結果のステージだとか。
ぇ?そうなんですか?というぐらいに充実したステージ。
落ち着いたもんです。
泣きのトーンを響かせる猫三郎さんのギターをバックに、
山崎ハコの曲を中心に熱唱!
そういえば声質も、ハコさんに似ているかも。
感情を込めつつも、ものすごく丁寧な歌い方が素敵でした。

楽しいお客様、盛り上げ上手なお客様に支えられて、
きっとお二人も楽しかったはずです。
お客さんの僕が楽しかったんだから、間違いないですよ。
ご当人方は、これが最初で最後みたいなことをしきりに
おっしゃるのですが、何をおっしゃるやら。
時間がたてば、またやりたくなりますよ、ライブ。

「またやるから聴きに来てね。」
僕らはそのひと言を待ってますからね。

お疲れ様でした。
楽しいひとときを、有難う御座いました。


■その1

先日のライブ会場の楽屋でのこと。
リディアン・スケールの構成音についての話になった。
「え?リディアン? 刺繍のこと?」
「え?ドリアン?」なんて軽いジョークは飛ぶものの
正確な答えを述べる者はいなかった。(よね?)
まぁ音楽を奏でることにおいて、必ずしも理論は必要じゃないし、
知識として知ってはいても実践となると話は別って部分もある。
ただね、ふだんジャズ系の音楽に造詣の深いと思っていた
皆さんまでもが、スケールに関してはそれほど重視していない
らしいっていう事実?が僕にはすごく意外に感じられた。
ペンタだリディアンだミクソリディアンだと、、もうそこいらの
スケールは当たり前のように理解して、且つ実戦でも自由に
扱っているに違いないと、僕は思っていたもので。
するとだ、、彼らの素晴らしい演奏の基礎にあるのは、
やっぱり耳の良さってことになるんだろうか。
或いは、とにかく気に入ったフレーズのコピーを重ねて
自分のものにしたその経験値の大きさなんだろうか。
つまりは彼らの引き出しの多さってことなんだろうか。
僕のイメージでは例えばギターであれば、
ギターの指板上に視覚化したスケールが基本にあって、
その上を弾きたいメロディーをどう絡めるか、弾くか、
どう崩すか、、みたいなところで、腕やセンスの違いがある
と思ってきたんだけど。
もしそうじゃないとすると、世のミュージシャンは自分の感性
のみで、カッコいいフレーズやキメのフレーズを弾いてしまうの?
例えばジャズならば、テンション感やアウトなフレーズ感とか、
そういうのも耳の良さだけで組み立てられるわけ?
だとしたら、、ほんとに皆さん、すっごい耳をお持ちなんだなと、
羨ましくなってしまうなぁ。

■その2

最近僕が特に気に入っている某ギタリスト。
ロック、ブルース、ジャズ、フュージョンと様々なジャンルの
音楽に偉大な足跡を残しているミュージシャンで、
フレーズはもちろんトーンも大好きで憧れている。
雑誌によればその彼が、時としてジャズでさえ、
マイナーペンタトニック一発で弾ききってしまうのだそうだ。
目からウロコ。
驚きとともに、なにやらすごく勇気の湧いてくる話に思えた。

その1とも関連する話なんだけど、
やっぱり理論じゃないんだよな、いい音楽って。
じゃ何?

天賦の才能ってやつか・・・。

くっそぉ。(涙)


NHK朝ドラ「つばさ」にも現在出演中の俳優B雀さん。
いろんな経緯でもって「るあ」とは親しくお付合いをさせていただいて
いるのはご承知の通り。
また2007年の僕らのクリスマスライブには遊びに来てくれたこともある。
とにかく気さくなお人柄なのだ。
実はこの3月、六本木で行われたB雀さんのコンサートへ出かけた折に、
図々しくも写真のBAKUJIN Tシャツをプレゼントさせていただいた。

なんとB雀さんが、そのTシャツをオフタイムに着用されている事が、
氏のブログで確認できたのです!

中村梅雀さんのブログ「梅雀のひとりごと」

5/20 星砂の浜
5/20 竹富島の家並み
5/20 看板水牛のマサカイくん


嬉しいなぁ。
南国の海と空にオレンジが映えております!





麗しいモデルさんお二人が手にしているのが、
我らの記念Tシャツ。("Atelier de R" デザイン)
数色を用意したのだが、実はこのオレンジがベースカラー。
もちろん、B雀さんもこのカラーである。
(ちなみに、グレー色がメンバー限定色)


アナタもこの夏は、BAKUJIN Tシャツで
BAKUJIN CREW になろうっ!
(そいううマトメか??)





発売中の「Rhythm & Drums magazine」2009年6月号を購入した。
「Guitar Magazine」 「 Player」「 Sound & Recording 」、
その他音楽雑誌は色々買ったことはあるけれど、
同雑誌は人生初である。

理由はひとつ。
"スタジオまんぼう"が写真付きで紹介されているから!
スタジオ制作を手がけた音響工事屋さんの紹介でこうなったとか。
ぅぅむ、男の夢を実現すると予想外の展開も起きるようで。

音楽仲間に囲まれるまんぼう。
ロッキーもいるじゃありませんか。
ぉ!かすかに後ろに見えるはBAKUJINトート・・・。
はは、、僕のイチハチも壁のオブジェになっている。

こうして見ると、
此処はまんぼうのプライベートスタジオではあるけれど、
単なる音楽好きが講じた結果じゃないなと。
"人間好き"が彼の基本にあってこそ
突き進むことが出来た結果だなと。
そんな思いを強くするのであります。
もちろんそれは、彼と付き合いのある人間であれば、
共通して感じていることだろうけど。

・・・待てよ。
さっき僕は"結果"と書いたけど、
まだ夢が完結したとはどこにも書いてないな。
夢の実現に向けた第一歩、というべきか。
現段階において可能な限りの夢の実現・・ということだろう。

男の夢と言うは易し、
今更だが、すごい決断をしたものです。

記事に興味のおありの方、
書店で手にとってご覧下さい。


個人的には縁も所縁も無い人なんだけど、
こちらが一方的に読ませてもらっているブログっていうのがいくつかあって、、
およその場合は、音楽系ブログなわけなんだけど。

この前そんな或る人(シンガーソングライター)のブログを
読んでいたところ、
ご自分のパフォーマンスそっちのけで大絶賛しているミュージシャンを
紹介している日があったのに目が止まった。
ギター一本、弾き語りで、自分の完全に世界を作り上げてしまうそうだ。
ブログから音源(MySpace)をリンクしている。
こういうケースって、たいていはこちらの期待が大きすぎて、
いざ聴いてみると、、そこはかとなくガッカリすることが多いのだが、、。
そんな予想は見事に裏切られた。
ほぼギター一本で歌い上げている数曲。
どれも6分前後、或いはそれ以上。
にもかかわらず全然長さを感じない。
詞といい曲といい、、その素晴らしい説得力に驚いた。
ギターもツボを押さえたテクニシャン。
既にインディーズデビューは果たしているようだが、
まだまだメジャーな環境にはほど遠い45歳のシンガー。
ぃゃ、インディーズの懐の深さ、というべきか。
活動拠点は関西らしいが、たまに関東へもやって来るらしい。
生で聴いてみたい・・・。

楽曲の質の高さというか内容の濃さというか、
正直僕なんか太刀打ちできるレベルではないのだが、、
シンガーソングライターというレッテルを掲げるならば、
このくらい説得力のある歌を歌いたいなと、
そう思ったような次第。

こういう刺激、実に有難い。

僕は彼の残した功績のおそらく100分の1も知らない。
でも、彼のことは好きだった。
オフステージで見せる彼のシャイな部分と、
ふだんはきっと物静かな常識人なのだろうと想像させる
その佇まいが好きだった。
時折バラエティ番組にギター一本抱え登場するあの姿、
あれも好きだった。
僕の記憶では、彼とチャーが同時期にそれを始めたように思う。

YouTube上に数ある彼のライブ映像のうち、
「イマジン」を貼り付けた。
ジョンのカバーには違いない。
でも、彼の言葉と声で表現されるこのパフォーマンスは、
ギター一本とドラムスというシンプルな編成でありながら、
聴く者を圧倒し、ロックの起源と歴史を見せられている
ような気さえしてくる。
悲しみ、怒り、喜び。
押しつぶされそうなくらいの繊細さと、攻撃的なほどの大胆さ。
誰かの"コメント"にもあったけれど、
この「イマジン」は正真正銘の名演だと言える。

合掌。



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PROFILE
HN:
ば く ( BAKU )
HP:
性別:
男性
自己紹介:
Man of middle age
Singer;Song writer;Guitar player
東京都出身・O型・魚座
1995年3月:音楽活動再開
【BAKUJIN】【Fu's all time】等
バンド活動多数。
加えて、現在も
【えにし】【りずみん】
【So-BAND】【SPUU】etc...

バンド活動であったり、
ギター弾き語りストであったり、
ウクレレ講師であったり、
サポートギタリストであったり。
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