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ばく の音楽活動と日常を綴るブログ since August,2003
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BAKUJINメンバー全員の揃うライブが迫ってきました。
来週9/12(土)、TRADE MARKさんのライブにお邪魔します。

僕らにとっては、昨年のクリスマスライブ以来のステージです。
個人的にも3ヶ月ほどのブランクになるでしょうか。
で、ようやく演奏曲も決まりつつあるのですが、、
ぅ~ん、、新曲がない。(汗)

僕の希望としては、今年は定期的な練習や楽曲制作において
充実&飛躍の年になるはずだったのですが、、。
曲は作ったようなものの、とにかくメンバーが多忙。
超超チョー多忙。
お手上げでした。

「忙しくて会えない。電話もできない。」というのは、
恋人に気がなくなった時の定番な言い訳なわけで、、
まさかそういう訳でもないんでしょうけど、
とにかく今年になってからというものの「恋人度」の進展は
ありませんでした・・・。
♪逢えない時間がぁ 愛育てるのさぁ~♪
とはならんもんですね。(経験?)

って、別に今年の総括がしたかったんじゃなくて、
そんな状況の僕らではありますが、
12日は、初めて僕らをご覧になるお客さんも多いと思われ、
せめて恥ずかしくない演奏をしたいものだなと、
そう思ったわけなのであります。

で、その一週間後には、横浜でFu's alltimeのファーストライブ。
こちらは新レパの目白押し。

なんかこぉ、、モチベーションというか、、
心技体の有りようとでも申しましょうか、、なかなか大変です。

まぁでも、
自分にとってライブっ何だ?
音楽を続ける意味って何だ?
メンバーって何だ?仲間って何だ? って
問いかけるには良い時間だったと思えなくもないんですけどね。




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70年代のロックについて申し上げれば(笑)、
やっぱりLittle Featは絶対にはずせません!
彼らのことは過去にも何度かブログで触れたことはありますので、
くどくどとは申し上げませんが、、今回YouTubeで検索したところ、
レアな映像が多数アップされていましたので、今回はそれらを
貼り付けてみました。

このMy Favoritesシリーズで紹介したミュージシャンの多くは、
僕のギターやコーラスアレンジ、あるいは曲作り等に
多かれ少なかれ影響を与えたという括りが存在していたのですが、、
このLitle Featだけは別格の存在といえます。
南部の泥臭い音といい、スライドギターの粘っこいフレーズといい、
シンセも多用しているから、ちょっとプログレっぽい
アプローチもあったりで、、にもかかわらず、
今もってどうして僕があんなにも彼らに傾倒していたのかが
分からない。。そんな感じさえするのです。

とにかく、、100点満点なんです。
どこをどう切り取っても僕にとっては100点。
ローウェル・ジョージがバンドに所属していた時代(彼の存命中)の
アルバムは全て持っていますけど、いわゆる×な曲は1曲もない。
全てが刺激的であり、それは今も輝き続けている。

今回、彼らの映像を幾つか貼り付けましたけれど、素晴らしい
ライブ映像がたくさんありますので、是非リンクを辿って行って
ご覧になってください。

■ Fatman in the bathtub (with the blues)

特に好きなナンバーです。
ニューオリンズ風とか南部風とか色々言いようはあるのでしょうが、
とにかくファンキー!エンディングまで目が離せない!
ギター×2 キーボード(シンセあり)、ベース、
ドラム、パーカッションの6人編成で、全員が歌う。
ギターは二人ともボトルネックだし。
にもかかわらず、演奏がグチャグチャしていない、、というか
あくまでタイトに聞こえる!
このグルーブ、、、奇跡だと思う。



■ Rocket in my pocket

これも大好きな曲。
バックにあのタワーオブパワーがついている。
当時はこの偉大な2バンドがくっついて強力な世界ツアーを
行っていた。
でも、、、僕が行った日本公演(中野サンプラザ)では、
リトルフィート単独だったけどね。(不満なし!!)




■ A Day at the dog races

うわぁ~こんな映像もあるんだなぁ!
彼らのインストナンバーです。
ライブパフォーマンスの高さを証明するかのような演奏です。
キーボードのビル・ペインやギターのポール・バレルの
色彩が色濃く出ていると思われます。
ジョージを除くメンバーで演奏するんだけど、ジャズやプログレの
影響も感じさせる曲ですね。
時代的には、ウェザー・リポートとかスタッフとか色々な
フュージョンバンドがいましたけれど、全然負けてないですね。
ていうか、、個人的にはこっちのほうが断然優位に立ってました。




■ Long distance love

名曲です。
ジョージの残した名バラードです。
どの曲にも言える言えるのですが、
ジョージのボーカルは実にテクニカルであり、それでいて胸に染みます。
一説では、日本の「こぶし」を勉強したこともあるらしい。

これ、、リハーサル映像なんですね。レアだなぁ。
この曲のスタジオアルバム版も素晴らしいんだよね。
バラードなんだけど、リズムがうねっているんです。

by Little Feat



コチラは、ジャクソン・ブラウンのカバー版。
検索中にたまたま見つけた音源なんだけど、
すごくいいので貼り付けました。
泣けてくる。

ちなみに、ローウェル・ジヨージは、79年にグループを脱退。
その直後に、心臓発作で他界。

80年代を迎えることのなかった最後のロックアーティストとして
惜しまれつつこの世を去って逝ったのでした。

by Jackson Browne


リトル・フィートは、中心メンバーはそのままに、
今も活動を続けています。



My Favoritesシリーズ、第8回目であります。
お待たせしました・・・ようやくCSNに辿り着きました(汗)

ご存知かとは思いますが、
CSNとはメンバーのCrosby,Stills&Nashの頭文字を取って、
そう呼びます。で、彼らにNeil Youngが加わることで
CSN&Yになると、、まぁそういうことであります。
'69年に開催されたあの伝説の野外ロックフェスティバル「ウッドストック」、
その模様を記録した映画「ウッドストック」。
その映画を最初に友達と観た時は、正直面白いともなんとも
思いませんでした。
CSN&Yにしても、、さして興味なかったし。
でも、ギターを始めた直後に、別のクラスにいたSという男が、
CSNの「青い目のジュディ(Suite-Judy Blue Eyes)」を弾いているのを見て、
僕の中のギターに対する意識が変わったんですね。
それと、当時コピーしていたガロがCSNに影響されていたというのも
知っていましたし。
「これはオレも弾けるようにならにゃいかんだろぅ」と、思ったわけです。
が、実際僕がその曲をコピーするのは、それから数年後、
大学に入ってからのことでした。
当時は今みたいに、ビデオやDVDがないから、飯田橋の映画館に
「ウッドストック」がかかったのを、この期を逃してなるものかと、
勇んで観に行ったのを憶えています。
Stillsの指の動きを大画面で確認に行ったと、、まぁそんなワタシでした。

■ -Suite- Judy Blue Eyes

はい、その「青い目のジュディ」です。
もちろん映画「ウッドストック」からの映像。約8分半。
2004年にBAKUJINでカバーして「木場ストック」へ出演したときは、
楽しかったなぁ・・・。




■ Black Queen by Stephen Stills

で、CSN&Yには、S.StillsとN.Youngというギターの両巨頭がいる
のですが、僕的にはやはりStillsのギターにより影響を受けてます。
とにかく、彼の出すトーンが好き。フレーズ的には今となれば
どうということもないブルースなんですけど、彼の使用する
マーティンのヴィンテージギターと彼のテクがマッチングして
彼しか出せない類い稀なるトーンになっているのです。
それと、、どこかこのStilsという人は、いい加減なオヤジ的な
ところがあって、フレーズが毎回違うし、下手すると小節数も
いい加減だったり、音はカスるし歌も気分で毎回変えちゃうし、、
みたいなところが見うけられるんですね。
でも、、そこが好き・・・(汗)
そんな彼の「これぞStills!!」なレアな音源がアップされていたので、
そいつを紹介しておきます。
およそ6分半ですけど、最初の2分は、、ビミョーです。
最高なのはそれ以降!!
リードのフレーズ、トーン、まさにStills。
これを聴いて、楽しい!と思える人、、おそらくいないでしょうけど。




■ Treetop Flyer by Stephen Stills

同じくStillsのソロパフォーマンス。80年代後半の映像。
先の「Black Queen」と基本的には一緒です・・(笑)。
自分のスタイルを確立しちゃった人は強いなと。
揺るぎないソロパフォーマンスです。
こういうのに憧れているから、今もってHD-28を手放すことが
できない・・・。(余談)




ちなみに、CSNは今も現役バリバリでツアーをやってます。
10年以上前に、来日コンサートを五反田で観ましたけれど、
感激もしたけれど、、期待が大きすぎて、↓だった部分もあり・・。

でも、やっぱりカッコいい。
僕にとっては永遠のギターヒーローですな。



ライブを前に、
できることなら、ギター練習を一日8時間、
3日間ぐらい続けたい心境であります。
ぃゃ、一日10時間5日間でもいいかも。

近頃思うのは本当に「覚え」が悪くなったということ。
同じところでコードが頭からスッポリ抜け落ちて、
演奏が止まってしまうなんてことがしょっちゅう。

そういえば学生の頃、
「クラプトンは、今でも一日8時間以上練習しているんだっさ」
と言うロック好きな友人がいて、
「へぇ、さすがだねぇ~。」と、適当な相槌を打つ僕なのでした。







たまたま見つけました。
九州で活動する19才のアマチュアミュージシャン。
ジャズ、ソウル、ブルースをこよなく愛するそうです。
音楽始めたのはクラプトンの影響とか。
きっとオヤジさんも、その手の音楽が好きだったり
するんでしょうな。
押尾とか山崎の匂いもちょっとするかな。
今どきのアコギ弾き語りスト、、。
これが3回目のステージですって、、初々しいですけど、
19才にしては枯れた演奏するもんだよな・・・。
使用ギターがモーリスってとこに好感持てたりして。
オヤジのギターだったりするのかな。

こんな頃ってさ、
同じ箇所でコードにつっかかったりすることないわけさ・・・。


一年前のBAKUJINライブのDVDを息子が見ていた。
つられて僕も2-3曲見たのだが、、
結構、自分の仕事を忘れている(汗)。
9/12(土)にTRADE MARKさんのライブにお邪魔してステージが
あるっていうのに、、。
油断してると大変だぞ、、(各々方)。




さて、My Favoritesを続けます。
一応タイトルには「70年代」としましたが、そのあたりは微妙です。
要するに、僕の中高生時代のお気に入りってことになります。

前回のソウル編でも書きましたけれど、この頃はラジオから
流れてくる洋楽が専らの情報源でした。
この頃はビートルズも活動停止(解散?)状態で、音楽界では
「第二のビートルズは誰だ?」なんて待望論も盛んに耳にした頃でした。

■Green River

で、当時の僕が一番好きだったのが、
CCR - クリーデンスクリアウォーターリバイバル-
アメリカの大メジャーバンドで、シングルヒットも多いですね。
「プラウド・メアリー」「雨を見たかい」あたりが特に有名ですが、
個人的には下の「Green River」あたりがツボでした。
CCRのイントロはどれもシンプルで印象的でツボなんですけど、
特にこの曲のイントロは好きでした。
(ぃゃ、、カントリーブルースだと思えば、珍しくもなんともない
イントロなんだけどね・・・)
ドスの効いたボトム、印象的なリフ、シャガレ声、
ぃゃぃゃ~シビレましたぁ。
間違いなく僕の音楽DNAに刷り込まれてますね。




■Long as I can see the light

さらにCCR。たしか邦題は「光ある限り」。
ロックバラードといえばいいのかな??。
くどいようですが(笑)、、この重さ。最高です。
J.フォガティのボーカルも最高にカッコいいんだけど、
当時僕は、この歌詞を覚えましてね、、楽器もなしに、
ひとり浮かれて登下校時に歌っていたもんです。
曲の中盤に「Yeah!!! Oh.yeahhh!!!」ってシャウトして
盛り上がる部分がありましてね、、ある日すれ違う人に奇異の目で
見られたことがありましたっけ・・・。(初告白)




■ Cotton Fields

CCRの曲って、カントリーやブルースの影響がモロでして、
僕はそこにヤラレたんでしょうな。
くどいようですが(苦笑)、、こういう重たいリズムもさることながら、
曲によってはカントリーチックなコーラスもあったりしましてね、
これはカントリーフォークそのものなんですけど、、




こんな曲のハモリも大好きでして、やっぱり歌詞を覚えて
パート別に歌ってましたよ、登下校時に(汗)。
所詮、このシャガレ声にはなれなかったけれど。


毎年5月になると、「木場ストック」が開催されて、
僕もよく足を運びますけれど、出演者の中に必ずといっても
いいくらいに、CCRの曲を演奏するバンドがいましてね、
そんな彼らを羨望の眼差しで見ている(ハモリ付き)僕がいます。
世が世なら??
BAKUJINで木場ストに出演している場合じゃないんですよ、
なぁつって。


ロック編はpart2へつづく!



5時間強ギターを弾き続けた昨夜、
今朝は珍しく左手の親指の関節が痛む・・・。

だが、練習は待ってくれない・・・。
そう、本日は新ユニット練習。
3時間、弾き続けましたよ。
CE-2とES-930の両方を持参したんだけど、
今回は後者に手持ちのギターアンプという形で落ち着きそう。
(ES-930 = あの赤いドレスのオンナ、、笑)
無我夢中で練習してその挙句、あっという間の3時間。
焦りながらの撤収作業に追われ、こんな写真しか
撮れなかった・・・。

ああでもないこうでもないと音楽を作り込む楽しさ。
チャレンジ故に技術的な未熟さは隠せないけれど、
音楽とはコミュニケーション、そしてそこに、
コール&レスポンスの感覚が加われば更に楽しくなる。

何度かの練習を重ねてきたおかげで、
おぼろげながらも形になって来た。
ようやくユニット名も決まったことだし、
詳細な報告も、そう遠くない時期にお知らせできる、、かな。



練習後は、ミーティング。

練習同様、これまたかなり濃密なミーティング。
店で粘った粘った・・・。


今日で7月もおわり。
My Favorites、今月中に60年代を終わらせましょう・・・。
って、、このエントリーを心待ちにしている人なんて
おらんのでしょうけど。
2連続でアップだっ!

前回僕は「ビートルズじゃない」って書いたのですが、
いわゆるヒット曲はラジオを通じて聴いてはいたはずです。
テレビの日本公演だってリアルタイムで見てますし、
All You Need is Loveの衛星中継だって見てはいるんです。
ただ、やっぱり「ツイストアンドシャウト」的なロックンロール系の
曲が好きになれなかったんですね。
正直な感想でいえば、、うるさく感じていた。
スローな「ミツシェル」とか「ガール」あたりもダメでした。
今思えば、ロックやポップスの基礎を築いたともいえる
素晴らしい楽曲やアレンジばかりで彼らは別格の存在では
あるのですが、これまた正直に言ってしまえば、
いまだにトータルで好きなアレンジか、、と問われれば、
そうでもないんですね。
もぅこれは、単純に好みの問題としか言いようがありません。
ただ、、以前にも書いたのですが、
「ペーパーバックライター」のイントロのコーラスと、
そのあとのギターのリフのカッコ良さには、反応してました。

と、、ちっとも「ソウル編」になりませんな。

当時、僕らローティーンの音楽的な情報収集源といえぱ
ラジオがその中心でした。
ご多聞にもれず僕もそのひとり。
どうしてもヒット曲中心で聴いていたはずです。
その中にあって、僕の心をグッと掴んだのがソウルミュージックでした。
黒人シンガー特有の歌唱法、リズム感。
リズム&ブルースですね。
今のJポップスのR&Bとは別物のカッコ良さです。

以下に、代表曲を埋め込みました。
音源のみ、ライブ映像、いろいろあります。
とくに「Hold on I'm Coming」は、今でも泣けます・・・。

ちなみに、「Sitting on the dock of the bay」は、
ラジオ局へ僕が初めてリクエスト葉書を送った曲です。

■ Sitting on the dock of the bay




■ Hold on I'm comin'




■ My girl




ふぅ~むぅ、、
こうして見ると、あの頃あのまま
サム&デイブのファンになっていたら僕は今頃、
グッチ雄三さんの芸風になっていたのかも・・。

あるいは、テンプテーションズにどっぷり浸かっていたら、
シャネルズの路線を歩んでいたのかも知れない・・・。

ぃゃぃゃ、人生わからんもんです。


次回、いよいよ70年代ロックへ突入!!!


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PROFILE
HN:
ば く ( BAKU )
HP:
性別:
男性
自己紹介:
Man of middle age
Singer;Song writer;Guitar player
東京都出身・O型・魚座
1995年3月:音楽活動再開
【BAKUJIN】【Fu's all time】等
バンド活動多数。
加えて、現在も
【えにし】【りずみん】
【So-BAND】【SPUU】etc...

バンド活動であったり、
ギター弾き語りストであったり、
ウクレレ講師であったり、
サポートギタリストであったり。
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