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ばく の音楽活動と日常を綴るブログ since August,2003
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新品、ユーズド、ヴィンテージ、、
ネット上で検索すれば様々なギターにお目にかかれる。
上の写真は、最近某楽器販売サイトにアップされた
70年代初頭のKASUGAギター。
売値は約10000円・・・。
商品説明によれば、日本のフォークギター創世記における
春日製マーティン000タイプのギター、
普通に弾くには弦高が高すぎるので、スライド用にいかが?
とあった。
ちょっとばかり切ない気分になる説明文だこと・・。



で、この写真はワタクシ所有のKASUGA F-10。
平成10年頃に、品川のリサイクルショップで購入。
7800円だった、、。
その後、ナットを交換し、今は完調とは行かないまでも、
楽器としての価値は維持している、、はず。
ちなみに、1969年製。
決してヴィンテージと呼ばれるような素性ではないが、
枯れた味わいのサウンドを響かせてくれる。

過去の当ブログにも書いたことがあるように、
元々の頑丈な造りと、カラカラに乾いた木材であるがゆえに、
この人には、ガット弦を張ったり、フラットワウンド弦を張ったりと、
散々な目に遭わせてはいるものの、なんとなぁぁく今も
手放せなずに、なお自室の一番目立つ位置に
チューニングしたまま吊り下げられている。
で、ふと思いたった時、手にしてはポロンとやったり、
時には、他のギターをチューニングする際の、
チューナー代わりに、5弦をポローンと鳴らしてみたり、
なんて役回りを、文句ひとつ言わずにやってもらっている。
(文句言われたらコワイけど・・・)

新しいギターを仕入れるたびに、
整理するかな?なんて思いはするが、
売ったところでジャンク品にしかしてもらえないだろうし、
それならいっそ、どなたか大切にしていただける御仁に
お譲りしてしまおうか、、などと考えたりもするのだが、、、。
所有するギターの中で一番の年上なだけに、
それをやっちゃあ他のギターに示しがつかないだろうょ、、
みたいな。

なんだかんだ言って、良き相棒、だな。





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木場ストック、、両日とも行けなかった・・・。

自分のライブの予定もないし、、
音楽を奏でるというベクトルよりも、
最近は、ギターのことばっかり考えている。

で、

調整に出してあった000-18が帰ってきた。
今回、ナットを交換したが、同じ材質のものではないので、
若干音のニュアンスが硬質なものになったかな?
そのほかは全く問題なし。
バッチリである(^_-)

が、、000-18と入れ替わりに
新入りのブラックビューティーは、
どうしても気になるところがあるので
早くも調整のため入院・・・。
まだ5、6時間しか弾いてないのだが、、、。
保証期間中でもあり、購入店に任せるのが普通ではあるが、
ここはひとつ信頼のおける千葉の巨匠にお願いをした。

で、このブラックビューティー。
家でポロポロと弾くだけではなく、当然ライブでも頑張って
もらう必要があるわけで、
とすれば、PU付きのエレアコタイプを選ぶのが普通だろうが
今回はそこのところは諦めた。
いざエレアコとなれば、結局はTakamineとかTaylorあたりに
落ち着くのだろうが、どうもビビッと来るものがない。
その上、、、ややお高い(汗)

とにかく今回は、
ショートスケールのスモールボディものにしたかった。
できれば色は、サンバーストもしくはブラック。
(小さく見えるし、渋いし♪)
で、それらの条件に、ピッタリの個体。
見た目がシックでオシャレ。
(と思ってるんだけど??)

早く調整から帰って来いっ!!




相変わらずのアゴの痛み。
痛み自体は以前より弱くはなってきているが、
噛み合わせ時の違和感は、むしろ酷くなっている
気さえする。
歯の定期健診時、
担当医から顎関節科の受診を勧められた。

早速の受診。

結論?としては、
もろもろのストレスが原因で、
無意識のうちに奥歯を噛み締めることが
最大の原因と考えられるらしい。

現代はストレス社会・・・。
なんでもかんでもストレスのせいにするのもなぁ、、
とは思うが、、
思い当たるフシもあるにはあるので、
きっとそういうことなのだろう、と納得をする。

たしかに、パソコンに向かっている時や、
たまに、筆記具を使用して字を書く時なんぞは
首からアゴにかけて不必要なほどの力を入れている
気はするものなぁ。
とりあえずは、『アゴのストレッチ』とやらで
アゴ関節を鍛えることに。

ところで、
次回の診察までに宿題として出された問診表がある。
要するに、症状についての報告と、
ふだんの生活習慣に関するアンケートみたいなものなのだが、
その中の設問に、

あなたは楽器の演奏をしますか?
その楽器は何ですか?
歌を歌うことはありますか?
てな、、内容があった。
たしかに、、ギターを弾いたあとって、
アゴに圧迫痛を感じることもままある。

正直に書いて、ライブ活動の自粛を迫られたりして・・・

うぅぅぅん、、
ライブ活動の危機かも知れない。





またかよ、、、という話。



メインの18をリペアに出したのは先週のこと。
ちょいとばかり彼女を酷使していたことの反省があって
そんな彼女をもう少し大切に扱ってあげたいなと思ったのとで、
普段使いの"フォークギター"が欲しいかも、、と考えてしまった。

ユーズドではあるが、ネットで見つけたちょいと気になるモデル。
メーカーはギブソン系のモデルを作らせたら定評のある
某国内メーカー。
単板のモデルしか作らないことでも有名。
僕自身もその存在は随分と前から知っていて、
造りの良さは感じていた。
まずは、ギブソンの『LG』を意識したかのようなその品名から、
同モデルの出自に関する情報を集めようとしたが、
困ったことに全くヒットしない。

実は数年前のこと、
僕はギブソンなら『LG-2』だろう、、と思って、
何軒かのショップで弾いてまわったことがある。
でも、全然ピンとくる個体がなくて、
ヴィンテージ選びの難しさにガッカリしたことがある。
そんなこともあって、アコギはもう要らない、
と思っていたのだが、、、。

で、その気になる『LG』モドキ。
店を訪ねて、実物と対面。
僅かなスリ傷程度の新同品。
弦高も低いし、よく調整されている。
ネックは適度な太さがあって弾きやすい。
肝心の音は、中音の響きがいかにも、な感じで良し。

ショップ店員に、出自について訊くも、
やはり情報が全くないとのこと。
『じゃこの値段、どうやってつけたの?』とも思うが、
そんなにビックリするような値段でもないし、
そもそもがメーカー、造りの良さ、とりもなおさず音の良さは
見ての通り、聴いての通りなので納得納得。

さてそういうことで、、
このギターがLG-2のコピーとなれば、
およその仕様は次のようになるはず。
トップはスプルース、
サイドバックがマホガニー、
ネックはマホガニー、
指板がローズ。
クルーソンタイプのペグ。
Xブレイシング(スキャロップかどうかは未確認)

昨日今日で、指弾き、フラットピック、、
4時間ぐらい弾き込んだけど全然飽きない!
まったくもって気持ち良い!!

今後の僕のメインになりそうな気配♪

Black Beauty & Blues なのである!!






今年のGWは前半と後半とで真っ二つに分かれておりますな。
ワタシ的には、今年もダラダラと溜まった仕事を消化する週間、、
になりそうな気配。

そんな状況下、、
相方さんは、ウクレレ仲間との野外コンサートがある!
前回の野外ライブは
悪天候のため、残念ながら流れてしまった経緯があるだけに、
今回はスカッとした青空の下での開催を期待したいところ。




歌手のバタヤンが亡くなった。
日本で最初のギターによる弾き語りスト、、。
哀愁のあるメロディーを独特の節回しで、
サラっと歌い上げる感じ。
うちのオヤジが大ファンで、
枕元に置いたよくラジカセから曲を流していたっけ。




寒い日曜日だった。
夕方から噺場で、先々週行われた源右衛門祭りの
打上げ会がある、というので行ってみると、
そこで迎えてくれたのは、ご覧の大きな石油ストーブ。
季節が二か月ほど後戻りしたかのようなこの陽気じゃ
無理もない・・・。

源右衛門祭り当日の出演者が集まり、
互いの親交を深める。
アルコールが進むにつれ、
いつしか余興タイム。



「ばくさん、、ミュージシャンたるもの、
いつなんどきも自分のスコアは持ってなくちゃね。」と
マスターに言われるも、今日のワタシは手ぶら。
まったくミュージシャンじゃないもので・・・汗。
あいにく、中途半端な芸しかご披露できませんでした。



写真のギターは、出演者のおひとりがお持ちになられたギター。

渋いなぁ・・。
それもそのはず、
Gibson L-00 !

しかも、1932年製!!
なんとなんと、81年も前に製造されたギターなのさ。
貫録の佇まいである。

え?
てことは昭和7年生まれ。
ウチのお袋といい勝負。

弾いてみると、
まさにプレイヤーズコンディション。
今まで僕が弾いたことのあるギブソンの中では
ベストと言っていい。
指弾きもよし、ピックを使うもよし。

まいったなぁ・・・。






12ヶ月点検のお次は、リペアだ。

先日のライブ出演後、
ギターのカラ拭きしていたところ、
バック面にさしかかったところで、『ミシッ・・』と異音が(冷汗)

『ブレイシングが、イッちゃってる?(・_・;)』

冬場の乾燥で、やられた?

最後に調整に出したのが2006年のこと。
それ以来ずっとメインで酷使してきたギターだけに
そろそろ調整に出さなくてはとは思ってたけれど、
うぅん、、ギターのほうからネを上げてきたかぁ。

ほかにも、
ナットが削れてきて少々ビビリが気になる時があるし、
フレットの減りも具合も気になる点。

というわけで、「千葉のリペアの巨匠」と言われる方の
ショップを訪ねた。

案の定、ブレイシングの剥がれが一箇所。
ナットは要交換。
フレットは、まだ当分大丈夫、とのお墨付きをいただいてひと安心。

巨匠曰く、
「このギター、良いなぁ。良く調整できてますねぇ。
弦高もいい感じ。・・・・・ピックアップはパッシブにしては
出力大きいし、、いいですよ、これ。」ですと。

薄々僕も感じていたことだけど、
プロにそう言われると太鼓判を押された感じで嬉しい。

というわけで、
メインギターは最低1週間の入院。

以前にも、ソレントの調整をお願いして、
素晴らしい仕上がりだったので、今回も期待大。












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PROFILE
HN:
ば く ( BAKU )
HP:
性別:
男性
自己紹介:
Man of middle age
Singer;Song writer;Guitar player
東京都出身・O型・魚座
1995年3月:音楽活動再開
【BAKUJIN】【Fu's all time】等
バンド活動多数。
加えて、現在も
【えにし】【りずみん】
【So-BAND】【SPUU】etc...

バンド活動であったり、
ギター弾き語りストであったり、
ウクレレ講師であったり、
サポートギタリストであったり。
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