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ばく の音楽活動と日常を綴るブログ since August,2003
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8月に続いて、F橋にて「酒だけBAKUJIN」。
いわゆる忘年会である。

残念ながら、今回JINTAは欠席。
今年の反省はそこそこに、
あくまで来年に向けての建設的な意見交換に終始。

今年よりは、アクティブなBAKUJINをお見せできるかな・・。

帰り際、レジのお兄さんに写真撮影を頼んだ。

なかなかいい写真じゃんねぇ。
チャーミングな4人。(自分で言うか?)


そのあとは、ところを変えて「ボーカルレッスン」。


帝王の風格 



女王の風格





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ライブにミスはつき物、、
なんて言ってしまっては身も蓋もないのだけど、
いつかはノーミスでワンステージを終えてみたいものだ。

で、先日の大下企画ライブでのミス。

それは平井堅の「センチメンタル」を唄っているときのこと。

『いま君は どんな夜に 揺られているの?』
と唄うべきところを、

『・・・・ どんな夜に しばれているの?』
とやってしまった。

ミスの瞬間、僕の頭の中では、

『北海道かっ!』

って、セルフツッコミを入れていた。





少し寂しい話を耳にした。

ライブハウスというからには、
店のメインディッシュは音楽そのものであるはず。
演じる側も聴く側も、音楽を楽しむためにそこへ
足を運んでいるに違いない。

そこで演じる側の僕は自分自身に問うてみる。

聴く人にを楽しんでもらえるような「音楽」を
提供できているかどうかと。

ライブハウスは、閉ざされた空間だ。
イヤなら、その前を足早に通り過ぎることのできる
ストリートとは訳が違う。
決して、ひとりよがりのパフォーマンスにはならないようにと、
聴く人に対する心配りも忘れてはならないだろう。

それでは、聴く側にとってはどうだろう?
そこへわざわざ足を運ぶというからには、
「音楽」を楽しみに行っているはずだ。
それ以上の理由は何もないだろう。
音楽も食事もアルコールも、親しい友との語らいも、
音楽を共有する場にあっては、脇役であっていいはずだ。
クラシックコンサートのように行儀良くなんて思わない。
あるいは、30年前のジャズ喫茶のように、
訳知り顔で音楽に寄り添ってほしいとも思わない。
ましてや、演奏者に対しての心配りが欲しいとも言わない。
せめて、その場に居合わせた人たちに対する心配り。
それが必要なのだ。

演奏側の技量を口にする人もいるだろう。
でも、それが全ての解ではない。
小さいステージだもの。
そこに立ってみればわかる。
音楽を楽しみに来ている人と、そうでもない人。
間違いなく存在している。
そんなことも見抜けないような度胸では、人前で歌なんて唄ってられない。
演じる側の「心配り」のためには、そんな眼力だって必要なのだ。


正直に言えば、
あの夜唄っていた僕としては
聴いてない人がいるなんてことは、これまでにもよくあったことだし、
時おりあがる大声もまったく気にならなかった。
それで演奏の集中が切れるようなこともなかった。
いわゆる、想定の範囲だった。
むしろ、その彼らと一緒にテーブルを囲む人の中に、
真剣に僕の演奏を聴いている人が何人か見受けられて、
ちゃんとその人に届いているのかどうか、、そのほうが気がかりだった。

で、この事態が複雑且つ残念なところは、
大声を上げていた人たちが、ふだんは演じる側でもあるってことのようなのだが、、。

まっ、いいか。
いろんな音楽の楽しみがあるってことで、理解させていただこうかなと。


2/25のBAKU's LIFE より

そこで選んだのが「Imagine」。
それも、ほとんどギターの教則本にも出てきそうな単純な
アルペジオで演奏してみた。(それでもミスったけどね・・)
それが、ゆうべの僕のこだわり。
音楽へのこだわり。
聴いてくださっていた皆さんへのメッセージ。
そう思っていただきたい。


今にして思えば、この曲をやって良かったかなと。
究極の弾き語りスタイルを試してみたかったんだ。
究極の名曲を、究極のスタイルで、ウソもハッタリもなしで唄いきる。
全人類的なメッセージを込めた壮大な名曲を、
目の前にいるたった独りの人のために弾き語るようなイメージ。
あたかも、子守唄のように唄いたい。
そう思って僕は選曲した。

懐の深い音楽の魅力を、居合わせた人たちと共有したかったんだ。

寂しい話は、もうよそう。




先日の大下企画ライブ。

大抵の場合は、ビデオ撮影のみの僕だったのだが、
今回は久しぶりにMDでライブ録音をしてみた。
しかも、マイクでの録音ではなくて、
店のミキサーのアウトプット直(ちょく)のライン録り。

会場の臨場感が全く感じ取れないこと、
また、越後屋にピアノで参加してもらった曲は、
全体の録音バランスに少々難がなくもないけれど、
楽器本来の音やスッキリと録音されたボーカルなんかは、
自分のパフォーマンスのチェック等には最適かも知れない。

次回(っていつだ?)も、この手で録音だな。



ここひと月、とにかく仕事が忙しい。
処理すべき問題が多くて、気の休まる時間がない。
いや、一瞬仕事を忘れる瞬間もなくはないのだが、
気持の上では常にスイッチはオンになったまま。
オフにしようとしても僕の主電源は決してオフにはならないから、
待機電力の消耗だけでも、それなりのストレスのもとになって
しまっているような気分。

で、、ここのところ職場に泊まり込んで仕事をしている日も多い。
往復三時間の通勤時間を仕事と体力の温存に割り当てる
努力をしているというわけだ。

今日の都内は、朝から本降りの冷たい雨。
午後は新宿方面に所用があり電車で出かけた。

人の動線がめちゃくちゃのターミナル駅を歩いていると、
「小田急」の文字に目が止まる。
ロマンスカーの切符売り場に並ぶ人の行列。

箱根、、かぁ。

このまま切符を買って、フラっと、、、
二日でいいから、Fade away.

温泉はいって、そのあと一献。

でも、こういう雨の夜は、
宿のそばを流れる川の水音がうるさくて、
なかなか寝つけなかったりするんだよな。



昨夜は、大下企画ライブ出演のお誘いを受け、
いつものHOTコロッケで、僕にとっては今年最後のライブを
行ってきた。
日にちが日にちだけに、集客を心配したけれど、
そんな心配をよそに、客席はほぼ満席状態。

昨夜の僕のパフォーマンスは、
越後屋枠の中で2曲、そして僕自身の枠の中で10曲、
全12曲を唄ってきた。

(越後屋の時間内)
1. 中央線 (矢野顕子&小田和正)
2. センチメンタル (平井賢)

(僕の時間内)
1. White Christmas
2. Tears in heaven (E.Clapton)
3. 世界にひとつだけの花 (Smap)
4. 思いが重なるその前に-with 越後屋 (平井賢)
5. Drifftin' Blues (Clapton version)
6. 旅の宿 (吉田拓郎)
7. LIFE (郷ひろみ)
8. プレゼント (玉置浩二)
9. 時代の向こうへ (BAKUJIN)
10. Imagine (J.Lennon)

共演者がいることや、本番前に食事をしてしまったことで、
どこかしら緊張が緩んでいたのかも知れない、
3.の世界にひとつ・・ぐらいまでは、もうボロボロの
演奏をしてしまって、聴いていた人に申し訳ない気分だった。
6.の旅の宿 あたりからようやく落ち着いてきた感じかな。
自分的には「LIFE」をそれなりに満足の行く形で唄えたことが
嬉しかったかな。
今回、一番悩んだのがラストの曲。
トリの一曲でもあるし、、
イブの夜でもあるし、
そこで選んだのが「Imagine」。
それも、ほとんどギターの教則本にも出てきそうな単純な
アルペジオで演奏してみた。(それでもミスったけどね・・)
それが、ゆうべの僕のこだわり。
音楽へのこだわり。
聴いてくださっていた皆さんへのメッセージ。
そう思っていただきたい。

今日、ふと思ったんだけど、、
自分が、意外と気持で唄うヤツなんだなと、、。
なんだか、唄っていて、ふと自分じゃなくなっているような、
そんな瞬間があるんだよね。

大下さん、ありがとうございました。
そして、越後屋、ナイスなサポートをありがとう。

そりゃ12/24、クリスマスイブだもの、、。
なんてったって集客が不安ですわな。

そこで、再度告知。

イブの夜、僕はここに居ます。

話題の新ユニット「ばく越」は、
越後屋のライブ枠の中で数曲やることになります。

さらに、そのあと続く僕の時間では、
主催者が「しっとり系」をご希望のようなので、
目一杯「しっとり」と行きたいと思います。

大人のイブ、、。

* * * * *

第13回大下弘晃企画ライブ
~ソロりそろりと冬の夜は更ける~
 at HOTコロッケ

大下弘晃・・・・・・・いつもソロ18:30~19:15
Sea Moon(ぴょん)・・・ソロ 19:20~20:05
越後屋・・・・・・・・・ソロ   20:10~20:55
ばく(BAKU)・・・ソロ   21:00~21:50
セッション・飛入りタイム 21:50~

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PROFILE
HN:
ば く ( BAKU )
HP:
性別:
男性
自己紹介:
Man of middle age
Singer;Song writer;Guitar player
東京都出身・O型・魚座
1995年3月:音楽活動再開
【BAKUJIN】【Fu's all time】等
バンド活動多数。
加えて、現在も
【えにし】【りずみん】
【So-BAND】【SPUU】etc...

バンド活動であったり、
ギター弾き語りストであったり、
ウクレレ講師であったり、
サポートギタリストであったり。
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