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ばく の音楽活動と日常を綴るブログ since August,2003
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ひょんな事情で、、
恥ずかしながら?初めて「かぐや姫」のCDを聴いた。
ていうからには勿論、、
レコードを聴いたこともなかった。
昔フォークソング系サークルに所属していたのに、、
申し訳ない限りでありまして。

今回聴いたのはベスト物。
当時、ラジオの深夜放送や仲間が演奏するのを
しきりに聴いていたので、
とくに耳新しい曲はなかったのだけど、、。

なんと!
驚いたのは「神田川」。
イントロのコードが長年聴き慣れたそれとは、
違うじゃないか!!
テンションが一箇所、、入ってる。
よく聴くと、コーラスも少ないし。
これって、、アルバムバージョンか何かかい?
このアレンジで聴いたことは、なかったなぁ。
誰ひとりとして、
コピっていることもなかったと思う。

詳しい人にしたら、
何を今更、なんだろうけど。
30年以上にわたり、僕の頭の中にあったイントロって、
一体何っ!?っていうくらいの衝撃だった。

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朝の通勤電車、
いつもより小1時間遅い時間帯。
座席は満席、
立っている乗客はまばら。
そんな車両に乗り込んだ僕。

目の前には5人掛けのシートがある。
うち4人はサラリーマン風。
明らかに熟睡モードの者、そして読書中の者。
残る一人は10代後半の学生風。
カバンを足元に置いて座っていた。
一瞬彼に目を落とした瞬間、彼も僕のことを
見たような気がした・・。

その直後、彼はカバンを手にしてスッと立ち上がった。
そして、僕の横に立ち吊り革につかまる。
僕の前には、ポッカリと空席がひとつ。

『え?』
『・・・、これって、、もしかして??』

立ったまま窓の外を見つめる彼に問いかけてみた。

ワタシ「うん? ど、、ぅしたの? 座らないの?」

彼「ぁ、ボク、次の駅で降りるから、いいんです。」

ワタシ「あ、、じゃ座らせてもらうね。」



『もしかして、、譲られた??』


たしかに、息子ぐらいの年頃の彼ではあったけれど、、
そこまで老けてねぇだろぉよぉ~、、。
でなければ、
よほど親御さんの躾が行き届いた好青年。

行為を無にしてはならないと思いつつも、
心境は複雑だった。

ぃゃ、、複雑なんてもんじゃないぞ。



サザンが無期限の活動休止宣言をした。

テレビの芸能ニュースやスポーツ新聞(ネット配信)で
その内容・いきさつを知った。
おそらく僕は、サザンの曲の一割も知らないし、
過去の桑田クンのインタビュー等に触れることは
ほとんどなかったはずなのに、
なぜか今回は桑田クンのその発言を読むにつけ、
まことにその心情たるものが、僕の胸にリアルに
伝わってきた。

世代的に共感できる部分もあるだろう。
"バンド"というものへの執着、こだわりのようなものが、
プロアマの差こそあれ、
僕も似たような点があるのかも知れない。

いかに30年ものキャリアがあろうとも、
バンドであるが故の宿命とでもいうのか、
避けては通れない岐路に立たされているだろうことが、
リアルにイメージできてしまうのだ。

桑田クンの言うところの、
「今後はメンバー個々のスキルアップ」云々、
「自分のモチベーションが上がらない」云々などは、
いかにも、究極のアマチュアバンド・サザン的でもあり、
『おいおい・・』って力が抜ける反面、
親しみを感じる部分でもあったりして。
(『プロなんだから、、そこまで言わないでも・・』)

逆に、今がそんな状況で、よくも30年もの間、
厳しい音楽ビジネスの世界を歩いてきたよなと、
感心してしまうのだ。(決して皮肉なんかじゃなくて)

ファンにとっては寂しいだろうし、
業界にとっての損失も小さくはないだろうけど、
ひとつのバンドが三十年。
並大抵のことじゃないはず。
突っ走ってきた音楽人たちを、
ここいらでひとまずリセットさせてあげようじゃないか。





息子とふたり、お留守番。

ひたすらインドア。

やったことといえば、
DVDを一枚焼いたことと、
このブログのデザインを変えたこと。
ちょっとクールな路線にしてみたつもりなんだけど・・。


おっとぉ、、

相方から携帯に"帰るメール"が届いたぞ。





拝啓 iMac殿

どのように痛ましいお姿になりましょうと、
貴殿は今日までその使命を立派に全うされました。
決してご主人様に恨み辛みは申すまいぞ。


10年選手。
ここに屍を晒すか。


もののあわれである。





とある話を相方としていた。

「兄貴もお袋さんも、、ケッコー天邪鬼な
 ところがあるからねぇ・・(笑)」

と言ったあと、僕はハッとした。

そういう僕自身もかなり天邪鬼なところがあるなと。

一昨年亡くなったオヤジは、
いわゆるベランメーで短気。
気に入らないことがあると、プイとそっぽを向いてしまう
ようなところがあって、、
「武士は喰わねど高楊枝」的な心意気を
美徳とするようなところもあったよなぁ。

あぁ、、なんか、、
そういうところを、
僕は全部受け継いでいるような・・・。
しかも色濃く。

家族、、そして、友人らに
迷惑かけているかも。



天邪鬼、、で悪かったな!!
(開き直りかっ!!)

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PROFILE
HN:
ば く ( BAKU )
HP:
性別:
男性
自己紹介:
Man of middle age
Singer;Song writer;Guitar player
東京都出身・O型・魚座
1995年3月:音楽活動再開
【BAKUJIN】【Fu's all time】等
バンド活動多数。
加えて、現在も
【えにし】【りずみん】
【So-BAND】【SPUU】etc...

バンド活動であったり、
ギター弾き語りストであったり、
ウクレレ講師であったり、
サポートギタリストであったり。
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