ばく の音楽活動と日常を綴るブログ
since August,2003
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仕事を終えて職場の外へ出たその時、
目に飛び込んできた見事なグラデーション。
"夜の帳"が降りて来る、とはまさにこういう一瞬を
言うのだろうか。
雲ひとつない夜空。
ついさっきまではきっと茜色に染まっていたに違いない。
10日ほど前のあの怖い位に美しかった夕焼けもいいけど、
この濃紺色の空もいい。
すっかり日が短くなりました。
帰宅後、久しぶりにアコースティックギターを弾いてみる。
が、困ったことに巧く弾けない。
とくにフラットピックを持ったときの右手にとても違和感がある。
巧く弦にヒットしない感じ。
集中力の無さもあるだろう。
とにかく、しっくり来ない。
1時間ほど弾いてみたけれど、とうとう最後まで
良いイメージで弾くことができなかった。
これも先日のライブの後遺症なんだろうか。
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今回も仲間の"おじぃ"が素敵な写真をたくさん撮ってくれました。
店内が明るくてシャレているので、どの写真もイイ感じ。
その何枚かをここで紹介しながら、モロモロ感じたこと、
書いておくことにします。
■師弟関係
写真右側が、FUの歌の師匠であるところの「岩崎たく」さん。
このトレセッテや都内、県内のあちこちでライブ活動を行っています。
この10月からはニューヨークに活動の拠点を移すべく日本を後にします。
実は、それが悲しくて悲しくて仕方のないFUなのであります。
今回のライブでは、第二部から登場していただきました。
■男ふたり
第二部の途中、半ば強引なFUの企画によってTAKU&BAKUという
コーナーがありました。
曲は「Tears in Heaven」と「Leavin' on a jetplane」
どちらも要所を確認しただけの簡単なリハのみで、ほぼ即興演奏でした。
即興とはいえ、全てのパフォーマンスには「そうする理由」がある、ということ。
今回そんなことを実感として学ばせてもらいました。
少し前に氏の口からもそれは伝えられていたのですが、
実際に一緒に演奏してみると、、例えば、ritの瞬間、
ブレイクの瞬間、クレッシェンドのタイミング、、
それらが全て、氏の歌うフレーズ、アイサイン、手の動きなどで
ハッキリと分かるのです。
いえ、カラダ全体がそれを発しているような気さえする。
逆に言えば、それらを僕から氏も受け取っているように見えます。
そしてそれに、自分の声、指先が反応する。
この日の「Tears in Heaven」は、それらのバランスが巧くいって
最高のパフォーマンスだったと思います。
僕と氏にしか分からないSomethingが存在していて、暗黙のうちに
そこへ向かって収束しようとしている感じ。
短い時間でしたけれど、僕は氏から大きなものを教えられました。
■最高潮
今でこそTAKU氏はシンガーなのですが、かつてはバンドで
ギターを弾いていたそうです。
ライブでは僕を立てようとして、あまりメインには立ちませんでしたが、
やはりギター少年の血が騒ぎ出す瞬間もあるらしく、、、
この日も僕の335を控室で見て、「それ弾きてぇ~」となりました(笑)。
ところが、他に用意しておいたギターはK.Yairiのエレガットのみ。
やや役不足の感は否めず、、、。
そこで何故か??"おじぃ"が偶然店内に持ち込んでいたEpiphoneの
CASINOをステージに上げることにしました。
こいつが大正解!結果All Right!!
自分で言うのもなんですが、「良いライブ」とは、何があっても、
そのハプニングが良い方向へ動き出して行くんですね。
ボーカルのFUも乗ってきました。
会場も大盛り上がり。
ちなみに、FUのダンスは「ズンドコ踊り」ではなくて「GO!GO!ダンス」?
ピョンピョン飛んでは跳ねて、、、カッコ良かったです。
■囚われの身
後半は少々TAKU氏に頼りすぎた感はありますが、
ステージと客席とが一体になったような楽しいライブになりました。
アンコールを終えたあとも、二度目のアンコールを頂戴したのですが、
さすがに僕らテンパッてしまいまして、、、今回はご免なさい。
お客さんのリクエストでスリーショット。
「FUちゃん、生け捕りぃ~!」みたいな・・・。
■ライブの空間
昨年春のFu's Qといい、夏のBAKUJINといい、ここトレセッテでの
ライブは毎回ステキな思い出のライブになります。
この店のシャレたつくりが、ある時は癒しの空間として、
ある時は理想のライブ空間として、お客様や演奏者を
温かく迎え入れてくれるからなのでしょう。
「またやってねぇ」
「定期的にやったらいいのに」
そんなお言葉をいただいて、本人たちは結構気を良くしています。
ライブ後に"抜け殻"のようになってしまった"的存FU"の回復を待って、
今後のことは決めて参りたいと思っておりますよ。
長々とお付き合いいただき有難う御座いました。
おじぃの撮影したDVD観るのも楽しみであります。
店内が明るくてシャレているので、どの写真もイイ感じ。
その何枚かをここで紹介しながら、モロモロ感じたこと、
書いておくことにします。
■師弟関係
写真右側が、FUの歌の師匠であるところの「岩崎たく」さん。
このトレセッテや都内、県内のあちこちでライブ活動を行っています。
この10月からはニューヨークに活動の拠点を移すべく日本を後にします。
実は、それが悲しくて悲しくて仕方のないFUなのであります。
今回のライブでは、第二部から登場していただきました。
■男ふたり
第二部の途中、半ば強引なFUの企画によってTAKU&BAKUという
コーナーがありました。
曲は「Tears in Heaven」と「Leavin' on a jetplane」
どちらも要所を確認しただけの簡単なリハのみで、ほぼ即興演奏でした。
即興とはいえ、全てのパフォーマンスには「そうする理由」がある、ということ。
今回そんなことを実感として学ばせてもらいました。
少し前に氏の口からもそれは伝えられていたのですが、
実際に一緒に演奏してみると、、例えば、ritの瞬間、
ブレイクの瞬間、クレッシェンドのタイミング、、
それらが全て、氏の歌うフレーズ、アイサイン、手の動きなどで
ハッキリと分かるのです。
いえ、カラダ全体がそれを発しているような気さえする。
逆に言えば、それらを僕から氏も受け取っているように見えます。
そしてそれに、自分の声、指先が反応する。
この日の「Tears in Heaven」は、それらのバランスが巧くいって
最高のパフォーマンスだったと思います。
僕と氏にしか分からないSomethingが存在していて、暗黙のうちに
そこへ向かって収束しようとしている感じ。
短い時間でしたけれど、僕は氏から大きなものを教えられました。
■最高潮
今でこそTAKU氏はシンガーなのですが、かつてはバンドで
ギターを弾いていたそうです。
ライブでは僕を立てようとして、あまりメインには立ちませんでしたが、
やはりギター少年の血が騒ぎ出す瞬間もあるらしく、、、
この日も僕の335を控室で見て、「それ弾きてぇ~」となりました(笑)。
ところが、他に用意しておいたギターはK.Yairiのエレガットのみ。
やや役不足の感は否めず、、、。
そこで何故か??"おじぃ"が偶然店内に持ち込んでいたEpiphoneの
CASINOをステージに上げることにしました。
こいつが大正解!結果All Right!!
自分で言うのもなんですが、「良いライブ」とは、何があっても、
そのハプニングが良い方向へ動き出して行くんですね。
ボーカルのFUも乗ってきました。
会場も大盛り上がり。
ちなみに、FUのダンスは「ズンドコ踊り」ではなくて「GO!GO!ダンス」?
ピョンピョン飛んでは跳ねて、、、カッコ良かったです。
■囚われの身
後半は少々TAKU氏に頼りすぎた感はありますが、
ステージと客席とが一体になったような楽しいライブになりました。
アンコールを終えたあとも、二度目のアンコールを頂戴したのですが、
さすがに僕らテンパッてしまいまして、、、今回はご免なさい。
お客さんのリクエストでスリーショット。
「FUちゃん、生け捕りぃ~!」みたいな・・・。
■ライブの空間
昨年春のFu's Qといい、夏のBAKUJINといい、ここトレセッテでの
ライブは毎回ステキな思い出のライブになります。
この店のシャレたつくりが、ある時は癒しの空間として、
ある時は理想のライブ空間として、お客様や演奏者を
温かく迎え入れてくれるからなのでしょう。
「またやってねぇ」
「定期的にやったらいいのに」
そんなお言葉をいただいて、本人たちは結構気を良くしています。
ライブ後に"抜け殻"のようになってしまった"的存FU"の回復を待って、
今後のことは決めて参りたいと思っておりますよ。
長々とお付き合いいただき有難う御座いました。
おじぃの撮影したDVD観るのも楽しみであります。
という訳で、Fu's all time 、横浜ライブ話の続きです。
今年に入りBAKUJINの活動が落ち着く一方で、
Fuのボーカルに対する意欲は増すばかり。
それならば、と見切り発車のように立ち上げたのが今回のユニットでした。
僕が彼女の曲リストを見たのが6月中旬、そして、初練習が6月末。
とはいえ、最初の練習なんてジャズは愚か音楽にもなってなかった。
ギター1本でのジャズバッキングは、生易しいもんじゃありません。
ぃぇ、100%のジャズミュージックにするつもりはなかったのですけど、
「なんちゃってです・・」なんて緩いことを最初から言いたくはなかった。
昨年のFu's Qは5人編成。
今回はバッキングがギター1本だというその音の薄さを、
むしろ逆手に取る位のバッキングをしたいと僕は考えました。
と、、思うのは簡単なんだけど、、
まだその手がかりさえなく。選曲も暗中模索・・・。
それまでの僕のスキルでは歯が立たない曲も多く、、
ていうか、知らない曲もあったりして。
そこでまずは偉大な先人たちの音源収集。
そして、ギター1本でのバッキングには避けて通れないテクニックの解析。
その資料として、音源の入手、教則本、CD、DVD、の入手。
YouTubeでの映像検索・研究・・・。
久しぶりにギターで「コピー」なるものをして、グルーブの感覚を掴もうとしたり。
具体的にいえば、ウォーキングベースなる奏法の研究。
また、リードギターをギター1本でどう演奏するのか。
そんな試行錯誤。
毎週のように二人で練習を重ね、一歩進んでニンマリするも、
すぐさまそれに物足りなくなってきて、更なる練習。
毎回少しずつハードルを上げて行く。
そうやって自分の中に色んなモノが蓄積されて行く感覚、
それ自体が楽しかったです。
FUにしても、自分はこう歌いたいから、ギターはこうして欲しいという欲求を
次々と出してくる訳なんです。
それは、彼女のボーカリストとしての成長そのものなんだと思いました。
(って、、その余りの欲求の多さにイライラもしましたけど・・)
練習の早い段階で、9月のライブを想定しました。
そこに照準を合わせてスキルアップする。
そして、二人でライブをやるからには、ある意味でBAKUJINである二人を越えること。
来ていただいたお客さんの期待を、良い意味で裏切ろうと、そう考えました。
そして、ライブ本番では、即興性が魅力のひとつであるジャズですから、
その場の流れに自分を信じて寄り添う。
そもそもスキルに不安を感じているのに、即興もなにも、、
ひとたび自分を見失った瞬間、音楽じゃなくなるというリスクごと抱えて、
納得の行くまで練習しようと、そう決めたのでした。
その緊張感をさらに高めてくれたのが、共演していただいた
シンガーTAKU氏でした。
TAKU氏とのリハは1日のみ。が、その1日が高密度でした。
ただし、1曲を通しての練習はもちろん、ゲネプロもなし。
ポイントポイントの確認。心構え。
三人で何を作り出せるか、、意識の共有。
曲の構成を練り、イントロ、アウトロの確認。
本番への不安がなかったと言えば嘘になります。
さて、本番です。
自分の師と同じステージに立ったFUはさぞキツかったかと思います。
それが夢だったという部分もあるでしょうが、そんな感情とは無関係に、
お客さんの前では、結果を出さなくてはなりません。
僕とTAKUさんとで演奏した2曲を除いては、気の抜ける瞬間は皆無だったはずです。
それだけに終わったあとの喜びも大きかったことでしょう。
僕個人としては、アンコールの「Route66」で期せずして起きたギターセッション。
あの数分間が僕自身へのご褒美だったかなと、感じています。
実はギタリストでもあるTAKU氏の
ジャズブルース~ロックンロール~ブルースへの高度な(笑)要求に、
負けじ魂を奮い立たせて対応させてもらいました。
感性のみで弾きました。(BAKUJINでは決して有り得ない自分を曝け出しました)
ライブを終えた直後、TAKU氏がこんな感じのことを
僕らに言いました。
「楽しかったっていう感覚、次に繋がるっていう感覚があるよね?
これが大切なんだよね。」
自分らの目標へ向かって練習をする。
そして、ほぼイメージ通りのライブを繰り広げる。
精一杯のパフォーマンスが、次に繋がる。
だから、「やって良かった」と心から思える。
そんなライブをやりたかった。
期せずして、TAKU氏の口から発せられた「次に繋がる」の言葉に
僕は激しく同意したのは言うまでもありません。
思い出に残るライブだったと、そう思います。
■追記
最後になりましたが、本来ライブハウスではない「トレセッテ」、
その店を使わせていただいた同店に心から感謝を申し上げます。
そして、ライブ用にPAセットやCASINOを貸して下さったOG、そして、まんぼうさん。
セッテイング、撤収作業にと細かいところに協力の手を惜しまずに
差し伸べてくださった おっぴん。皆さんに心より御礼を申し上げます。
そしてもちろん、僕らと一緒に即興性のあるライブを作り上げて下さった
25名のお客様。
本当にありがとうございました。
幸せな時間でした。
次に繋げましょう。
今年に入りBAKUJINの活動が落ち着く一方で、
Fuのボーカルに対する意欲は増すばかり。
それならば、と見切り発車のように立ち上げたのが今回のユニットでした。
僕が彼女の曲リストを見たのが6月中旬、そして、初練習が6月末。
とはいえ、最初の練習なんてジャズは愚か音楽にもなってなかった。
ギター1本でのジャズバッキングは、生易しいもんじゃありません。
ぃぇ、100%のジャズミュージックにするつもりはなかったのですけど、
「なんちゃってです・・」なんて緩いことを最初から言いたくはなかった。
昨年のFu's Qは5人編成。
今回はバッキングがギター1本だというその音の薄さを、
むしろ逆手に取る位のバッキングをしたいと僕は考えました。
と、、思うのは簡単なんだけど、、
まだその手がかりさえなく。選曲も暗中模索・・・。
それまでの僕のスキルでは歯が立たない曲も多く、、
ていうか、知らない曲もあったりして。
そこでまずは偉大な先人たちの音源収集。
そして、ギター1本でのバッキングには避けて通れないテクニックの解析。
その資料として、音源の入手、教則本、CD、DVD、の入手。
YouTubeでの映像検索・研究・・・。
久しぶりにギターで「コピー」なるものをして、グルーブの感覚を掴もうとしたり。
具体的にいえば、ウォーキングベースなる奏法の研究。
また、リードギターをギター1本でどう演奏するのか。
そんな試行錯誤。
毎週のように二人で練習を重ね、一歩進んでニンマリするも、
すぐさまそれに物足りなくなってきて、更なる練習。
毎回少しずつハードルを上げて行く。
そうやって自分の中に色んなモノが蓄積されて行く感覚、
それ自体が楽しかったです。
FUにしても、自分はこう歌いたいから、ギターはこうして欲しいという欲求を
次々と出してくる訳なんです。
それは、彼女のボーカリストとしての成長そのものなんだと思いました。
(って、、その余りの欲求の多さにイライラもしましたけど・・)
練習の早い段階で、9月のライブを想定しました。
そこに照準を合わせてスキルアップする。
そして、二人でライブをやるからには、ある意味でBAKUJINである二人を越えること。
来ていただいたお客さんの期待を、良い意味で裏切ろうと、そう考えました。
そして、ライブ本番では、即興性が魅力のひとつであるジャズですから、
その場の流れに自分を信じて寄り添う。
そもそもスキルに不安を感じているのに、即興もなにも、、
ひとたび自分を見失った瞬間、音楽じゃなくなるというリスクごと抱えて、
納得の行くまで練習しようと、そう決めたのでした。
その緊張感をさらに高めてくれたのが、共演していただいた
シンガーTAKU氏でした。
TAKU氏とのリハは1日のみ。が、その1日が高密度でした。
ただし、1曲を通しての練習はもちろん、ゲネプロもなし。
ポイントポイントの確認。心構え。
三人で何を作り出せるか、、意識の共有。
曲の構成を練り、イントロ、アウトロの確認。
本番への不安がなかったと言えば嘘になります。
さて、本番です。
自分の師と同じステージに立ったFUはさぞキツかったかと思います。
それが夢だったという部分もあるでしょうが、そんな感情とは無関係に、
お客さんの前では、結果を出さなくてはなりません。
僕とTAKUさんとで演奏した2曲を除いては、気の抜ける瞬間は皆無だったはずです。
それだけに終わったあとの喜びも大きかったことでしょう。
僕個人としては、アンコールの「Route66」で期せずして起きたギターセッション。
あの数分間が僕自身へのご褒美だったかなと、感じています。
実はギタリストでもあるTAKU氏の
ジャズブルース~ロックンロール~ブルースへの高度な(笑)要求に、
負けじ魂を奮い立たせて対応させてもらいました。
感性のみで弾きました。(BAKUJINでは決して有り得ない自分を曝け出しました)
ライブを終えた直後、TAKU氏がこんな感じのことを
僕らに言いました。
「楽しかったっていう感覚、次に繋がるっていう感覚があるよね?
これが大切なんだよね。」
自分らの目標へ向かって練習をする。
そして、ほぼイメージ通りのライブを繰り広げる。
精一杯のパフォーマンスが、次に繋がる。
だから、「やって良かった」と心から思える。
そんなライブをやりたかった。
期せずして、TAKU氏の口から発せられた「次に繋がる」の言葉に
僕は激しく同意したのは言うまでもありません。
思い出に残るライブだったと、そう思います。
■追記
最後になりましたが、本来ライブハウスではない「トレセッテ」、
その店を使わせていただいた同店に心から感謝を申し上げます。
そして、ライブ用にPAセットやCASINOを貸して下さったOG、そして、まんぼうさん。
セッテイング、撤収作業にと細かいところに協力の手を惜しまずに
差し伸べてくださった おっぴん。皆さんに心より御礼を申し上げます。
そしてもちろん、僕らと一緒に即興性のあるライブを作り上げて下さった
25名のお客様。
本当にありがとうございました。
幸せな時間でした。
次に繋げましょう。
Fu's All Time 1stライブ、
おかげさまで無事終了しました。
連休中にもかかわらず大勢の皆さんにお越しいただき、
楽しい時間を過ごさせていただきました。
ふうと僕とのほんの出来心(笑)で始めたこのユニット、
立ち上げた当初は果たしてどこまで形になるか非常に不安で、
僕なりに結構悩んでいた時期もあったのですが、
とにかく、向上心を持ってやれるまでやる。
納得行くまで追い詰める。
今こうしてライブを終え、お客様にいただいた
「良かった」「素晴らしい」というお声に、
安堵の感覚を憶えると同時に、心からの感謝の念を
憶えるのであります。
(ちょっと、、固いか・・)
ユニット結成が3ヶ月前。
当初ふうに渡されたジャズスタンダードを中心に渡された
候補曲が15曲ぐらい。
試行錯誤が続いたその後の練習のシビアさと言ったら、、。
そんな訳で、今回のライブについて語るべきことも多く。
小出しにします。(汗)
一部は、ふうと僕のギター一本のふたりきりユニット。
二部は、彼女のボーカルの先生 TAKUさんこと岩崎たく氏を
スペシャルゲストに迎えての、ジャズありブルースありの
さながらボーカル&ギタージャムセッション。
全く趣の異なる二部制ライブになったかと思います。
■第一部
1.BAKUJINメドレー
走馬灯
遠ざかる日々を抱きしめて
また来る冬の日
避暑地の雨
2.Lullaby Of Birdland
3.When I Fallin' Love
4.L-O-V-E
5.You'de Be So Nice To Come Home To
6.Sweet Memories
■第二部 -with TAKU-
1.Smile
2.Autumn Leaves
3.Fly Me To The Moon
4.Tears In Heaven
5.Leavin' On A Jetplane
6.Sentimental Journey
アンコール. Route 66
ぃゃぃゃ、、盛り上がりました!
正直言ってこのライブ、やり終えて思ったのは、
やるんじゃなくて、自分が見てみたいって。
こんな感覚初めてのことですよ。
(つづきます)
悲しいニュースが飛び込んできた。
ピーター、ポール&マリーのマリー・トラバースさんが
亡くなったそうだ。
享年72才。
いつかはそんな日がやってくるとは知っていても、
あのハーモニーがもう成立しないと思うと、、、。
昨日のマントラのエントリーにも書いたけれど、
PPMのハーモニーもまた、見事なまでの同期性。
完璧だ。
もう一曲。
81年のライブ映像から、
Would you like to learn to dance
貴女の声を、その姿を忘れません。
合掌。
ひと月ほど前に拙ブログで紹介した若いミュージシャン、
九州で活動している伊藤クンというんだけど、
どうやら大手音楽事務所と契約したらしいです。
正直、可能性は感じるものの、現時点でそこまでのミュージシャンか
といえば、映像の範囲では僕らには未知数ですけどね、
そこは若さだったり、実際のパフォーマンスが醸し出す
オーラみたいなもんがあるんでしょうね。
世間(音楽事務所)が放っておかなかったわけです。
頑張ってほしいもんです。
My Favoritesシリーズ、今回はコーラス編です。
今回貼り付けたのは、ジャズコーラスグループの
第一人者Manhattan Transfer(以下、マントラ)。
実は僕はこの種のコーラスグループ、、かつてはあまり
好きじゃなかったんです。
タツローのやってたドゥワップ系とか、
シンガーズ&リミテッドのア・カペラとかも、、苦手でした。
端的に言えば、コーラスのためのコーラス、、みたいな作りが
好みじゃなかった。(実は今もあまり得意じゃない・・・)
あくまでバンドサウンドの中に溶け込んでいるコーラスに
魅力を感じていたのです。
きっかけは20代中頃になって、
JINTAが「マントラをやろう」って言って持ってきたテープ?でした。
(記憶が曖昧・・・)
で、その曲が下の「NIGHTINGALE SANG IN BERKELEY SQUARE 」
彼らのア・カペラ曲でした。
無謀です。あまりに無謀な挑戦です。
こんな難曲、、よくもやる気になったもんだ・・。
でも当時の僕は凄かった(^^ゞ
この難曲のコーラスの音取りをして、譜面に起したのでした。
今、そんな熱意はありません(キッパリ)
でも、その音取りの経験は、間違いなく僕のスキルのひとつに
なっている、、とは思います。
■NIGHTINGALE SANG IN BERKELEY SQUARE
なんだかね、この地球防衛軍みたいな衣装。
途中、『これホントにハモッてんの?』って感じる箇所があると
思いますが、、
ハモってないと思います(笑)
■Java Jive
有名な曲ですね。
ハイファイセットも彼らのこのスタイルをカバーしてましたね。
ちなみに、BAKUJINの「ファッショングラビア」という曲は、
この曲のコーラスをイメージして作り始めました。
が、、作ってる途中からイメージが変わってしまいました、、とさ。
■Route66
バックはピアノ1本。
メンバーの歌詞の発音、抑揚、強弱、それらのニュアンス、
全てが完璧にリンクしてますね。
全ての声に意味があるのを感じてもらえると思います。
たぶんこういうのって、音程をつける前に、全員で
朗読するみたいにしてビタっと合わせるんでしょうね。
極端に言えば、4人がお腹から声を出してあわせれば、
音程なんかなくても、ハモったように聴こえるんじゃないかな。
まさに、声が楽器になっている。
個人的には、こういうのがコーラスだと思ってます。
最近流行の「ボイパ」とかは、、、う~ん??って感じで、
あまり認めたくなかったりします。
この映像、、2008年なんですね。
ぃゃぁメンバーみんな、、いい具合に老けたなぁ。
渋い渋いっ。
■まとめ
というわけで、「コーラスです」というなら、
ここ(マントラ)までではないにせよ、、ビタっと歌詞の発音やら
抑揚やらを合わせなくてはダメ!と僕は思うんですね。
それって、テクニックです。
練習で身につけるべきものでしょう。
ちなみに、、僕らBAKUJINにその時間はありません。(汗)
したがって、僕らのコーラスを誉めていただくのは嬉しいのですが、
お言葉を頂戴するたびに面映い気分になってます。
渋いBAKUJINに、なりたいものです。(苦しいオチだこと・・)
九州で活動している伊藤クンというんだけど、
どうやら大手音楽事務所と契約したらしいです。
正直、可能性は感じるものの、現時点でそこまでのミュージシャンか
といえば、映像の範囲では僕らには未知数ですけどね、
そこは若さだったり、実際のパフォーマンスが醸し出す
オーラみたいなもんがあるんでしょうね。
世間(音楽事務所)が放っておかなかったわけです。
頑張ってほしいもんです。
My Favoritesシリーズ、今回はコーラス編です。
今回貼り付けたのは、ジャズコーラスグループの
第一人者Manhattan Transfer(以下、マントラ)。
実は僕はこの種のコーラスグループ、、かつてはあまり
好きじゃなかったんです。
タツローのやってたドゥワップ系とか、
シンガーズ&リミテッドのア・カペラとかも、、苦手でした。
端的に言えば、コーラスのためのコーラス、、みたいな作りが
好みじゃなかった。(実は今もあまり得意じゃない・・・)
あくまでバンドサウンドの中に溶け込んでいるコーラスに
魅力を感じていたのです。
きっかけは20代中頃になって、
JINTAが「マントラをやろう」って言って持ってきたテープ?でした。
(記憶が曖昧・・・)
で、その曲が下の「NIGHTINGALE SANG IN BERKELEY SQUARE 」
彼らのア・カペラ曲でした。
無謀です。あまりに無謀な挑戦です。
こんな難曲、、よくもやる気になったもんだ・・。
でも当時の僕は凄かった(^^ゞ
この難曲のコーラスの音取りをして、譜面に起したのでした。
今、そんな熱意はありません(キッパリ)
でも、その音取りの経験は、間違いなく僕のスキルのひとつに
なっている、、とは思います。
■NIGHTINGALE SANG IN BERKELEY SQUARE
なんだかね、この地球防衛軍みたいな衣装。
途中、『これホントにハモッてんの?』って感じる箇所があると
思いますが、、
ハモってないと思います(笑)
■Java Jive
有名な曲ですね。
ハイファイセットも彼らのこのスタイルをカバーしてましたね。
ちなみに、BAKUJINの「ファッショングラビア」という曲は、
この曲のコーラスをイメージして作り始めました。
が、、作ってる途中からイメージが変わってしまいました、、とさ。
■Route66
バックはピアノ1本。
メンバーの歌詞の発音、抑揚、強弱、それらのニュアンス、
全てが完璧にリンクしてますね。
全ての声に意味があるのを感じてもらえると思います。
たぶんこういうのって、音程をつける前に、全員で
朗読するみたいにしてビタっと合わせるんでしょうね。
極端に言えば、4人がお腹から声を出してあわせれば、
音程なんかなくても、ハモったように聴こえるんじゃないかな。
まさに、声が楽器になっている。
個人的には、こういうのがコーラスだと思ってます。
最近流行の「ボイパ」とかは、、、う~ん??って感じで、
あまり認めたくなかったりします。
この映像、、2008年なんですね。
ぃゃぁメンバーみんな、、いい具合に老けたなぁ。
渋い渋いっ。
■まとめ
というわけで、「コーラスです」というなら、
ここ(マントラ)までではないにせよ、、ビタっと歌詞の発音やら
抑揚やらを合わせなくてはダメ!と僕は思うんですね。
それって、テクニックです。
練習で身につけるべきものでしょう。
ちなみに、、僕らBAKUJINにその時間はありません。(汗)
したがって、僕らのコーラスを誉めていただくのは嬉しいのですが、
お言葉を頂戴するたびに面映い気分になってます。
渋いBAKUJINに、なりたいものです。(苦しいオチだこと・・)
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PROFILE
HN:
ば く ( BAKU )
HP:
性別:
男性
自己紹介:
Man of middle age
Singer;Song writer;Guitar player
東京都出身・O型・魚座
1995年3月:音楽活動再開
【BAKUJIN】【Fu's all time】等
バンド活動多数。
加えて、現在も
【えにし】【りずみん】
【So-BAND】【SPUU】etc...
バンド活動であったり、
ギター弾き語りストであったり、
ウクレレ講師であったり、
サポートギタリストであったり。
Singer;Song writer;Guitar player
東京都出身・O型・魚座
1995年3月:音楽活動再開
【BAKUJIN】【Fu's all time】等
バンド活動多数。
加えて、現在も
【えにし】【りずみん】
【So-BAND】【SPUU】etc...
バンド活動であったり、
ギター弾き語りストであったり、
ウクレレ講師であったり、
サポートギタリストであったり。
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