ダイニングでお茶を飲んでいるとき相方に言われた。

相方「なんか・・・ヘアスタイルが田村正和している。」

ワタシ「え? じゃ、それなりにかっこいいってこと?」

相方「ぜんぜん・・まったく・・・。」

伸びっぱなしになった僕の襟足の髪の様子を見てそう評したのだ。
最後に床屋へ行ったのは、たしか去年の11月中旬のこと。
あまりに短くしすぎて、その直後に風邪をひいてしまったっけ。
で、そんなことが大袈裟に言えばトラウマになってしまい、
仕事が忙しい間は髪を切ったために風邪をひいたなんて
馬鹿げたマネはできないと思うあまり、今日まで我慢しているのだ。
もっとも、、風邪をひきたくないという理由もあるにはあったが、
単純に、床屋へ行く時間が惜しい、、っていうのもあった。
たった60分のことだもの、、そんなの理由にならないだろうことは
重々承知はしているのだが、なかなか思い切れなかったのだ。

いまどき、所用30分もかからない床屋もあるし、
あれこれ迷うくらいなら早く床屋へ行ってスッキリしてしまう
という人もいるだろう。
でも、、それができない性分。
そわそわと時間に追われながら行くのもなんだし、
かといって余所の床屋へ行ってしまっては、
行きつけの床屋の店主に申し訳が立たないし、、
みたいなところで思いは行ったり来たり・・・。

でも、さすがにここ数日中には行かなければ・・・。

だって、
週末には晴れやかな場所に顔を出す予定があるし。