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ばく の音楽活動と日常を綴るブログ since August,2003
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When I'm Sixty-Four...

まだどことなく突っ張ってる感じがするけれど、
まぁそれもいいんじゃないでしょうか。
オレのブルーズだぜっ。





When I'm Seventy-Four...

いい感じに枯れてきましたね。
トラディショナルにまいりましょう。
1分30秒あたりから、、なんだか泣けてきます。





When I'm Eighty-Four

ぁぁ、、もう存在自体がなんとも、、。
まだまだ現役です。
若いの・・・こうやって弾くんじゃよ・・・。






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■告知

■2009/10/17(土) BAKU SOLO at 噺場 vol.23

噺場
 午後7:30頃スタート 




■シリーズで書いている『My Favorites』ですけれど、今回はその番外編。

本編のほうは、僕が過去に音楽的に、とりわけコーラス関係、
あるいはギタースタイル的に影響を受けたミュージシャンを
中心に紹介してきたのですが、今回は現在の僕にとって「旬」な
アーティストの紹介。

■Robben Ford

僕がその存在に注目しだしたのはここ数年。
ぃゃもちろん名前は昔から知ってはいたんだけど、
なんとなくずっと聴かずにたんです。
ところが、、いざ聴いてみてびっくり。
こんなにブルージーな人、、だったんですねぇ・・。
今まで聴かずにいたことをこんなに後悔したアーティストは
ありません。
で、貼り付けたYouTubeの画像は、近年の彼の教則DVDからのひとコマ。
(だと思うんだけど・・・)
この演奏、、全部コピーしたら、スッゲぇ巧くなるだろうなぁ♪
僕はね、、このレスポールの音に驚愕しましたよ!!
正直、、レスポールの認識が変わりました。
どう変わったのか!!?
ま、そんなこたぁ面倒なのでどぉでもいいや。

とにかく、、現時点でのギターヒーローNo.1です。
ちなみに、彼の甘いボーカルも素敵ですので、ご存知ない方は
リンク画像を辿って行くとよろしいかと。





ところで、ロベン・フォードさん、現在来日中なんだって!!
知らなかったじゃん!
惜しいことしたなぁ・・・。


■John Pizzarelli

お次はこの方。ジョン・ピゼレリ。
ぃゃぃゃぃゃ、、つい最近知りました。
ご存知だった方、、いらっしゃいます?
だったら早く教えてくれりゃいいのに (^^ゞ

楽しいです!もちろん巧いです!オシャレです!
でもって、スゴイです。
ジャズギタリストであり、シンガーであり。

曲は、先日のFu's all time でもやったばかりの「Route 66」。
ドラムがいないのにどうしてこんなにグルーブがスゴイんだ!!




続いてもう1曲。
ビートルズの「Can't buy me love」をカバーしている。
ライブ映像なので前半のMCが長いけど、これはこれでなかなか楽しげ。




「旬」なアーティストNo.2ですな。



悲しいニュースが飛び込んできた。

ピーター、ポール&マリーのマリー・トラバースさんが
亡くなったそうだ。
享年72才。
いつかはそんな日がやってくるとは知っていても、
あのハーモニーがもう成立しないと思うと、、、。



昨日のマントラのエントリーにも書いたけれど、
PPMのハーモニーもまた、見事なまでの同期性。
完璧だ。

もう一曲。
81年のライブ映像から、
Would you like to learn to dance



貴女の声を、その姿を忘れません。

合掌。



ひと月ほど前に拙ブログで紹介した若いミュージシャン
九州で活動している伊藤クンというんだけど、
どうやら大手音楽事務所と契約したらしいです。
正直、可能性は感じるものの、現時点でそこまでのミュージシャンか
といえば、映像の範囲では僕らには未知数ですけどね、
そこは若さだったり、実際のパフォーマンスが醸し出す
オーラみたいなもんがあるんでしょうね。
世間(音楽事務所)が放っておかなかったわけです。
頑張ってほしいもんです。




My Favoritesシリーズ、今回はコーラス編です。
今回貼り付けたのは、ジャズコーラスグループの
第一人者Manhattan Transfer(以下、マントラ)。
実は僕はこの種のコーラスグループ、、かつてはあまり
好きじゃなかったんです。
タツローのやってたドゥワップ系とか、
シンガーズ&リミテッドのア・カペラとかも、、苦手でした。
端的に言えば、コーラスのためのコーラス、、みたいな作りが
好みじゃなかった。(実は今もあまり得意じゃない・・・)
あくまでバンドサウンドの中に溶け込んでいるコーラスに
魅力を感じていたのです。

きっかけは20代中頃になって、
JINTAが「マントラをやろう」って言って持ってきたテープ?でした。
(記憶が曖昧・・・)
で、その曲が下の「NIGHTINGALE SANG IN BERKELEY SQUARE 」
彼らのア・カペラ曲でした。
無謀です。あまりに無謀な挑戦です。
こんな難曲、、よくもやる気になったもんだ・・。

でも当時の僕は凄かった(^^ゞ
この難曲のコーラスの音取りをして、譜面に起したのでした。
今、そんな熱意はありません(キッパリ)

でも、その音取りの経験は、間違いなく僕のスキルのひとつに
なっている、、とは思います。

■NIGHTINGALE SANG IN BERKELEY SQUARE

なんだかね、この地球防衛軍みたいな衣装。
途中、『これホントにハモッてんの?』って感じる箇所があると
思いますが、、

ハモってないと思います(笑)



■Java Jive

有名な曲ですね。
ハイファイセットも彼らのこのスタイルをカバーしてましたね。

ちなみに、BAKUJINの「ファッショングラビア」という曲は、
この曲のコーラスをイメージして作り始めました。
が、、作ってる途中からイメージが変わってしまいました、、とさ。




■Route66

バックはピアノ1本。
メンバーの歌詞の発音、抑揚、強弱、それらのニュアンス、
全てが完璧にリンクしてますね。
全ての声に意味があるのを感じてもらえると思います。
たぶんこういうのって、音程をつける前に、全員で
朗読するみたいにしてビタっと合わせるんでしょうね。
極端に言えば、4人がお腹から声を出してあわせれば、
音程なんかなくても、ハモったように聴こえるんじゃないかな。
まさに、声が楽器になっている。
個人的には、こういうのがコーラスだと思ってます。
最近流行の「ボイパ」とかは、、、う~ん??って感じで、
あまり認めたくなかったりします。

この映像、、2008年なんですね。
ぃゃぁメンバーみんな、、いい具合に老けたなぁ。
渋い渋いっ。



■まとめ

というわけで、「コーラスです」というなら、
ここ(マントラ)までではないにせよ、、ビタっと歌詞の発音やら
抑揚やらを合わせなくてはダメ!と僕は思うんですね。
それって、テクニックです。
練習で身につけるべきものでしょう。
ちなみに、、僕らBAKUJINにその時間はありません。(汗)
したがって、僕らのコーラスを誉めていただくのは嬉しいのですが、
お言葉を頂戴するたびに面映い気分になってます。

渋いBAKUJINに、なりたいものです。(苦しいオチだこと・・)

本当ぉ~にライブが迫ってきました・・。
T・佐野さんから話をもらった時はまだ随分と先のことだと
思っていたのに、とうとう明後日であります。
TRADE MARKさんといいクルエルシーさんといい、
実力者揃いの皆さんとの共演。
久しぶりのライブの僕らには、ちょいとばかり荷が重い、、
なんて弱音は吐いてはいけません・・・(んなら書くなよ)。
イベントライブ自体は盛り上がること間違いなしなので、
お時間と興味おありの方、是非ともお運び下さい!!
ただ、、突然のお越しだと立見席も有り得ますので、そこだけは
ご覚悟の上でお願いします。

TRADE MARK LIVE "Let's spend the night together vol.3




さてさて、連日のアップです。
今回は、70年代後半から80年代中盤にかけて、僕の心を
捕らえて離さなかったThe Crusaders の登場であります。

まだ「フュージョン」というジャンル名も一般的でなかった頃、
たしか77年のことでした。
NHK.FMラジオの新譜コーナーを聴いていると、僕の耳に
飛び込んできた軽快でポップで、それでいてファンキーな曲。
彼らの「Free as the wind」というアルバム、そのトップの曲でした。
僕の頭に浮かんだイメージでは、TVドラマ「鬼警部アイアンサイド」の
タイトルバックに流れてもいいような、都会的でクールな印象を
持ったのをよく憶えています。そう、、絵的にはニューヨークの
マンハッタンの夜景のような、、ね。
でも、、彼らはテキサス出身だし、録音はLA中心のようでしたから、
聴く僕の勝手なイメージでしかなかった訳なんですけどね。
このアルバムの購入をきっかけに、彼らのそれ以前のアルバムも
遡って聴くようになったのは言うまでもありません。
R&Bとジャズ、そしてロック、ファンク、それらの要素を全部
ひっくるめたサウンドは、いわゆるダウントゥアースと呼ばれる
泥臭さを持っている。でも、テーマはあくまで繊細でメロディアスだから、
非常に聴き易い。
来日コンサートにも何度も足を運んだなぁ。


■ Spiral

僕なんぞはこの1曲で打ちのめされてしまいやす。。。
76年、まだラリー・カールトンが在籍していた頃のライブですね。
これ、最近売り出されたDVDの映像かな?
ウィルトン・フェルダーのテナーサックス、
ジョー・サンプルのキラキラしたローズトーン。
スティックス・フーパーのドタドタバタバタのドラム。
ふぁぁぁあっ、、どれもこれもにシビれる!!



■ Way Back Home

この映像は、2003年のモンタレーライブのもの。
彼らは、中核メンバーはそのままに今も活躍しています。
個人的には、David.T.Walkerがギタリストをやっていた頃が
すごく好きなんだけど、見つかりませんでした。
で、この曲は初期のライブアルバム「Scruch」のラストにも
収められていて、特に僕が好きな「Way Back Home」です。
泣けるなぁこのメロ。




■ Put it where you want it

これも初期の名曲。
2003年のライブなので、ギタリストは、、
ギタリストは、、、なんとぉぉおおレイパーカーJrだぁ!!
レイパーカーが弾くと、こんなんなっちゃうのかぁ!
彼のフレーズ満載で、、やっぱり泣ける。
ハービー・ハンコックのアルバムで、彼のギターを
コピー(というほどのもんじゃないけど)したんだよなぁワタシ(汗)。




まぁそんなわけで、ついギタリストの話題になってしまいましたけれど、
本当にトータルな魅力として僕はクルセイダーズの音に憧れ、
尊敬しております。
YouTubeの関連動画を辿って行けば、あの「Street Life」とか
名曲のライブも観ることができます。

■ まとめ

彼らもまた、僕にとってはLittle Featと同じでして、
憧れて影響も受けているんだけど、自分の音楽にはほとんど
それを生かせないんですね(涙)。

要は、あまりに偉大な存在なのです。


09/09/09 ですな。

スピリチュアルな世界の話によれば、
特異な1日になるとかならないとか、、。

ちなみに、本日 09//09/09/09:09:09sec・・・、

珍しくこの時間に自宅におりまして、、
ソワソワと外出の準備をしていたかと。





業務提携バンド「るあ」のメンバーである稲作氏。
その稲作氏の音楽ネタ限定ブログ『笑私選盤』 
最新の記事にとっても興味深い(笑)内容がありました。
氏の音楽嗜好は実に多ジャンルに渡っておりまして、
今回はかつて僕もかなり聴きこんでいた孤高のシンガーソングライター、
リッキー・リー・ジョーンズ。
氏も貼り付けていたのが、、、下の曲。
彼女の出世作ですね。

■ Rickee Lee Jones - Chuck E in love



ぉぉ、、このライブ映像。バックはラーセンフェイトンバンドだっ!
TOTOあたりと並び称されたスタジオミュージシャン系バンドだよね。
カッコいいアルバム出してるんですよ。
(日本公演も観に行ったぞぉ)
話、、逸れました・・。
問題は、稲作氏がご指摘なさったこの曲のイントロの件であります。

はい、、たしかに、、ワタシの「あの曲」と似ています。

ていうか、、オマージュみたいなもんです。(マジ)

この時代って、こういうの流行ってたんですよ。
いゃ、むしろ根っこはたぶんみんな同じです。

たとえば、ロギンス&メッシーナ。

■ Loggins & Messina - Your Mama Don't Dance



で、このあたりのミュージシャンの周囲を見ていくと、
やっぱり登場するのが、この人たち。

■ Little Feat - Dexie Chiken



Little Feat ならではのリズム、イントロ。
ルーツには、ニューオリンズジャズ、デキシーランドジャズ、
セカンドラインなどと呼ばれる音楽スタイルの影響が強いですね。

YouTubewで検索していったら、あのエルビスが
「Dexieland Rock」なんて曲をやっていたんですね。

■ Elvis Presly - Dexieland Rock



まぁ要するにです、
ジャズ、ブルース、ロック、、それらはみんなどこかで繋がっている
わけでして、時代時代のミュージシャンが自分らの影響を受けた
音楽を自分のスタイルに取りこんで行ったと、、。
そしてその時代時代に偉大な足跡を残して行ったと。
似ている、、とかじゃなくて、ルーツは同じなんですね。

ちなみに、僕の「あの曲」は、
20代半ばに、マンハッタントランスファーの歌う「Java Jive」のような
曲が作りたくて、捻り出した(笑)曲です。
ほぼワンコーラス完成した時点で、イントロもリフも「アレ」しか
ないだろうと思って、以来30年・・・
今も変わらぬ老舗なイントロになっております。

■ まとめ

でね、、リッキーの話に戻りますが、
彼女の発表した初期の「浪漫」そして「パイレーツ」は名盤です。
歌唱、楽曲は勿論素晴らしいのですが、アレンジが実に良いんです。
ブルースやジャズの影響が色濃いのは確かなんだけど、それでいて
ポップでオシャレな感じ。何度聴いても飽きない。それだけ深い。
この流れが後のAORとかに繋がってるはずですね。
敢えていえば、最近のノラ・ジョーンズあたりも近いムードありますね。

そうそう、、当時このリッキーの男性版といわれたミュージシャンに
ラリー・ジョン・マクナリー(Larry John McNally)という人がいたんだけど、、
ご存知の方、、いないでしょうなぁ。(YouTubeで検索すると何曲かあります)
今でも活動しているのかなぁ?
彼の代表曲のイントロも、、それっぽいっちゃあそれっぽい。
アコギをメインにしたアルバムを出していて、もちろん僕は
持ってます。(バックは先のラーセンフェイトンだったかと??)

リッキーといい、ラリーといい、
サウンドメイク的にはかなり大きな影響を受けている僕であります。

どうだい?
長いだけじゃなくって、、深いだろぉ?





今週末にはいよいよBAKUJINのライブがある。
あんなに何度も何度もやってきた曲であるにもかかわらず、
結構忘れていたりすることも多くて、
ライブ前はいろいろ不安な気持ちになってしまう。
気楽にやろう、っていう気持ちと「そうは行くか!」って
それを自己否定する気持ちが交錯する。
9ヶ月ぶりのステージ、やり慣れた曲。
だからといって、9ヶ月前と同じ音にならないことは
ライブをやるものならばカラダで分かるんじゃないだろうか。
作りこんでいるときの楽しさ。
ライブならではの楽しさ。
そしてそれを続けることの難しさ。
僕はそれもよく知っている。

このバンドの中で、自分に何ができるのか。
メンバーは何に挑んでいるのか。
その先に何があるのか。

"解"は見つからない。

でも、それでいい。


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PROFILE
HN:
ば く ( BAKU )
HP:
性別:
男性
自己紹介:
Man of middle age
Singer;Song writer;Guitar player
東京都出身・O型・魚座
1995年3月:音楽活動再開
【BAKUJIN】【Fu's all time】等
バンド活動多数。
加えて、現在も
【えにし】【りずみん】
【So-BAND】【SPUU】etc...

バンド活動であったり、
ギター弾き語りストであったり、
ウクレレ講師であったり、
サポートギタリストであったり。
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