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ばく の音楽活動と日常を綴るブログ since August,2003
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この夏、映画館に足を運んだのは3度目。
以前観た2本の話題作も大いに楽しめたけど、
期待を大きく上まわったとなると、、やはりこの一本。
作品の評価も高いと聞く。
観客動員数もすこぶる好調らしい。
作品を絶賛するレビューやコメントも数多く
ネット上にあるので興味のある方はそちらを
ネタバレ覚悟でご一読を(笑)

この映画を観て、
個人的に大いにハマったのが、
お約束のように東京に上陸したゴジラが通ったそのコース。
東京の城南地区の地名を、スクリーン上に
テロップのように映しながら破壊していくのだ。
子供時代から現在に至るまで、この地域とは縁が深く
過ごしてきた自分にとっては、
あの川、、あの通り、、あの交差点、、
あの神社、、あの階段、、あの踏切、、
あの歩道橋、、あのガソリンスタンド、、
あの河原、、あの橋、、、
それらがリアルに登場しては惨禍の渦に巻き込まれて行く、という。
空撮の画面になればなったで、
あの学校は〇〇小学校か??
そんなこんなですっかり虚構の世界に釘付け(笑)

さらには、、
物語が佳境に入ってから、、。

一応自分は都内をメインに仕事する建築業界人なもので、
ええぇっ!そのビル、もう壊しちゃうのかぁ、、
えっ、、その駅も!やめてほしいなぁ、
この前仕事終わったばかりなのにぃ!
みたいな焦燥感?を味わってみたり、、。
いや、、軽く書いてはいるけど、
心理的には穏やかじゃないところもあったりして。

たぶん、、
この感覚は、この映画を観た人全員が襲われる感覚かもしれない。
映画のワンシーンワンシーンに登場するリアルな描写と、
3.11以降の僕らの個人差こそあれ、
リアルな体験とのリンク、あるいはギャップ。

同映画のサブタイトルには「現実(ニッポン)対虚構(ゴジラ)」とある。
まさにそれ。
映画の製作者の表現する「虚構」が、この現実社会で何を指すのかは
ともかくとして、、
自分としては、未来永劫虚構は虚構のままでいてほしい。
そう思うのでありました。







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PROFILE
HN:
ば く ( BAKU )
HP:
性別:
男性
自己紹介:
Man of middle age
Singer;Song writer;Guitar player
東京都出身・O型・魚座
1995年3月:音楽活動再開
【BAKUJIN】【Fu's all time】等
バンド活動多数。
加えて、現在も
【えにし】【りずみん】
【So-BAND】【SPUU】etc...

バンド活動であったり、
ギター弾き語りストであったり、
ウクレレ講師であったり、
サポートギタリストであったり。
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