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ばく の音楽活動と日常を綴るブログ since August,2003
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築地からJR線へ乗り継ぐのに、
敢えて地下鉄に乗ることもないかなと思い、
京橋、銀座を抜け有楽町まで歩いた。
気温は25℃を越えていただろう。
丁度昼時だったので陽が高く暑い盛りだった。

風に揺れる銀座の柳。
昔を知る者にとってはその風情もすっかり薄れて
しまったのだろうが、若い?僕らには
適度に狭隘感のある町並み、老舗の佇まい、
それらと相まって、他のどの町にもない
銀座ならではの風情を感じることができる。

なんて言いながら、写真は数寄屋橋交差点。

駅前に着いてびっくり。
有楽町駅のまわりって、
ここ最近で随分変わったんだね・・。
全然知らなかった。

銀座、
もう少しお近づきになりたい。


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携帯電話が急速に普及してしばらくした頃、
その使用マナーが取り沙汰されて、
電車内ではマナーモードにして通話は避ける、
というのが現代日本人の常識になった。

そんな訳で、他人の携帯の着信音が
鳴ろうものなら、ピリピリとした緊張感が
車内に走っていたここ最近であったし、
まして、通話をするような者は誰一人として
いなかったのだが・・・。

それがこのところ、様子が違ってきたように感じている。

かかってきた電話をとり、
会話をする者が出てきたのだ。
ここ半年ぐらいだろうか。
最初は、どちらかといえば
中年や初老の人が多かった。

そのうち会社員風。(営業マンか?)

そして、それは学生風の若者にまで。

声をひそめ、周囲への気遣いは見せるが、
そういう場面に出くわす確率は確実に高くなった。

その行為を誰かが諌めることはない。
いやいや、、別に諌めるようなことでもないとは思う。

そう目くじらを立てるようなことでもないだろうが、
日々の暮らしの中で、
箍(たが)が緩んで行く様子を見せられるのは、
あんまり気分の良いものじゃあない。

ピシっと筋の通った生き方をしたいと
思うんだけど。



悲劇。

恐怖、怒り、悲しみ。
一報に触れた時、それらの感情が一気に湧き上がった。
次にこれは他人事ではないなと心が震えた。

被害者の中には、僕らの子供世代の方も多い。
親御さんの無念の言葉に胸が詰まる。
この感情に他人の子も自分の子もない。
悔しくて堪らない。
その一方で、加害者もまだ若い。
その彼とて僕らの子供世代である。
彼の犯した罪は決して許されるはずもなく、
断じて擁護するものではないが、
彼の身勝手すぎる社会への憎悪の矛先は、
何処か別の場所へ向けられなかったものかと、
救いの手はなかったものかと、、。
それはそれで彼の悲劇かも知れぬと。

彼の犯行声明ともとれる携帯サイトへの書き込みから
読み取れるのは、社会への不満、
そして他者への身勝手すぎる憎悪。
そう思うと、これは単純に通り魔的犯行とは
言えないような気もする。
むしろ、、これはもうテロ行為なのかも知れない。

だとすれば、次なる悲劇はこれからも、
僕らの生活に隣り合わせていることになる。
決して他人事ではないのだ。

亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。



(1)~(3)、
随分と長々と書いてしまったなと。
それほどどのミュージシャンのライブも楽しかったし、
刺激になったということなんだね。

一気に書き上げたせいで、さっき読み返したら
かなり舌足らずな部分を発見。
若干の修正をしたところです。

文章を書くのって難しい。








で、AERIAL だ。

おっぴんから、
「AERIALが来てくれるかもよ・・」という情報があり、
ひょっとして会えるかも、という期待を持って出かけていた。

彼らのパフォーマンスについては先月にも書いたし
まだ「STORM」と名乗っていた頃から僕は度々ブログで
お話しさせてもらってきたので、ここで事細かに書くこともないかな・・。
日中は亀戸でストリートライブをやって来たとのこと。
HOTコロッケのステージは久しぶりに立つそうだ。
おそらく、BAKUJINのライブに今夜と同じように
飛び入りしてもらった2004年以来かなと。
ゲスト枠扱いだったので、僅か3曲の披露だったけど、
お客さんたちは、十分に彼らの魅力を感じてくれたんじゃ
ないだろうか。
詳しくは書かないけど、、
今夜は、二人のお茶目なパフォーマンスも見せてくれて、
なかなか気の効いたステージだった。
多分に「るあlamode」を意識していたのかも。
いい男たちだと、、思いも新たにしたワタシ。



おっぴんの計らいで、
「AERIALのあとは、ばくさんお願い!」となった訳なのだが、
AERIALがいるんじゃ、彼らと絡まない手はあるまい。
ということで、彼らのレパートリーでもあるお馴染みECのあの曲を
一緒に演奏。
僕のギターは稲作氏のVG。AちゃんはGブソン。
絵的にはかなり渋い。
が、、出音はさぞや派手でデカかったろうと。
彼らとのセッションはいつもそうだ。
120%の力を出さないと置いて行かれちゃう気すらある。
スリリング!エキサイティング!
自分を鼓舞しての演奏。
(実際演奏後、Aちゃんと「音でかかったすね。」と反省会・・・)
そんなワケで、一曲集中。
ギターを置いた時、お客さんから「え?もうおしまい?」の
声が本当に嬉しかった。
嬉しかったけど、、あの位が丁度いい。

今宵の僕は、お客さんモードなんだもの。
るあの演奏を楽しみ、AERIALと絡めただけで大満足なのだ。

正直に告白すれば、
コーフンの夜、なかなか寝付けなかったよ・・・。


そして夜は、盟友「るあ」の企画ライブ『るあ la modo』へ出かけた。
集客活動の功が奏しすぎたとかで、HOTコロッケは超満員。
ちなみに僕は補助席の客。



今夜の るあ は、大きなチャレンジをした。
プロのナレーターであり、
彼らの古い友人でもある松丸智子さんを迎え、
曲間はもちろん、時には曲をバックにしながらの
詞の朗読という凝ったな演出でステージを構成していた。
つまりそれは、いつもとはまったく異なる るあ の
ステージングであり、彼らの挑戦だったわけだ。
結論からいって、それが大正解。
松丸さんのナレーションは、
さすがはプロの仕事! そうとしか言いようがない。
そうだな、、朗読をはじめて5秒もすれば、
そこに詞の世界観が広がる印象。
発声が違う。説得力が違う。
それでいて自然。
とにかくプロの力を思い知らされた。

るあのステージは3部構成。
初めこそ普段とは違う堅さが見受けられたけど、
逆にそれが良い意味での緊張感に繋がったのか、、
いつもにも増して「音楽」そのものを聴かせるんだ、という
彼らの心の内を表しているようで、
ピシっと一本筋の通ったライブに終始していた。
ふつうならライブも3部構成ともなれば、どこかで中だるみが
あっても不思議ではないのだが、それどころか、、
二部に入ったあたりから、ステージも会場も最高潮の盛り上がり。
三部になってからは、松丸さん不在のいつもの るあ に
戻ったのだが、時既に遅し???。
会場は盛り上がる一方。
カバー、オリジナル、馴染みのナンバーから新曲まで、
聴かせどころ満載の良いライブだった。

るあ といえば、
オリジナルとカバーをバランス良くチョイスして届けるバンド。
カバーにしても、自分らの個性を巧くブレンドして演奏する
スタイルに長けている、と思う。
ある意味、究極のアットホームバンドであり、
お客さんは、そんな彼らの音楽性とパフォーマンスに
自然と心を開いてしまう。
そこが凄いのだ。
僕は彼らのライブに出かけて思うのが、いつもそこなのだ。
多くの友人や仲間が、彼らとその時間をライブという形で
共有したいと願って集まる。
そしてそれに彼らは応える。
お客さんらの満足げな笑顔。
が、今回は少し違った。
途中、お客さんから「かっこいい!」の声が飛んだのだ。
うん、、たしかにかっこ良かった。
バンドの気持ちがひとつになり、
お客さんともひとつになり、
30年以上も真剣に音楽を続け、今なおチャレンジするバンド。
音楽人生を楽しんでいる彼らは、
真実かっこいいのだ。

6/8日曜日。
今日はおもいがけなく幾つものバンドのライブに
接することができた。

午後、家族で地元の大型スーパー店へショッピング。
4階駐車場に車を停めると、遠くから生バンドの音と小田さんの歌声。
曲はオフコースの「Yes-No」。
演奏はスーパーの吹抜にあるイベントスペースで行われていた
アマチュアバンドJUNK-TION」(※)のライブだった。



ステージの前へ着いた頃には、2曲目の「ラブストーリー・・」。
このバンド、たしか去年のNHK「バンド自慢?」に出演していた人達だ。
オフコースや小田さんの曲を完コピする実力者である。
小田さんに歌声から話し声、笑い声までそっくりなボーカル氏を
中心に、ドラム、ベース、ギター、キーボードのベーシックな
編成ながら見事に小田ワールドを再現。
パートは少ないがコーラスもバッチリ。
ちなみに、キーボード氏も小田さん的なハイトーンボイスの持ち主で、
この方もリードボーカルを十分にとれる力のある方。
ボトムの感じも正しくオフコースであり、小田ワールドであり、
それはもう素晴らしいのひとこと。
もちろん、テクニック的にも洗練されたものであり。
少ない編成ながら、要所要所を押さえたサウンド。
モニターが今ひとつだったのか、会場の環境で
音が回ってしまっていたせいなのか、バラード系の曲はやりづらそう
だったけど、アンコールを含めて約一時間、
楽しいライブを堪能させてもらった。
ステージ前のスペースから周囲の通路、吹抜部の買い物客、
エスカレーター上の人、、その数は200人余。
周囲のお客さんに目をやると、小田さんのファン層そのままに、
若い世代から60代とお見受けのできる世代まで実に幅広く、
リズムを取っておられる方、一緒に口ずさんでおられる方、
存分に楽しんでおられる様子が微笑ましく感じられた。

僕もかつて二人時代のオフコースをコピーしていた時期もあり、
スタイルこそ違うが今もライブ活動を続けている者としては、
いわゆる完コピというスタイルには、いささか懐疑的だったり、
意識して避けているところもあるのだが、
ここまで「できてしまう」JUNK-TIONさんの姿は、
素直に素晴らしいと思えた。
さらに言ってしまえば、こうしてすんなりと
聴く者の心に届き、そして受け入れられている様子は、
本当に羨ましく感じたし、
これはこれで、アリだなと、、そう強く感じた。

(※)HPを見つけたのでリンクしておきました。

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PROFILE
HN:
ば く ( BAKU )
HP:
性別:
男性
自己紹介:
Man of middle age
Singer;Song writer;Guitar player
東京都出身・O型・魚座
1995年3月:音楽活動再開
【BAKUJIN】【Fu's all time】等
バンド活動多数。
加えて、現在も
【えにし】【りずみん】
【So-BAND】【SPUU】etc...

バンド活動であったり、
ギター弾き語りストであったり、
ウクレレ講師であったり、
サポートギタリストであったり。
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