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ばく の音楽活動と日常を綴るブログ since August,2003
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春は出会いと別れの季節。

HOTコロッケで知り合った大塚さんのラストライブが
同店で行われるということなので、勤め帰りに寄らせてもらった。
平日のHOTコロッケに行くのは久しぶりのこと。
この夜の出演者は、大塚さんのほかに ケーちん、ぽんたさんの計3組。
出演者もお客さんもお馴染みの顔ばかりで、終始ゆったりのんびりな
数時間だった。



ご自分流にアレンジしたスタンダード曲、オリジナル曲、
それらをバランスよく織り交ぜて構成されたステージ。
相変わらず端正なギターを弾く大塚さん。
ギター用に自ら持参したマイマイクに拾われたガットギターの音色が
美しく店内に響いていた。
聞けば、同店での「マイライブ」出演は、この日が最初だという。
「クラシックの日」以外にも出演して、広くお客さんに聴いてもらえれば
良かったのになと、、そんな思いを強くした。

大塚さんは転勤で九州へ戻られるそう。
少し寂しくなってしまうけれど、僕らは再会の日を信じておりますよ。




「ケーちん」であります。

え?もう5年も一緒にやっているのですか?
え?なんとレパートリーは80曲ぐらいあるんですって!!?
結成時から存じ上げるユニットでしたけれど、
まずはその事実に驚かされました。

ですので、トークも演奏も「息が合ってる」とは
まさにこの2人のことを言うんだ、、ぐらいに安定したパフォーマンス。
常に2人だけの「リズム」「間」のようなものを感じさせてくれました。
ギター2本、デュオ、、このスタイルって、今となっては希少かな?、、
なんて思うのですが、どうでしょ?

そんなお2人の企画するライブ

「ケーちん☆100歳記念ライブ」4/29(木・昭和の日) に、

僕もゲストとして出演させていただくことになりました。
しかも、ただの「ゲスト」じゃなくて、、「スペシャルゲスト」(笑)
内容、出演者の顔ぶれ等を「スペシャル」にすべく現在調整中(大汗)
一応「BAKU」名義でお呼ばれされていますので、ソロも何曲かは
やらにゃならんでしょうな・・・(小汗)

どうなることやら。



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ひさかたの






光のどけき 春の日に  




しづごころなく 花の散るらむ



開花後の天候が、
例年にくらべて、やや気温が低めであったり、
雨は降るものの、日中の風が花に優しかったりで、

東京の桜、頑張ってます。


「しづこころなく」とは、まさに自分の心持ちであり、
例年以上に落ち着きのない日々を過ごしております。

あまりに見事な咲きようを前にすると、
逆に何か、、
「季節の変わり目だよ」と、
「人生の節目だよ」と、
「何か感ずるものはないのかよ?」と、、
花の美しさに突きつけられているような気分にもなりまして。


今年は、
青空に映える、透き通るような花には出会えませんでした。




ブログってものが世にはびこってどれぐらいになるんでしょ。
テーマ、ジャンル、いろいろですね。
ま、拙ブログなんざ単なる日記でしかないんですけど。

そんな様々なブログの中でも僕の目を引くのが、、
写真のキレイなブログ。
一眼レフカメラで撮った写真は、やっぱり違うなって感じがします。

そんな高価なカメラを持っていない僕は、
せめて携帯のカメラではなくて、コンパクトデジカメで撮影したものを、、
と思っているのですが、つい持ち歩くのが億劫になって、
ほとんどの場合は携帯に頼ってしまっています。

ちなみに、下の写真はコンパクトデジカメで撮影したもの。

ぅぅむ、、やっぱり、質感、空気感が携帯とはまるで違う。
(スペック的な比較はするだけ無駄なのでしませんよ)





前にも色鉛筆の写真はアップしたことあるなぁ・・・。

色鉛筆もここまで使ってもらえれば本望でしょ?
立派に使命を果たしてるよねぇ。
もう削ることはできないし、書くことさえできない。

でも、、まだ捨てられない。

『可愛いなぁ』とか『頑張ったなぁ』とか、
こんなもんにでも感情移入してしまう。

今に自分のまわりが、
こんなもんだらけになってしまうかも。



       photo by O.G

いつもいつもトリミングその他"加工"して使わせていただいているので、
今夜はサイズ変更のみにしてオリジナルのままアップ。
写真は先日の横浜ライブ時のもの。

で、今夜の話題は僕のギターヘッドに取り付けられた
クリップオン型のチューナー。
このタイプのチューナーが売り出されてからもう6-7年になるかな?
ライブの現場で最近見かけることが多くなった。
精度が高いので僕も重宝して使わせてもらっている。

でも、、
実はこの写真のようにヘッドに取り付けたままにして
演奏するのは個人的に好まない。
理由は単純。
ギターの"絵"として美しくないからだ。
この部分はスッキリとしていて欲しい・・。
この点については、ミュージシャンの某A氏とも完全に意見が
一致していて、彼がギターヘッドにチューナーを取り付けたまま
ステージに立っている姿はただの一度もないので、まさに
こだわりをもってそれを実践しているということなのだろう。
うん?そもそも所持していないのか?
(その点僕は意志が薄弱で、つい写真のように取り忘れて
演奏してしまうことも多い)

先日のことだが、
こんな小さなチューナーひとつでも、ヘッドにクリップされているのと、
いないのとでは、明らかにギターの音質に差があることに気がついた。
僕自身は、その違いに目くじらを立てるようなことはないのだが、
とかくギターの材質やら作りにうるさい御仁にあっても、
そこに気づかずに使用している人も多いのでは?なんてことを
思ってしまった。
人一倍チューニングに正確さを求められるインスト系の
ミュージシャンにも多く見られるし。

ちなみに、、
細かいことを言えば、弦の巻き方(ペグと弦の接触部)、
ペグのメーカー(材質・質量)でも音が大きく変わってしまうことは、
よく知られている。

何度も言うようだけど、
僕個人のこだわりはあくまで"見た目"の話。
音の違い、変化の要素なんて、いくらでもあるからね。
細かいこと気にしたらキリがないのですよ。





日本一の高さの座を
明け渡したばかりの彼の足元を通った。

肩を落としているように見えるような、、見えないような。


キミには青空が似合うよ。


ひと月ぐらい前のこと、
カラダにちょっと気になる症状があって病院の門をくぐった。

先生曰く、
「これはね、、日常の様々なストレスが原因していることが
 多いんですよ。最近、仕事や家庭もろもろ心配事、
 あるんじゃないですか?」

まったくもって意外であり、「はぁ??」な先生の診断であった。

たしかに、、様々なストレスを感じていないわけではない。

ただそれを他人に指摘されるとは思ってもいなかったし、
さほど深刻なものとも思っていないし。
ましてこの症状が、そんなストレスに拠るものだとは、
想像だにしていなかったわけで。

処方された薬によって症状は快方に向かってはいる。
でも、、思い当たる"ストレス"からめでたく開放されたかと言えば、
今の仕事・生活環境を変えない限りそりゃまったく無理なわけでして。


なんてことを相方と話していると、
相方にこんなことを質問された。

「あなたは、何をしている時にストレスを発散しているの?」

答えに詰まった・・・。

正直、思い当たらなかったから。

たしかに趣味の音楽で、ストレスを発散していると言えなくも
ないだろうけど、必ずしもそうとばかり言えないのも事実だし。

そうなんだ・・・、
よくよく考えてみれば、
何をするにもストレスってぇのはついて回るものだよなと。
たぶんそれは僕だけに限った話ではないなと。

ま、、
自室にひとりきり、
無心にギターを爪弾いたり、
ネットで楽器の出物を品定めしているときぐらいかな、、
"発散"できているのは。

地味な"発散"・・・だこと(汗)。


photo by O.G (加工させてもらいました)



気になる症状 >> 大したこっちゃないのでご心配なく。

 

昨年9月、Fu's all time の1stライブにゲスト出演をしてくれたTAKUさん。
その後、NYへ渡りシンガーとして活動を開始したことは既に報告の通り。
この2月に一旦帰国、何度かのライブを国内で開催するも、
ふたたびNYの人となった。
今度は長期滞在になるらしい。

そのTAKUさんが、久しぶりにブログを更新した。
タイトルは『新しいこと満載』←TAKU「Jazz it up」

去年、僕とふうの2人がTAKUさんとご一緒させていただいたときのこと。
TAKUさんが再三僕らに言っていたこと。

「お客さんにとっては、演奏する人間がプロだろうがアマだろうが
 関係ない。」

「サウンドしてなくっちゃバンドをやる意味なんてない。」

「メンバーに輝いてもらえば、自分も輝く。自分が輝けば、
 他のメンバーも輝く。」

バンドすること、ライブをすること、
その心構えを、何度も僕らに問いかけていた。
それは技術以前の問題。
技術は大切。
でもハートがもっと大切。

僕がTAKUさんと一緒に演奏して、一番感銘を受けたのがそれらの姿勢。
たった今リハーサルで演奏した曲の何処が問題なのか・・。
技術面だけではなくて、ハートで指摘しようとする。
いや、そのハートをなんとかして言葉で伝えようとする。
実際、伝わってくる。
反面、グサっと来ることもあれば、ドキッとすることもある。
でも、
そこに感銘したし、最も尊敬できる部分として僕の心に強く刻まれた。

単身NYに渡ったTAKUさん、
向こうでも同じハートでやってるんだ!

今回のTAKUさんのブログは、
ここのところ、どことなくモヤモヤしていた僕の胸に、
ストンと落ちたし、勇気を貰えた。

僕もミュージシャンの端くれ。
その自覚がある限り、
同じハートでやって行く覚悟だ。



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PROFILE
HN:
ば く ( BAKU )
HP:
性別:
男性
自己紹介:
Man of middle age
Singer;Song writer;Guitar player
東京都出身・O型・魚座
1995年3月:音楽活動再開
【BAKUJIN】【Fu's all time】等
バンド活動多数。
加えて、現在も
【えにし】【りずみん】
【So-BAND】【SPUU】etc...

バンド活動であったり、
ギター弾き語りストであったり、
ウクレレ講師であったり、
サポートギタリストであったり。
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