前日、ふとHOTコロッケのマスターにお言葉を
頂戴したいなとひらめいた。

ライブ直前にお願いをしたところ、
突然のわがままなお願いにもかかわらず、さすがはマスター、
祝辞?も堂に入ったもの。
いや、そればかりか、
素晴らしく有り難いお言葉にしばし感動の僕らなのだった。


言っておきたいのは、
決して僕は「10年」にこだわっているのではないということ。
「続ける」ことの意味を再確認しているだけのことなのだ。

人それぞれだから、中にはある種の結果を見定めることができなければ
だらだらと続けていても意味が無い、という人もいるだろう。
その高みを目指すことに意味を見い出そうとする人もいることだろう。
でも僕は違う。
続けること自体に意味を見い出すヤツなのだ。
おめでたいヤツかも知れない。
でも好きなことなんだもの。
長く続けていたいじゃないか。

たぶんそのスタンスは僕にとって、
過去、仕事でも、趣味でも、家庭でも、恋愛でも、
全てに共通していると思う。

続けていられることの幸せ。
その流れにいつまでも身を置いていたい。
そうすればそこからまた何かが生まれるに違いない。
そんな思い。

必死に何かを追い求めるのではなく、
たしかなものを決して離さないような・・、

良く言えば、そんなイメージ。

青山学院の近所、最近よく足を運ぶ。

ちょっと前からこの光景が気になっていた。
とある飲食店の入り口横にやけにリアルな人形。
人通りの多いランチタイム前後に通ることが多いので、
写真を撮ることを毎回躊躇っていたのだが、
今日はまだ通行人もまばら。
思い切って写真を撮ってみた。

なんで黒人少年なんだ?
しかも等身大。
灰皿があるから、ここは喫煙所ということか?

で、、
今日写真を撮って初めて気がついたのだが、
この店、、『へぎそば処』とある。
日本蕎麦屋じゃないか!?
普通、日本蕎麦屋といえば、
酒徳利とでっかぁぁい○袋の狸が相場だよな・・・。

ミスマッチ感あり。

謎。

東京でこの冬一番の寒さ、そして強風。
そんな中、今日の僕はワケあって地上約160メートルの
高所にいた。
ビルの屋上のそのまた上、、の部分。
そこにひとり、すっくと立っているわけだ。

都心のど真ん中とは違って、此処は辺りに視界を
遮るもの(ビル)が全くないので、周囲360度の全てを
見下ろすことができる。
富士山はもちろん海の向こう房総の山々までも。
ちなみに、写真の中央やや左側が新宿副都心あたり。
その右側に富士山。
右隅にポツンと見えるビルがサンシャイン。

足元をすくわれそうなその強風。
正直、、身の危険を感じた。


ま、でもこの大パノラマ。
誰でも見られるってもんでもないからね。
役得と言えなくもないかな。

郵便物を出しに、外へ出た。
少しフラっとした。
うん?
気がついたら48時間近く一歩も外出していなかったような、、。

それから11時間が経つが、その後も外へ出ていない。
たぶんこのまま明日の夕方まで、オフィス内で過ごすだろう。

仕事がテンパってしまった。
軟禁状態。
去年の今頃もこんな感じだったよな。
しばらくはこんな状況が続きそう。

ぁはは、、先の見通し立ちません。

朝の通勤電車で、
毎日のように出会うひとりの女子高生がいる。
シートに腰掛け、膝の上には参考書。
左手に受験生必携アイテムのひとつ、
赤い半透明の下敷き様のもの。
僕の乗り込む駅から四つ先まで、
顔はうつむいたままピクリとも動かない。
つまりは寝ているわけ。
出会うたびにこの姿。

まぁ、気持ちは分かる。
試験前の学生なんて皆こんなもんだろう。
どんなに効率は悪かろうと、
片時も参考書は手放せない。
とりあえず勉強をしているような気分にはなれる。
決して"実"になってないことぐらい、
重々承知の上なんだけど。

僕もそうだった。
で、たいてい試験後は友人らの前でこう叫ぶ。

「やっべぇぇ!!ヤマがはずれたぁぁ!!」ってね。

昨日は親父の三回忌法要。
本当に月日の経つのは早いものですな。

ご先祖様になってしまった親父の位牌に
毎日手を合わせて拝んでいるせいか、
お焼香の時の僕のお数珠を持つ姿が、
生前の親父の姿にそっくりだそうな・・。
苦笑。

残された僕らを
一体親父はどう見ているんたろうか。
ぶつぶつそわそわ、、
きっとイライラしているんだろうな。
ちょっとそんな事が気になったりして。


お寺の帰り道、
道を１本間違えてしまい、
曲がった先が絵画館前の銀杏並木。

丸裸の銀杏。

冬の底?

親知らずを抜いてからというもの
あの疼くような痛みから解放された安心感もあって、
『ちょいと晩酌でも、、』てな気分になることが増えてきた。
まぁ量とすれば所詮僕のことだから、
大したもんじゃないんだけどね。

で、今夜のお相手は頂き物のサントリー・リザーブ。
いゃあ、久しぶりの味だった。
そもそもここ数年、ぃゃ10年以上は洋酒というものを
飲んだ記憶がない。
一時期この甘い香りがイヤで全く受け付けない時も
あったっけ。
この香り、、
精一杯背伸びをして、友人とムチャ飲みしていた学生の頃を
思い出すなぁ。


割合の見当もつかずに適当に作ったお湯割りは、
結構濃かったみたいで、飲んだ途端に口の中がカーッとなった。
三口(みくち)も飲んだあとは、目が虚ろだったかも。

所詮はカワイイ酒飲みなのだ。